2009年12月01日

若駒を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/23の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「松の寿を醸す!(2009/11/30)」
 「チキチキツアー宴会編!(2009/11/27)」
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




松の寿松井酒造店の見学を終え、一行は出発地の小山へと南下。
サスガに昨晩の宴会の疲れが出たのかあちこちでグーグー。
私は外を眺めてわくわく ←遠足の子供状態
運転手Kさん、ナビゲーター西屋さん、ごめんなさい。

みんなが元気を取り戻してきた頃、小山に到着。

やってきました!


 「若駒」若駒酒造っ!



◆過去の関連記事:
 「栃木3蔵の会(本編)!(2009/10/17)」



車を降りて蔵の前に立つ御一行。


「若駒」 「若駒」



 これ、どっから入るの?



門の前をウロウロ 門の前をウロウロ



門の前で怪しくウロウロする大坂さんH子さんNちゃん



門の前をウロウロ 門の前をウロウロ



門の小さな覗き窓から中を見てみたりする。


門の覗き窓 門の覗き窓




すると、背後から怪しいあんちゃんに、

「なにやってんですか?」


怪しいあんちゃん 怪しいあんちゃん


つ「いやいや怪しい者では・・・って、かっしーかよっ!



柏瀬さん(通称かっしー)、髪がスッキリしてたので全く気付かなかったぞ。

つ「かっしー、髪が・・・」
か「杉田さん?」


 わははは、まだ5時前だから(笑


※5時を過ぎたらかっしーがすぎちんいぢめても許されるという協定があるらしい



早速、かっしーに蔵の中を案内していただく。


若駒酒造 若駒酒造




か「バカでかい釜しかないから使いにくくて」


竈 竈


バカでかい釜を乗せる竈。
大量にお酒を造ってた時代もあり、設備が全てデカいらしい。



若駒」は本当なら数日前に造り始める予定だったが、とある事情によりまだ造りに入っていない。
なので、「松の寿」ではフル稼動してた放冷機もまだシートがかぶされていた。


放冷機 放冷機


かっしーがさらに奥へと案内してくださる。
かっしー、蔵の門と同じく小さい出入り口が付いた扉をガガガガっと開けて、、


扉の向こうは未知の世界 扉の向こうは未知の世界



 小さい出入り口から入るっ! ←なんでじゃ(笑



後に続く私達も小さい出入り口から入る。
って、、、


 扉開けた意味ないぢゃんっ(笑



か「あの横になってるのが釜ですよ〜」


釜 釜


 バカでかっ!



か「ココは麹室ですよ〜」


麹室 麹室



麹室の中に入ると、


麹室 麹室


 ひろっ!



ココに誰かが住みすいてても気付かないぐらいひろっ(笑




仕込みタンク? 仕込みタンク?


なんだ?この違和感のある仕込みタンク・・・


仕込みタンク? 仕込みタンク?


普通のホーロー(見えないけどたぶん)タンクに板を貼り付けてある?
実はこれこそが、まだ造りに入れない事情(の一部)だったりする。
この後、この脇にあるその事情が満載の部屋も見させていただくが、現時点ではまだ公開できないので見なかったことに。



圧搾機は佐瀬式が2機。
ギューギューですよ、ギューギュー。


佐瀬式圧搾機 佐瀬式圧搾機



 でたっ、仕込みタンクっ!


仕込みタンク 仕込みタンク


か「つかささん、タンク1個持ってってくれません?


 わはははは、いらない(笑



タンクの置き台 タンクの置き台


か「タンク処分するのも大変なんですよ、置き台の石も重いし・・・
  つかささん、タンク引き取ってくれたらもれなくこの置き台石も付けますよ」


 わはははは、いらない(笑



 ん?なーにこれ?



竜吐水 竜吐水


か「それ、昔の消火器らしいです」


 スゲーっ!ココは江戸博物館ですかっ!



後で調べたら「竜吐水」っていう江戸時代の消火器らしい。
てかこんなのが普通に転がってるコトにビックリ。

器体に「善三郎」の文字を見つけたので、

つ「善三郎さんって書いてるよ、善十郎さんじゃないんだね」
か「へ〜、ホントですね」


 なんだよ、その他人事のような反応っ!(笑


※善十郎さん:若駒創設者



 ん?大坂さんなに見てんの?



大坂さんなに見てんの?


なにやら蔵のど真ん中に電話ボックス。



ふる〜い電話機?


 わははは、いつの電話ボックスっ? ←一応テレカの挿入口を探してみる

 スゲーっ!ココは明治博物館ですかっ!



もはや蔵元見学という当初の目的を見失う一行。
気を取り直して日本酒蔵元見学(笑)を再開。


瓶詰機 瓶詰機


ラベル貼りレーン ラベル貼りレーン


 あれ?さっきから一人いないんだけど??


逢坂」スタッフMちゃんどこいった?
この広い蔵で迷子になっちゃったか?と心配してたら、Mちゃんひょっこり現れて

M「間違ってあっちの人達についてっちゃった」

どうやら「造りに入れない事情に関わる方々」がいらしてて、そっちと行動を共にしてたらしい。


 ていうか気付けよ(笑



瓶詰め作業場 瓶詰め作業場



一通り回ったところで、かっしーのお母様がいらしたのでごあいさつ。
ご存知のとおり、お母様は木桶仕込みの達人。

母「まだまだこの木桶は譲らないわよー」

と現役バリバリで頼もしいお母様


息子より大事な木桶 息子より大事な木桶


お話を伺ってて、本当に木桶を大事に愛されてるのが伝わってきました。

ここで一句。

 木桶仕込みの「かねたまる」 呑んで枡枡金貯まる (詠人しらふ)




か「じゃぁ次は宝の山を探しに行きますか」

と、別棟の倉庫に案内してもらう。


宝の山 宝の山


うわぁ、ホントに宝が転がってそー



 でたーーーっ!


木桶 木桶


 木桶がゴロゴロ落っこちてるよっ(笑


か「つかささん、引き取ってくれません?もれなくタンクもつけますから」


 わはははは、いらない(笑



 またまたでたーーーっ!


酒槽 酒槽


 木槽が落っこちてるよっ(笑


か「つかささん、引き取ってくれません?もれなくタンクもつけますから」


 わはははは、いらない(笑



でもコレってバスタブにいいかも、と一応中を覗いてみる。


酒槽 酒槽



外を見回すとネギ畑が。


ネギ畑 ネギ畑


つ「うわ、美味しそうなネギ。あれなら喜んで引き取るけど(笑」
か「今ならネギにもれなくタンクもついてます。置き台石も込みで」


 わはははは、ジャパネットかよっ(笑



こうしてかっしーに楽しく案内していただいた若駒見学も無事(笑いすぎてお腹は無事じゃない)終了。

蔵の外で立ち話してるとかっしー

か「造りに入って釜の煙が上ったとたん、煙を見て近所のおばさん達が酒粕買いに来るんですよ」


 わははは、搾るの数ヶ月後ですからっ(笑



酒粕合図の煙突 酒粕合図の煙突


かっしーお母様、後ろ姿しか拝見できませんでしたがお父様、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。



逢坂」一行は次へと向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・
posted by つかさ at 23:43| Comment(7) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年11月30日

松の寿を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/23の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「チキチキツアー宴会編!(2009/11/27)」
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




昨日は「大那菊の里酒造、「旭興渡邊酒造を見学させていただき、夜は「たわら寿」で宴会。
宴会には「大那阿久津さん、「旭興渡邉さんがいらしてくださり、さらに「松の寿松井さん、「雄東正宗すぎちんも駆けつけてくださった。

ホテルに移動してからも明け方まで呑み続け、ひとり脱落、またひとり脱落。
気付いたら朝だったのでひとまず寝ることに。
数時間後、寝起きのビールが飲みたかったが、周りに全力で阻止される。


さーーて、2日目も楽しみますかね。


元気よく車に乗り込むと、今日の運転手はKさん
よろしくお願いします。


途中、立ち寄ったコンビニでチェックするのはドリンクコーナー。
するとあったあった。
関東・栃木レモン」と双璧をなす「針谷おいしいレモン」。
全然味が違うのね。


「関東・栃木レモン」と「針谷おいしいレモン」 「関東・栃木レモン」と「針谷おいしいレモン」



さて、再び車に乗り込み目指す先はアソコ。



 「松の寿」松井酒造店っ!



◆過去の関連記事:
 「松の寿を醸す!(2007/04/09)」



昨日とは打って変わってポカポカな陽気。
庭内をクルクル探索してみたりする。

松井家の猛犬達と目があったのでごあいさつ。


ねーねーあんただれ? ねーねーあんただれ?



仕込み水の水道にペットボトルを乗せて撮るのはお約束・・・
と思ったら手元に無かったので、松井さんへのお土産ビールを乗っけて撮ってみる。



芸術的な一枚 芸術的な一枚




暖簾には創業者松井九郎治さんの文字!



松の寿 松の寿




販売所に入ると、おなじみ奥様若葉さんが出迎えてくださった。

今日はお邪魔します。


若葉さんがコーヒーを出してくださった、、、
って、、、



コーヒーどうぞ コーヒーどうぞ



 若葉さん、コレなにかの合図?(笑



歓迎されてるかよほど迷惑かのどっちかですね(笑 ←京都のぶぶ漬けでも〜と同じ



しばらくまったりしてると、松井さんがお忙しい中を抜けてこられた。


昨日はありがとうございました。
今日はよろしくお願いします。


早速、作業中の蔵へと案内くださる。


蒸米 蒸米


 やっぱり地球は丸かった



通常は早朝に行うこの作業を、「松の寿」では人手の都合もあってお昼に行う。
おかげでこんな貴重な場面を拝見することができた。


ところで、、松井さんは???


 うわ、松井さんが働いてるっ!(笑



【酒くれ!動画】(02:15) ※重いです
 松井さんの解説



動画の解説にもあった脱水機。
かなり便利なのだそうです。


脱水機 脱水機




お次は麹室。

松「つかささん、納豆食べてないですよね?


 ギクっ!


麹室 麹室


つ「自分は食べてませんが、ポケットに納豆パック隠し持ってる人が約1名・・・」


悪事を企む大坂さん 悪事を企む大坂さん



松井さんの解説にもあったとおり、本日はお米を蒸しながらヤブタの準備も同時進行。


ヤブタ式圧搾機の準備 ヤブタ式圧搾機の準備



パワーアップをわくわく待ってるヤブタ式圧搾機。


板が外されたヤブタ式圧搾機 板が外されたヤブタ式圧搾機



こちらが今年から導入の新兵器。
先日、神奈川の某蔵より譲り受けたB型の圧搾板。
今まで使用していたA型に比べ布の着脱が楽になり、より圧力をかけられるらしい。


B型圧搾板 B型圧搾板



松井さん、嬉しそうに


松「ギューギューしちゃうよギューギュー」 ←あ、いつもの松井さんに戻った(笑



ん?ビール樽?

つ「松井さん、いくらビール好きだからって蔵内で飲んじゃ、、、」
松「それ、暖気樽にちょーどいいかな、と」


アサヒ製の暖気樽 アサヒ製の暖気樽




仕込みタンクには、冷却用のホースがぐるぐる巻き。
150mもの長いホースを巻きつける作業は、、、ドSな若葉さんの得意技(笑



グルグル巻くわよ仕込みタンク グルグル巻くわよ仕込みタンク




タンクの中ではアレがプチプチ醗酵中。


醗酵中のアレ 醗酵中のアレ




Kさんがなにやらじーっと見つめてる。
ん?温度制御装置?


ヨシキタ電気 ヨシキタ電気


 ヨシキタ電気っ! ヨッシャーっ!電気キターっ!




なーんて遊んでるうちに(迷惑だから遊ぶの禁止!)、お米が蒸されたご様子。


蒸米 蒸米



手に取らせていただくと


 あちゃつぁちゃつぁっ


ホクホク蒸米 ホクホク蒸米



放冷機を通る蒸米を松井さんがほぐします。


松井さんほぐほぐちゅー 松井さんほぐほぐちゅー



放冷機から出てきた蒸米を受け取ってます。


蒸米キャッチ 蒸米キャッチ



キミたち見てないで手伝いなさいよ ←オマエがいうな


大坂さんとH子さんと松井さん 大坂さんとH子さんと松井さん





こうして、本日の蒸米作業はひと段落。


蒸米作業が落ち着いた 蒸米作業が落ち着いた




松井さんは次の作業にとりかかるためまだまだ大忙し。

蔵内で邪魔してるのは迷惑なのでそろそろ外に出ましょう。


 蔵のみなさん、ありがとうございました!



松の寿





庭で若葉さんとちょいと立ち話。

若「今は埋めちゃったけど、昔ココに防空壕があったらしいですよ」
つ「掘ったら何か出てくるかもしれませんね」
大「すげーっ!松の寿S20BY防空壕貯蔵!」


 若葉さん、スコップスコップ!(笑


防空壕を埋めた跡 防空壕を埋めた跡




怪しい動きをしてると、またまた猛犬達と目が合う。



ねーねーだからあんただれなん? ねーねーだからあんただれなん?




若葉さん、今日はありがとうございました!
また東京でお会いしましょうね。


若葉さん 若葉さん

※うわ、明るすぎた・・・


そして松井さんもお見送りに出てきてくださる。


松井さん 松井さん



松井さん、お忙しい中ありがとうございました!
呑んでない松井さんを、働いてる松井さんを拝見しホントに貴重な体験ができました。
働いてるお姿を全国にさらします(笑
美味しいお酒を楽しみに待ってます。



松の寿



松の寿」を出発すると、時間はちょうどお昼時。
松井さん若葉さんに教えていただいた鬼怒川沿いの「船場亭」で昼食。



船場亭 船場亭



まるで時間が止まったような雰囲気の中、みんなで鮎定食にかぶりつく。


鮎の残骸 鮎の残骸


 しまった、食べる前に撮るの忘れた ←時間と一緒に自分の頭も止まってた




逢坂」一行は次へと向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・

posted by つかさ at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年11月27日

チキチキツアー宴会編!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/22の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




大那菊の里酒造、「旭興渡邊酒造の見学を終え、本日の蔵元見学勉強会はひとまず終了。
日本酒好きが集まったらそりゃもう宴会が始まるのは自然の摂理。

一行は、栃木の名店「たわら寿」に向かう。
以前は「たわら寿司」というお寿司屋さんだったが、三代目さんが中心となり2年前の移転をきっかけに日本酒居酒屋「たわら寿(ことぶき)」と改名した。
ちなみに「たわら寿司」時代に訪れた時は、その居心地の良さに大坂さん

大「つーさま、もう一泊しません?」

と帰らないモードに入ってしまったほど。
※私は帰ったが、大坂さんはホントに留まった(笑



空がすっかり暗くなった中、運転手西屋さんとナビゲーターKさんのおかげで無事「たわら寿」に到着。



たわら寿 たわら寿



座敷に通され、まずはビールで乾杯!


 お疲れ様でした!また明日も楽しみましょう!



先付け 先付け




グビグビ飲んでトイレに立つと、カウンターにたわら三代目さんの姿。
お久しぶりです!とごあいさつ。
座敷に戻ると、いよいよみなさん日本酒モードに突入。

大那初しぼりあかまる呑みたいね〜ということになり、阿久津さんに持ってこさせる(笑

というわけで宴会に参加。


 「大那」阿久津さんっ!



つ「今日はありがとうございました!」
阿「なんでつかささん携帯落とすんですかね?」


 そっとしておいてください(笑



阿久津さんとうひゃうひゃ呑んでると、当ブログでも有名なあの人がご来店。


 「松の寿」松井さんっ!



てっきり東京在住かと思ってたけど、ホントに栃木にいたのにビックリ(笑
松井さん、腕の腱鞘炎がひどくて痛そうだが、痛みを堪えて酒造りをされてる。
今季のお酒も感謝していただかねばバチがあたります。



茶碗蒸し 茶碗蒸し


私の大好きな茶碗蒸しが出てくる。
茶碗蒸しとプリンは食べ物ではありません、飲み物です。
スルスル入っちゃいます。
どんだけオナカいっぱいでも茶碗蒸しとプリンは別バラです。
あと梨も別バラ。
あと牡蠣も。
あと茄子の漬物も。
あとトウモロコシも。
あと(略



松井さんと一緒に阿久津さんをいぢってると、阿久津さん

阿「くそー、自分がいぢめられるヤツ、誰か来ないかなぁ」

そこにタイミングよく(わるく?)現れたのは、、、



 「雄東正宗」杉田さん(通称すぎちん)っ!




松井さん阿久津さん、待ってましたとすぎちんいぢりだす。
松井さん


松「知ってる?すぎちんの由来って杉田のチン○ですぎちん



 わははは、オモロい、松井さんオモロい(笑




すぎちんが大きな袋を取り出して

す「みなさんにお土産〜」

なになに?

す「関東・栃木レモンといって栃木でしか売ってないんですよ〜」



 わははは、今回ツアーは栃木レモンもオプションですか(笑




魚料理 魚料理



お酒を呑むとまったく料理を口にしない私だったが、「酒徒庵」のいぢめに近い量のまかないを毎日いただいてるため、目の前の料理は全部たいらげる。


 人体改造ってすげーっ!




さらに、、、お仕事を終えたあの人も登場。



 「旭興」渡邉さんっ!



先ほどの恐怖の大魔神とは打って変わっていつものオモシロい渡邉さん


 もしかして双子?(笑



「逢坂」ツアー宴会 「逢坂」ツアー宴会



それにしても、造りの真っ最中の蔵元さん達が一緒に呑んでくださるなんてありえない状況に大感激。
逢坂」と西屋さんの厚い人望のおかげです。
スタッフNちゃんMちゃんにとっても、人とのつながりの大切さを知る見学ツアーだったんじゃないかな。 ←まだ明日もあるけど




「逢坂」ツアー宴会 「逢坂」ツアー宴会



そんな私の感動を知る由もなく、うひゃうひゃ呑んだくれる松井さん渡邉さん阿久津さんすぎちん大坂さん西屋さんKさんH子さん・・・

って、、、


 場所を移動しただけのいつもの呑み会ぢゃん(笑




デザートのアイス デザートのアイス


デザートのアイス デザートのアイス

※酒粕アイスの酒粕は大那かな?



こうしてチキチキツアーのおもしろおかしー宴会もまもなくお開きに。
阿久津さんが、「たわら寿」の近くに宿を取ってくれたので、運転代行を呼んでそちらに移動。


ホテルに着くと、フロントで西屋さんがなにやらもめている。

つ「どーしたんですか?」
大「予約取れてないみたい」


 わははは、阿久津さんらしい(笑



ホ「あ、予約入ってましたけど2010年になってますね」



 わははは、阿久津さん(笑 ハライテー




とまぁいろいろあったものの無事泊まることができてみんなで大浴場で疲れを癒す。
いや、疲れたのは運転された西屋さんであって、自分は疲れてないけどね(笑



その後はそりゃもう宴会が始まるのは自然の摂理・・・

「確か車の中にお酒たくさん入ってたよね〜」

と、選んだ酒は「旭興」丸秘酒。
ぐいぐい呑んでるうちに

「コレ、お燗で呑みたいね」

となったが、火は使えないよなぁと思ってると西屋さん

西「瓶燗火入れしますかね」

部屋のバスルームのバスタブにお湯を溜め、そこに瓶ごとドボン。



 わははは、さすが酒販店さん!



みんなで温まるのを待ってると、バスルームの方から


 シュポンっ! カラカランっ


 わははは、栓は抜きましょうよ(笑




ホテルで宴会 ホテルで宴会

ツマミはすぎちんからいただいた栃木レモンクッキー(笑




逢坂」一行のチキチキツアーはまだまだ続くのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・
posted by つかさ at 23:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年11月26日

旭興を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/22の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




大那菊の里酒造を出たあと、一行は次なる目的地へと向かった。
その手と額には汗が、、、
なぜかというと、その蔵元さんは造りに入るととても近寄りがたいオーラを発するからである。
その蔵元さんと仲の良い方々ですら

「死にたくなくば、造り最中のヤツにだけは近づくな」

と畏怖する。
その彼から


「まーだーでーすーかー!」 ←威圧感たっぷり


と催促の電話があり、慌てて「大那」を後にしたのだ。
車内に緊張が走る。
誰もが無言の中、ゴクリと生唾を飲み込む音だけが響く。



 ヤバい、チビるかも・・・



実は今回のツアーで「この時期、この蔵元さんに行くのヤバくないですか?」と最後の最後まで躊躇してた。
だがついにソコに到着。




 「旭興」渡邊酒造っ!



◆「旭興」関連記事:
 「「旭興」の会(本編)!(2009/06/20)」
 「「辻善兵衛&旭興」の会!(逢坂)(2008/07/11)」




「旭興」渡邊酒造の前でうろたえるMちゃん 「旭興」渡邊酒造の前でうろたえるMちゃん




特攻隊長西屋さんが蔵を覗きに行くと、その男、、、当ブログでもおなじみ渡邉さんの怒号が響く。


「手が離せないから待っててくださーい!」 ←威圧感たっぷり



 ヤバい、チビりそう・・・



恐怖に震えながら横を見ると、旭興号を発見!



旭興号 旭興号


旭興号を撮って緊張をごまかしてみる。

どのぐらい時間が経ったのだろう、、、
緊張のあまり、それは5分にも1時間にも感じた。
落ち着きを取り戻そうと、無駄にウロウロしては写真を撮る。

渡邉家の軒下に立派なスズメバチの巣を発見!


渡邉家のスズメバチ巣 渡邉家のスズメバチ巣



ふと視線を感じたので振り返ってみると、そこにはじーっと見つめる猛犬の姿。


渡邉家の猛犬 渡邉家の猛犬

※数時間後この猛犬に襲われペロペロなめられてしまうのは、この時まだ知らない。



そしてついに奥から恐怖の大魔神現る。

渡「じゃぁコチラへどうぞ」

後をついていくと事務所に通された。
事務所の窓際を見ると、、、



燃え上がーれ 燃え上がーれ

燃え上がーれ 燃え上がーれ



 いきなり力が抜ける(笑


おお、コレがウワサの、、、みんなで写真バチバチ撮りまくる。



さぁみなさん、今回のチキチキツアーは「逢坂」スタッフの勉強会です。
渡邉さんの日本酒講義を聞きましょう。


渡「えー、酒母って何?とか基本的な部分は知ってる前提で話すすめます」


ご存知、渡邉さんは蔵元のための酒造講師というスペシャリスト。
そんな講師がいきなり難しい話を始めたので、「逢坂」スタッフNちゃんMちゃんお口ポカーン(笑



 わははは、ついてこいっ!Nちゃん、Mちゃん(笑



渡邉さんから「こんな酒を造れば絶対売れると思うんだけど」という提案も。
でも、それ売ったら絶対捕まるよ、渡邉さん(笑



しかしそのうち話はなぜかプラモデル(笑


燃え上がーれ 燃え上がーれ


全「ガンダムの手とシャアザクの角が無いのは戦いのリアル感出すため?」
渡「子供に壊されました」



 ガンダムよりシャアザクより渡邉さんより子供強しっ!



燃え上がーれ 燃え上がーれ




渡邉さんの熱いプラモデル講義が始まる。


渡「MAX塗りというのは〜」



 わははは、それは全員ついていけないからっ(笑




さぁ、それでは蔵に行ってみますか。

渡邉さんの後をトコトコついていく。
見せていただいたのは酒母。

渡「コレが生もとの酒母です」


生もと酒母 生もと酒母



渡「そしてこっちが2日目の速醸もと酒母です」



速醸もと酒母2日目 速醸もと酒母2日目



渡「えー、速醸もと触った手で生もとタンク触ったらぶっ殺します」 ←笑顔



 わははは、ちょっとチビった・・・




速醸もと酒母4日目 速醸もと酒母4日目

速醸もと酒母6日目 速醸もと酒母6日目


渡「8日目ぐらいで、足の裏のような臭いになります」


速醸もと酒母8日目 速醸もと酒母8日目


みんな臭いを嗅いでむせる(笑


渡「でも10日目ぐらいで、それが良い香りに変わります」


速醸もと酒母10日目 速醸もと酒母10日目


みんな「酒だ、もはやこれは日本酒だ」と感動。




さぁ、お次は仕込みタンクです。


仕込みタンク 仕込みタンク(特別純米)


仕込みタンク 仕込みタンク(特別純米)



 うわぁ、呑みて〜! ←ダメですから




ヤブタ式圧搾機 ヤブタ式圧搾機


ヤブタ式圧搾機はBタイプ。
いまかいまかと今年の搾りをワクワク待ってる良いヤツです。



旭興」の仕込水は井戸水。
渡邉さんが井戸の蓋をズズズと開けてくれる。


井戸 井戸



中を覗くと水面がキラリン。



井戸の中を覗く 井戸の中を覗く



順番が前後したが麹室に案内してもらう。
箱のサイズなどは南部杜氏独特の作りなのだそうだ。
それを見て感動した群馬「結人圭治さんパクったのは有名な話(笑


麹 麹


渡「逢坂さんにこんなサンプル置きます?よかったらどうぞ」

玄米、精米、麹菌のサンプルをいただいた。


米と麹菌サンプル 米と麹菌サンプル


ありがとうございます!



お次は渡邉さんの神聖なる部屋「第二実験室」。


第二実験室 第二実験室


これは浮ひょう計を使ってアルコール度数を計測しているところ。
今は計測器があるため浮ひょう計は使用しないが、たまたま引き出し開けたら入ってたので使い方を教えてもらった。
さらに、浮ひょう計と計測器の決して知ってはならぬタブーを教えてもらう。


先にも書いたとおり、渡邉さんは蔵元のための酒造講師。
たまにイベントのブース等で蔵元さん相手にうんちく語りまくる一般の酒通さんもいたりする。
そんな通ぶった方をピシャリと黙らせる素敵なテクニックをみんなで教わる(笑 ←店でも使える




最後は冷蔵庫。
かなり寒い日だったので冷蔵庫の中の方が暖かい。


冷蔵庫 冷蔵庫



あちこちにお宝が眠ってたので、みんな大騒ぎ(笑


 一番大騒ぎはもちろん大坂さんっ!




お忙しい中をじっくりと案内いただき、本当に嬉しいです。
この後、渡邉さんはまだ仕事が残ってるとのことなのでお暇することに。



渡邉さん、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。



逢坂」一行は次へと向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・
posted by つかさ at 23:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年11月25日

大那を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/22の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
最近は大坂店長と女性スタッフMちゃんによるランチも始め、ますますお客さんが増えている様子。
※ランチタイムはお酒出してませんのでご了承くださいな。


つ「店長、このランチ千円て安くない?」←御飯お代わり自由
大「だって半端な金額だとめんどくさいんだもん」


 わははは、性格丸出しっ(笑



ありがたいことに「逢坂」は雑誌にもバンバン掲載され、年明けにはテレビ番組にも取り上げられるとか。



 「松の寿」松井さん、ますます私達入店拒否られますね(T_T)




さて、、、
この「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔


そして当日、朝まで呑んだり寝ないで朝を迎えたり、なんとか頑張って(頑張るトコ間違い)池袋駅ホームに集合。←やればできる子達
小山へレッツラゴーっ!

1時間後、先日のようにまたまたまた小山駅で逆口に出てしまったので、あの怪しい通路を通って反対側に向かう。←お約束



小山駅の怪しい従業員通路 小山駅の怪しい従業員通路



ロータリーに停まってた1台のワゴンにみんなで乗り込む。


さぁみんな、、、


 「逢坂」のチキチキ栃木蔵元ツアーが始まるよっ!



西屋さんの運転で、一行は北へと向かう。
立ち寄ったコンビニでまずはアレを買わねば。



 関東・栃木レモンっ!




栃木限定のレモン風味乳飲料である。
さすがみんな「逢坂」の料理人、アレをあーやってこーやったら家でも作れるねーと盛り上がる。



途中、道の駅きつれがわでお昼タイム。


道の駅きつれがわ(前を歩く西屋さん) 道の駅きつれがわ(前を歩く西屋さん)


「なに食べようかな」
「納豆定食!」←ヤメレ
「ヨーグルト!」←それもヤメレ
「くさや!」←絶対ヤメレ、っていうかなぜ今くさや?

なんて会話は無かったが(笑)、腹ごしらえをしていよいよアソコに到着。



 「大那」菊の里酒造っ!



「大那」菊の里酒造 「大那」菊の里酒造



◆過去の関連記事:
 「大那を醸す!(2007/04/10)」




当ブログでもおなじみ阿久津さんが出迎えてくださった。

阿「つかささん、携帯見つかりました?」


 わははは、だから第一声がそれはヤメてください(笑



結局見つからず。1年間に同じ機種3台目(TT)


奥に通されると、囲炉裏の前で斉藤さんがなにやら作業中。


なにやら作業中の斉藤さん なにやら作業中の斉藤さん



 爆弾でも作ってるんですか?



斉「この後いらっしゃるくりはしさん御一行が利き酒ゲームするので、準備っす〜」
つ「へ〜オモシロそーですね」
斉「えーっと、、、あれ?コレなんだっけ?」



 作業中に声をかけるのやめれ自分っ!




大那」ではちょうど数日前に新酒をしぼったばかりなので、そのお話を伺いながら阿久津さんのお母様が作られた漬物をいただく。


昨日搾ったばかりの新酒 昨日搾ったばかりの新酒




阿「さて、そろそろ蔵内周りましょうか」



まずは米置場から。
置いてあった小袋をじーっと見つめるわたくし。


栃木産五百万石 栃木産五百万石



つ「栃木産、、、五百万石、、、57パーぁ?」
斉「それ、玄米です」
つ「で、ですよね(汗」 ←自信無くすトコだった

斉「こっちが57%です」


栃木産五百万石57%精米 栃木産五百万石57%精米


洗米機 洗米機



阿久津さんが作業工程表を見せてくださって、

阿「ちゃんと工程組んで計画的にやるんですよ」
つ「計画がずれるとしたら要因はなんですか?」 ←マジメに質問
阿「斉藤さんが二日酔いの時とか・・・」
斉「・・・・」


 わははは、不可抗力ってヤツですね ←天災ともいう



さぁ、お次は麹室(こうじむろ)。


麹室 麹室


このカーテンで仕切る方式は他蔵も導入したいとの評判。


麹 麹


甘くて美味しい麹です。


麹 麹


写真は、、、えーっと説明するまでもないでしょうが、三段仕込み(添、仲、留)の添と仲で投入する麹たちですな。

添仲留の麹」って「それ、仲本工事」って聞こえない?(笑




麹 麹




酒母 酒母


閏虎萬・大那の大いなる母、閏虎の酒母

母「雑菌ども、受けるがいい!必殺技ニューサン・シャインっ!」


 シュっ!ボっ!



閏虎の酒母 閏虎の酒母



【酒くれ!動画】(00:27)
 閏虎の酒母





稼働中の仕込みタンク 稼働中の仕込みタンク


ついに稼働中のタンク群。
大いなる母から生まれた大那がココですくすく育ってるのだ。

さぁみんなも歌って応援しよー


 背理背理触れ背理法〜
 背理背理触れ法法〜

  大きくなれよ

 ○大那飯場具っ!


※知らねぇよなぁ、と思ったら検索で結構出てくるのね(笑



仕込みタンクを上から臨む 仕込みタンクを上から臨む


仕込みタンクの中を覗く 仕込みタンクの中を覗く




ヤブタ式圧搾機 ヤブタ式圧搾機


おなじみヤブタ式圧搾機。
圧搾板をチラっとみたところA型かな。


A型圧搾板 A型圧搾板



と、ここまで案内していただいたところで、栃木の蕎麦屋「くりはし」さん御一行がご到着。
さらに「旭興渡邉さんから「まだ来ないの?」と催促のお電話。


 ヤ、ヤバイっ!



慌しく阿久津さん斉藤さんにご挨拶して、そろそろおいとましましょか。
外に出ると目前に柚子の木がドーン。


阿久津家の柚子の木 阿久津家の柚子の木


 おお、柚子酒「ゆず子」の柚子っ! ←早口言葉




阿久津さん斉藤さん、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。



逢坂」一行は次へと向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・
posted by つかさ at 23:28| Comment(6) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年11月07日

酒徒庵こえーっ!

四ツ谷で呑んでたりする。

オープンして2ヶ月が経った。

ドコの話かって?
日本酒と干物と牡蠣の店の話です。
そう、、、


 四ツ谷「酒徒庵」っ!




日本酒の数、いまやなんと400種。


 酒徒庵こえーっ!



ご存知の方も多いでしょうが、オープン以来ほぼ毎日(風邪でダウンした時除く)の遅い時間、私は「酒徒庵」の冷蔵庫前にほげーっと突っ立ってる。
プレオープンで呑み食いした分を労働奉仕してるのだが、換算すると5年はタダ働き・・・


 酒徒庵こえーっ!




先日、店長わびさびさんがニヤニヤ近づいてきた。(だいたいコイツがこーゆー悪魔顔で微笑む時は何か企んでいる時である:←某TAKE氏の日記から抜粋)


わ「ふっふっふ、ぷれぜんと〜!」



「酒徒庵」名刺
※酒徒庵が完全紹介制になったら、ココに掲載してた私の酒徒庵名刺画像を印刷(A4紙(笑))して店に持ってきて「コイツの紹介だ」と言い放ったオモロい方が現れたので削除しますた←しかも私に向かって←「どちらさんでしたっけ?」と尋ねたら「アンタなんか知らん」と吐き捨てられた(涙


 わははは、私の「酒徒庵」名刺っ!



わ「あ、肩書きショッカーって書くの忘れた」



 肩書きショッカーってJACかよっ(笑



※酒徒庵では、私の家がショッカーの巣窟ともっぱらのウワサ
 (どっちかっつったらカラークレイジーなゲルショッカーだな)




それにしても、肩書き「日本酒プロデューサー」ってうさんくさっ(笑
肩書きにもうひとつ「Web担当」ってあるけど、、、


わ「裏サイトの更新がんばってください!」



 わはははは、もしかしてこのサイトの事っ?


 酒徒庵おもしれーっ!




ところで、、、
週に数日「酒徒庵」を手伝う頼もしい味方がもう一人いらっしゃる。


四季酒の会TAKEさんっ!


つ「TAKEさん、名刺もらいました?」
T「もらったんだけどさ〜」



「酒徒庵」名刺



 わははは、ヨイドレンジャー(レッド)っ(笑



 酒徒庵こえーっ!




TAKEさん、耐えてください。酒徒庵のいぢめに耐えてください(ワハハハ
いぢめついでに「辛口ちょーだい」のオーダーは全部TAKEさんに丸投げしますのでよろしくです(笑



そんなおもしろおかしー「酒徒庵」には、日本酒関係者の方々が連日ご来店くださる。
先日も出勤すると、ボックス席に「英君ひでさんと「奈良萬萬太郎さん

ひ「つかさちゃん、なんでいるの?」
つ「いや、ひでさんと萬太郎さんこそ」
萬「もしかして逢坂クビ?」 ←私は「逢坂」日本酒顧問
つ「冷蔵庫の酒ガバガバ呑むもんだからクビに、、、って違いますから(笑」


そのお2人が帰られる時、

ひ「あれーー?オレのカバンは?」 ←冷や汗たらーで
つ「え、見当たらないんですか?」

店内を走り回ってひでさんのカバンを必死に探して数分後、

萬「ひでさん、カバン持ってた?」
ひ「あ、持ってきてないや」 ←すっきり顔で


 ひでさん・・・(-_-;





そしてまたまた先日、閉店後にスタッフ同士でまかない食べてたらこんな人もご来店。


 「松の寿」松井さんっ! わははは



つ「あれ?松井さん造りは?」
松「明日から」


 松井さんおもしれーっ!




造り前最後の上京なので、トコトン呑みますかね。
実は松井さんにびっくりサプライズ(重言)なんか用意してたりする。
店の奥でわびさびさんだんちょーさんとゴニョゴニョゴニョ。



 じゃーーーん!



ドンペリ&「祝・吟」ケーキ



「関東信越国税局酒類鑑評会」吟醸酒の部受賞&「栃木県清酒鑑評会」県知事賞受賞おめでとーっ

しかも飲み物は、、、


 ドン・ペリニヨン Vintage 2000っ!



 酒徒庵すげーっ!




こりゃさっそく奥様若葉さんにもご報告。
「こっちはおもしろおかしくやってますよ〜」と伝えると、、、


> なんで社長そこにいるの?



 わははは、松井さん&若葉さんおもしれーっ(笑



みんなでうひゃうひゃ呑んでると、なぜか攻撃の矛先は私に。

松「つかささん、電車で寝過ごすと逆ギレして電話してくるしっ!」
つ「だって松井さん起こしてくれないしっ!」

松「電車一緒に乗ってないからっ!」 ←そりゃ起こせないわな



さらにとても公開できないディープな話題へと深まっていく。
春になったらまたみんなで愉快に呑みましょう!


合言葉は、、、


 酒徒庵こえーっ!
posted by つかさ at 23:10| Comment(10) | TrackBack(0) | 酒徒庵で呑む

2009年11月05日

柚子ぜんべえ!

発売してみたりする。

ついにあの蔵元が発売を開始した。

あの蔵元とは、、、
ごぞんじ、私ととても仲の良い蔵元、


 栃木「辻善兵衛」っ!




その「辻善兵衛」による日本酒仕込みの果実リキュール第2弾の柚子酒がついに発売となった。
※ちなみにリキュール第1弾「TSUJIZENBE いちごリキュール」のご購入はコチラ! ←西屋酒店ネット通販



数ヶ月前からこの柚子リキュールの構想を伺っており、サンプルも数種味見してこのタイプでいきましょとなった。



ある日、ほげーっとしてたら携帯がピロロロロ〜
あ、辻さん


つ「どーしたんですか?」
辻「柚子酒のラベル作ってほしいんですけど」
つ「いいですよ、どんな感じで?」

辻「おもいっきりな感じで」

つ「和風ですか・・・」


おえかきおえかき、、、、、
出来上がった絵をじっと見つめる。


 むー、とりあえず辻さんに送りつけてみるか



柚子ぜんべえラベル ゆるキャラならぬ柚子キャラ、なんちって




さっそく絵を見た辻さんからご連絡。

辻「・・・・・(汗」


つ「和み風って言ったよね?(笑

辻「和風ですよ和っ!でもコレいいですね、コレでいきましょ!」



 脳内変換の勝利っ(笑




つ「ところで商品名は?勝手にファイル名に『柚子ぜんべえ』って付けたけど」
辻「あ、ソレでいきましょ!」



 そんなあっさりでいいの?(笑




そして先日「東麻布 逢坂」の「栃木3蔵の会」でみなさんからご意見をいただき参考にさせていただいた。
さらには、サンプルを自分で飲もうと四ツ谷「酒徒庵」に置いてたらお客さんに見つかってしまい(笑)、これがまた驚くほど大好評!

辻さんをご存知の方々から

客「わー、辻さんそっくりー!」
つ「でも本人まったく気付かなかったんですよ」
客「バイクに跨らせちゃえば?」


 どんなラベルじゃっ(笑



柚子ぜんべえ




で、この「柚子ぜんべえ」はドコで買えるかというと、そりゃもちろん、


 栃木「西屋酒店」っ!



つかさラベル」といったら西屋さんです。
松の寿マつかさウメシュ」とか。

西屋さん、そのうち「つかさラベル酒」コーナー作ってください(笑



ちなみに西屋さん、ヒドい人です(笑

つ「辻さんからラベル頼まれたんですよ」
西「あ〜、ヤマトでいいんじゃない?」

※「宇宙戦艦ツジゼンベー!」参照(笑



柚子ぜんべえ」、ネット通販は下記アドレスでもご購入できます。
果肉タップリで採算度外視の贅沢品です。



「柚子ぜんべえ」のご購入:
 http://item.rakuten.co.jp/kikizake/c/0000000340/


※今回の画像は全て「西屋酒店」さんご提供




3連柚子ぜんべえ うわ、並ぶとかわいいっ(笑




ところで、、、

つ「実はラベルにこっそり自分の名前が入ってたりするんですよ」
辻「え?ドコドコ?」



つかさの隠しサイン ←ココ





 さぁみんな、「柚子ぜんべえ」ゲットだぜっ!
posted by つかさ at 23:53| Comment(6) | TrackBack(0) | お知らせ

2009年10月17日

栃木3蔵の会(本編)!

またまたいつもの東麻布 逢坂だったりする。

東麻布 逢坂」主催による「蔵元を囲む会」が行われた。
今回の蔵元はなんとなんとなんと、、、


 栃木「辻善兵衛


 栃木「雄東正宗


 栃木「若駒




「辻善兵衛商店」からはもちろん辻さんを、「杉田酒造」からは杉田さん(通称すぎちん)を、「若駒酒造」からは柏瀬さん(通称かっしー)をお迎えすることとなった。

ってことは当然この人も、、、
会の企画にご協力くださった栃木の酒販店「西屋酒店」店長小谷野さんにもお越しいただく。



当日、目覚めの一杯でもと思いきや、あの時の二の舞踏まぬようありとあらゆる方面から全力で阻止される。

しょーがないので、おとなしく「逢坂」に向かいますかね。


薄暗くなった夕刻時、お店に到着すると店の前に黒い影。



 日本一暗闇が似合う男、かっしーっ!(笑



横には栃木部隊隊長西屋さんっ!
仲良く階段を降りていくと、店内にバカデカい壁が。



 先に行きたくばオレを越えて行け(ムリ)の辻さんっ!



みんなでうひゃうひゃしてると、入口の向こうに神々しい気配が。


 御光が煌く、すぎちんっ! ←このネタ本人嬉しいご様子




みなさん、よろしくお願いします。


今日のお酒の順番などを打ち合わせしてるうちに、お客さんもボチボチ集まってきた。
私の顔を見たお客さんが

酒徒庵の店員さんだ。今日はお手伝いですか?」


 わははは、逆ですから(笑 ←「逢坂」の私が「酒徒庵」手伝ってますから



本日の出品酒リスト 本日の出品酒リスト


さーて、そろそろ始めましょかね。



かっしー、すぎちん、辻さん かっしー、すぎちん、辻さん


 栃木の三銃士。One for All, All for Me !




司会は毎度の西屋さん、私は厨房に入って乾杯酒の準備係。
ワイングラスに注ぐ乾杯酒は「雄東正宗」発光路強力(純米吟醸55%無濾過生原酒)。
ってコトは、乾杯音頭もこの人すぎちん
東京での会は初めてのすぎちん、緊張のあまり


 「オレ様は栃木の吾郎だぁっ!」←意味不明



とかやってくれるかと期待してたが、無事乾杯を仕切る。



本日の先付 本日の先付




乾杯後は早速各席に蔵元さんを配置。
さぁ、みなさん蔵元さんになんでも聞いてくださいね!


って、、、、


 ソコ、なにやってるんですかっ!(笑




年中ハラペコの辻さん 年中ハラペコの辻さん



写真撮ってた私に気付いた辻さん

辻「しまった、目の前にあった茶碗蒸しはトラップだったのか」



 別にワナ仕掛けてないからっ ←飛んで火に入ってきた




「夜の貴公子」かっしーはマジメにやってるかな・・・
って、、、、



夜の貴公子かっしー 夜の貴公子かっしー


夜はいいともかっしー 夜はいいともかっしー



 女性客の席しか回ってないし(笑





すぎちんの方から、なにやら賑やかな声がする。
楽しそーだなーと近くに行くと、、、

す「ネタになると思って免許証持ち歩いてるんですよ」



時の流れに身をまかせ〜



 時の流れに身をまかせ〜(笑 by テレサ・テン





 なんだなんだ?

 今日の会はいろんな意味でオモロいぞ(笑



そんな感じで会は楽しく盛り上がる。


さーて、恒例の蔵元グッズじゃんけん大会はじめまーーーす!
今日は3蔵の前掛けあげちゃいまーーーす!



ジャンケン大会(すぎちん編) ジャンケン大会(すぎちん編)


稀代な方向音痴の西屋さんの道案内係として栃木からご参加のWさんが前掛けをゲットするとすさまじいブーイング。



 すげー、勝負っておっかねー(笑




ジャンケン大会(かっしー編) ジャンケン大会(かっしー編)


ジャンケン大会(辻さん編) ジャンケン大会(辻さん編)



辻善兵衛」前掛けをゲットしたのは、「しんばし光寿恵美さん
これまた店内に響くすさまじいブーイング。



 それでも恵美さん、前掛け離さないっ(笑




前掛け死守の恵美さん 前掛け死守の恵美さん




今日の出品酒リストには載っていないが、蔵元のご提供でみなさんに振舞われた「辻善兵衛」初の柚子酒「 柚子ぜんべえ」。
実は数ヶ月前、

辻「柚子酒のラベル作ってほしいですけど」

と頼まれて私が描いた。
しかもデザイン案を辻さんに見せた時に、冗談で「柚子ぜんべえ」と書いたら、

辻「商品名、コレにします!」



 わははは、即決ですか(笑




ラベルを見たお客さんが次々に

客「すごーい、辻さんそっくりー!」
つ「でしょ?似てるでしょ?」
辻「え、コレ自分?」



 気付いてなかったんかいっ(笑




柚子ぜんべえと辻さん 柚子ぜんべえと辻さん





楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいます。
お料理もお茶漬けが出てくる時間。


鮭の親子茶漬け 鮭の親子茶漬け



 うまそー



蔵元さんも夢中でズルズルかっこむ。


お茶漬けズルズルちゅー お茶漬けズルズルちゅー



 わははは、なんだこの不思議なカメラアングルっ(笑





そろそろお開きということで、最後は辻さんに〆ていただきましょ。



〆のご挨拶 〆のご挨拶



辻さん、すぎちん、かっしー、西屋さん、チーム逢坂のみなさん、お疲れ様でした!

ご来店くださった参加者のみなさま、ありがとうございました!



◆本日の出品酒

【雄東正宗】発光路強力 純米吟醸55% 無濾過生原酒
【辻善兵衛】純米吟醸 世は満続(秋)
【若駒】木桶仕込み かねたまる 槽掛け袋搾り 純米吟醸生原酒
【雄東正宗】発光路強力 大吟醸45% 斗瓶取り 無濾過火入れ原酒(17BY)
【辻善兵衛】純米吟醸原酒 雄町(岡山県雄町サミット優秀賞受賞酒)
【若駒】善十郎 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒
【雄東正宗】発光路強力 純米吟醸55% 斗瓶取り 無濾過火入れ原酒(18BY)
【辻善兵衛】純米吟醸 五百万石中取(生)
【若駒】善十郎 純米 加水火入れ
【雄東正宗】純米吟醸 栃木県産雄町 加水火入れ
【辻善兵衛】純米吟醸 兵庫夢錦50%(火入れ)
【若駒】純米吟醸 古酒(14BY)





会の終了後、辻さんはご親戚のところに用事があるとのことでお帰りに。
残った関係者でお疲れ様会を行うことに。
向かった先は西麻布「権八」。



権八のお約束、総理と大統領になりきる2人 権八のお約束、総理と大統領になりきる2人




今日の会が成功に終わり、楽しそうなすぎちんかっしー
深夜の東京を思う存分楽しんでくださいな。

2階席から店内を見下ろすと、目立つ人(赤い矢印の先)がいるので私達の場所がすぐわかる。



権八店内の私達 権八店内の私達



あれ?、ところでかっしーの姿が見えないんだけど?



関係各位、、、


 夜の貴公子は突然消えるので目を離さないでください(笑
posted by つかさ at 23:56| Comment(16) | TrackBack(0) | 逢坂で呑む

2009年10月10日

栃木3蔵の会(告知)!

またまたいつもの東麻布「逢坂」だったりする。


そーいやそろそろ発売してるハズだなー、とコンビニでペラペラめくってみる。
※いやもちろん買いますよ



またまたこのお店が雑誌に載っかっちゃってます。
ていうか、今回はお店というより店主のあの人がメインです。



 「東麻布 逢坂」大坂店長!



その雑誌は男子厨房の、、、


 「dancyu 2009/11月号(プレジデント社)」っ!(10/06発売)



dancyu




料理人の家ごはんレシピを紹介してます。
スゴいです。
必見です。

大坂さんのお料理が家で食べれちゃいます。
ちなみに「逢坂」メニューには載せてないお料理です。



でもね、大坂さん
レシピ見て気になった点があるんですよ。


材料(2人分)
 A……140ml
 B……大さじ1
 C……大さじ1
 D……大さじ2
 E……適宜
 F……適宜


って書いてるけど、大坂さんの性格からいえば正しくは、



材料(2人分?)

 A……適宜
 B……適宜
 C……適宜
 D……適宜
 E……適宜
 F……適宜
 日本酒(自分が呑む用)……大量


が正解かと(笑



さぁみんな、買いに走ろう!




で、その「逢坂」にて、、、


 『栃木3蔵を囲む会!』決定っ!


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開催日:2009年10月17日(土)
時間:19時〜
場所東麻布 逢坂
 東京都港区東麻布1-24-4 B1F 
 Tel:03-5571-5767
 最寄駅:「大江戸線」赤羽橋駅 徒歩2分
      「三田線」芝公園駅  徒歩7分
      「南北線」麻布十番駅 徒歩9分

 ※詳細はお店にお問い合わせください。

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その栃木3蔵とは、、、、



 「辻善兵衛辻さん

 「雄東正宗杉田さん

 「若駒柏瀬さん





協力は栃木のチキチキ酒屋西屋酒店小谷野さんっ!

もちろんお酒はすんごいの用意しました。

もーどーなっちゃうか見当もつきません。
さぁみんな、dancyu持って参加しよーっ!
posted by つかさ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2009年10月06日

埼玉県大試飲会秋の祭典!

埼玉の地酒を呑んでみたりする。


ココのところ色々ネタは満載なのだが、毎晩某居酒屋で働いててなかなか書く時間が無い。←言い訳していいわけ?
毎週お会いしてる栃木「MのK」M井さんとか、電話越しでいぢり倒してる「TZべー」Tさん、「YTM宗」Sちん、「WK」Kっしー達のネタはまた追々。←ぉぃぉぃ




埼玉県酒造組合主催「埼玉35酒蔵 旬の地酒大試飲会」に参加してみた。
ご存じのとおり、埼玉は美味しいお酒が多い県だ。


◆過去記事:
 「埼玉県大試飲会秋の祭典!(2008/10/01)」
 「埼玉県大試飲会秋の祭典!(2007/10/09)」
 「埼玉県大試飲会秋の祭典!(2006/10/10)」



実は、実は、、、
昨年に引き続き、「亀甲花菱」ブースでお手伝いをしようと気合いれていると、数日前に清水社長さんからお電話。
お話を伺っているうちに、


 私一人で「亀甲花菱」ブースを出すことにっ!

 清水さん、怖いもの知らずすぎます!





前日に出品酒を教えていただき、銘柄札を作ってみたりする。
そして当日、「亀甲花菱」ハッピを片手にいざ大宮へ。


1部(業者向)の開始時間は2時半なので、2時に大宮「ソニックシティ」に到着。←やればできる子



埼玉35酒蔵 旬の地酒大試飲会




昨年は入口から近い「2番ブース」だったから、今年は「3番ブース」。
※埼玉試飲会は年毎に1つスライドする方式

2番ブース」には昨年もお隣だった「釜屋小森さんのお姿が。

つ「おつかれさまでーす!」
小「あれ?花菱さんブース出さないって聞いてますよ」

つ「私がブース出しまーす!」


 小森さんに全力で爆笑される




亀甲花菱」ブースはこんな状態。


「亀甲花菱」ブース(準備前) 「亀甲花菱」ブース(準備前)



既に到着してるダンボールを開いてのんびりセッティング開始。←急げよ
ソニックシティ」に入る前にコンビニの場所もチェックしといたので、氷を買いに歩く。←走れよ
ガラガラっとバケツに氷を入れてお酒を沈めて準備完了っ!



「亀甲花菱」ブース(準備完了) 「亀甲花菱」ブース(準備完了)



 おお、ホントにやればできる子だぞっ!



会場の外には業者の方々も並びだしたので、ハッピを着てブースで構える。


入口を臨む 入口を臨む



会場係の方が「準備はよろしいですかー」と回られたのでオッケーオッケーと答える。
さーて、いよいよ開場。


 あ、試飲するの忘れたっ ←呑むなよ



やはり1部は知ってる方がうじゃうじゃ。
で、案の定みなさん口をそろえて

「なにしてんの?」


 お酒注いでますっ!(笑



みなさん、私一人でブースに立ってると知ると、、、


「ちょっと荷物置かせて!」


「亀甲花菱」ブースがクローク代わりに使われる(笑




本日の出品酒は4種。

・純米大吟醸無調整原酒
・純米吟醸山田錦
・純米吟醸美山錦
・純米ひやおろし生詰め原酒

定番のお酒なので説明しやすい。


客「コレ、酵母なに?」
つ「埼玉C酵母です」
客「埼玉C?」
つ「泡なし901号系です」

客「純米大吟醸のお米なに?」
つ「山田錦と美山錦です」
客「(精米歩合)50パー?」
つ「麹が山田40、掛が美山で50です」


 おお、ホントにやればできる子だぞっ!



客「この酒はあなたが造ってるの?」

つ「造れません(笑」←速答




お客さんにお酒の説明をしてると、視界に「西屋酒店小谷野さんっ!
手招きして西屋さんを呼んでお酒を注ぎ、、、


 すかさず御猪口を奪って呑む ←奪うなよ



つ「あれ?お一人ですか?」←自分も一人だけどな
西「そうですよ」


 西屋さんのニセモノですね? ←西屋さんは一人で外出できるハズがない



西屋さんがぷらっと他を回りだした直後、ただならぬ視線を感じる。
ハッと振り向くと、大塚「きたやま」日本酒担当Yちゃん


Y「つかささん、なにしてるんですか」


 お酒注いでますからっ!(笑



つ「あ、井越さんにまだしばらく行けないって伝えといて」


 Yちゃん、伝書バトっ! ←伝書バトって懐かしいぞ


※1:井越さん:ご存じ巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」店主
※2:四ツ谷「酒徒庵」オープン以来、毎日働いてるので行けない
※3:Yちゃんは「井こし」に毎晩通ってるスーパー常連。



なんて会話しながらYちゃんにお酒を注ぎ、、、


 すかさず御猪口を奪って呑む ←だから奪うなよ




ブースには次々と知ってる業者の方々がいらっしゃる。

客「あれ?蔵に入ったってホントだったんだ」

つ「入ってません(笑」←速答



ふっと前を見ると西屋さんがウロウロ。
その横を見ると「きたやまYちゃんがウロウロ。
思わずブースから飛び出してお互いを紹介する。


 2人で仲良く「亀甲花菱」ブースから離れていく ←御猪口奪われたくないから




ところでいま何時?そーねだいたいねーと、携帯を見ると、、、 ←私、時計持たない人種



 1部が閉会の時間なんですけど?



っていうか、



 2部が始まる時間なんですけど?




受付係に尋ねてみると、

係「休憩なしでこのまま2部に入りそうですね」



 げっ、氷を買いに行かねばっ!



慌てて会場を飛び出すと、2部の参加者がズラリっ!


 あ、写真撮らなきゃ! ←そんな場合じゃないよ



ハッと我に返り、近所のコンビニに走る。
氷を買って戻ると、まだ開場前。
吐き缶(お酒を吐き出すバケツ)や溶けた氷水を捨てに走り、ブースに戻ると



 うああああああ、開場しちゃってるしっ!




お隣の「釜屋」蔵元さんが「亀甲花菱」ブースに立っててくださって、お客さんのお相手をしてくださった。


 釜屋さん、ありがとうございます!



慌ててブースに入り、ニョキニョキ伸びてくる御猪口にお酒を注ぐ注ぐ注ぐ。
が、わらわらわら伸びる手がどんどん増える。



 ちょちょちょ、たんまたんまたんまっ!



と、その時、、、
颯爽とブースに入ってくださったのは「亀甲花菱」と親交深い日本酒アドバイザーIさん
予備のハッピをまとい、目の前に伸びてくる御猪口に注ぐのを手伝ってくださる。



 助かりましたっ(ToT)




あとはまるで酒注ぎロボットのように(ロボット見たことないけど)、2人でお酒を注ぎ続ける。



手がニューっ、注ぐ、おいしい
手がニューっ、注ぐ、おいしい
手がニューっ、注ぐ、おいしい
手がニューっ、注ぐ、おいしい
手がニューっ、注ぐ、おいしい
 (サビ 繰り返し)





質問の内容も1部とは全然変わる。
圧倒的に多いのは地元ネタ。


客「おたく、場所はどこ?」
つ「騎西町です」
客「あぁ、騎西か!オレ○○!」 ←ドコ?
つ「そ、そーなんですか」
客「コンビニのどっち側?」


つ「へ?」


客「じゃ、小学校のどっち側?」


つ「へ?」


 次回までには勉強します(ToT) ←お酒じゃなくて地元の勉強




2部において一番の恐怖は「辛口の酒ちょーだい」口撃。 ←1部では確実に無い(嫌がらせ除く)
ブースや居酒屋の経験で慣れてはいるものの、心臓に悪いんですマジで(笑



ふとIさんが、ブース下をがさごそがさごそ。

I「つかささん、残りのお酒って・・・」
つ「その箱のが全部です」
I「これだとすぐ無くなっちゃいそうですよ」


 へ?まだたっぷり時間残ってますよ(汗



確かにスタート直後は瞬間風速90キロ並の勢いでしたからねー。
なんて言ってる場合でもないので、困った時のあの人にお電話してみる。



 「亀甲花菱」清水社長さんっ!



ピポパポピポポ

清「はいもしもし」
つ「大変です!お酒が足りないので持ってきてほしいんですけど」
清「あははは、もう会場に着いちゃうし」


どうしようもないので諦めることに。
いよいよ残り僅かになり、ついに完売。


 みなさん、ごめんなさいっ!



と、同時に清水さんご到着。
お客さんのクレーム処理担当としてブースに立っていただく(笑



「亀甲花菱」ブース(終了)の清水さん 「亀甲花菱」ブース(終了)の清水さん



私とIさんはブースにいてもしょうがないので会場を回りだす。


織星」ブースで丸山さんにごあいさつしてぐいっ。
菊泉」ブースで滝澤さんにごあいさつしてぐいっ。
旭正宗」ブースで内木さんと蔵元マスコット「みーこ」にごあいさつしてぐいっ。
釜屋」ブースで小森さんにごあいさつ、、っていうかお隣でお世話になったお礼を述べて「雫滴」をぐいっ。


 やっぱりスゴいぞ埼玉!



あっちこっちで知り合いとごあいさつしてるうちに閉会のお時間に。



その後はお疲れ様会ということで、清水さんIさんとお食事に・・・という名の呑み会(笑


清水さんIさん、お疲れ様でした!
埼玉の蔵元さん、お疲れ様でした!

そしてご来場のみなさま、ありがとうございました!


また来年も・・・(意味深
posted by つかさ at 23:21| Comment(14) | TrackBack(0) | 酒祭り

2009年09月19日

松の寿の会(本編)!

松井さんとハシゴ酒だったりする。

あの人からメールが届いた。
あの人とは、、、


 栃木「松の寿」松井さんっ! わはははは


で、メールを読むと


> 明日、お昼一緒に食べましょうのお誘いです!



ご存じのとおり、私は「松井社長の東京の愛人」と呼ばれてるので、そりゃもちろんご一緒しますよ。
あ、でも、奥様若葉さんもご一緒かな?と思ったら。
松井さんが全身から「イヤーっ!光線」を発せられたそうで別行動とのこと(笑
でもね、この2人だけで行動させたら、今日という日がしっちゃかめっちゃかになるのは今考えれば当然なのである。



で、当日、、、、
お昼から呑めるお店といったらおなじみ千駄木「稲毛屋」。

っていうか、今書いてて気付いたんですけど、、、
松井さんも私も「呑もう」と一言も言ってないのに、なんで選択肢は呑めるお店限定なのですか?(笑



西日暮里駅で待ち合わせをしてお店に向かう。
三代目さんから「この時間は予約受けられないので」と伺っていたが、運よくすんなり入れた。
三代目さんにご挨拶して奥に進むと、、



つかささん予約札 つかささん予約札


 いつもの「つかささん」予約札っ!



ビールをいただき、「松の寿」をいただき、鰻白焼きなんぞつまみながらメニューをペラペラめくってみると、、、



飲み物メニュー 飲み物メニュー


辻善兵衛」にこんな説明。


 いろいろなタイプがあり、日によって変わります。係まで


松井さんとうひゃうひゃ笑いながら


「日によって変わるって、、、、体重が?」

「いろいろなタイプって、、、巨大化とか?」




わくわくしながら「辻善兵衛」注文する(笑



松井さんとまったりしながら、最近息子さんが蔵内でギターをジョリ〜ンて弾いてるんだよーと伺う。
さらに松井さん息子さんと酒ブログの話をしてた時のこと。

息「酒くれ!ボク知ってるよ」

松「おお、こんなところから酒くれ!の名前が出るとはっ(笑



ぐいぐい呑んだあと、松井さんは鰻重を注文。
わたしゃミニ丼でも頼もーかな、と思ったら、鰻茶漬けがあるじゃないか。


 オナカいっぱいでも、コレならいくらでも入りますっ! ←いや、限度はあるぞ


鰻茶漬け 鰻茶漬け



さーて、呑んだ呑んだ。
次のお店に向かいますかね。


向かった先は、土曜は15時から営業してるあのお店。
プレオープンでさんざん呑み食いした代償に私が働かされてるあのお店(笑


 四ツ谷「酒徒庵」。


松井さんと2人ヘロヘロになりながらお店に入ると、


「おはよーございまーす」 ←いらっしゃいませですらない


 今日は働かないってば(笑



さーて松井さん、じゃんじゃん呑みましょう!
ヱビスクリーミートップをチェイサーに日本酒ぐいぐい呑みましょう!

冷蔵庫の300種ものお酒の中から選んでバンバン持ってきて伝票に自己記入(笑
厨房から料理を運んで、空いたお皿は流しに持っていく。
隣のテーブルのお客さんから注文を伺って厨房にオーダー通すと板さんがニヤリ。


板「働いてるし」


 うわ、ホントだっ!



牡蠣全種盛り合わせを「うんめぇ」と唸りながらお酒をぐいぐい。 ←よく食べるなぁしかし
田楽盛り合わせを「うんめぇ」と唸りながらお酒をぐいぐい。 ←よく呑むなぁしかし

さーてさんざん呑んだので、そろそろ巣鴨に帰りますか。


 って、帰っちゃダメだからっ! ←これからが本番ですから



松井さんと2人フラフラになりながら、いよいよあそこに向かう。

※後日、「酒徒庵」わびさび店長が
「え、ウチの前に稲毛屋さんで呑んでたの?え、ウチの次に逢坂さん行ったの?」
とビビってたほど「酒徒庵」で呑んだらしい。




サケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケ


またまたいつもの東麻布 逢坂だったりする。

東麻布 逢坂」主催による「蔵元を囲む会」が行われた。
その蔵元はなんと、、、


 栃木「松の寿


「松井酒造店」からはいつものあの人、松井さんと奥様若葉さんをお迎えすることとなった。

さらに、会の企画にご協力くださった栃木の酒販店「西屋酒店」店長小谷野さんにもお越しいただく。



で、、、
稲毛屋」「酒徒庵」でさんざん呑んだ松井さんと私は、口からエクトプラズム吐きながら電車で移動。
逢坂」最寄の赤羽橋駅で降りると、後ろから声をかけられる。
フラフラ状態で振り向くと、、、


 どこかで見たことある人だなー ←棒読み




数秒経ってから、



 松井さんの奥様若葉さんだと気付く(笑




一緒に「逢坂」に向かい、お店で西屋さんも交えて今日の打合せ。
大坂店長H子さん、私らはもちろん松の寿Tシャツをまとって「チームマツコト」。

お客さんも徐々に集まりだしてきた。
もうね、この辺から記憶が曖昧です。
しんばし光寿」店長ご夫妻もいらしたような気がしますが幻でしょうか?(笑


西屋さんに進行を任せ、私はお酒の出し入れ担当。
開始の状況を覚えていないのは呑みすぎじゃなくて、厨房奥で乾杯酒の準備をしていたからです。


始まるとあとはいつものように楽しく進む。
松井さんを見ると、うひゃうひゃいいながら盛り上がってる。
この人もよく呑むなぁしかし。
若葉さんもみなさんとわいわい盛り上がってる。
さっきはガン見してごめんなさい(笑

私はというと、、、
気絶して起きては呑み、気絶して起きては呑み、、、、 ←それでも呑むのか



松の寿の会 松の寿の会



 おお、一応写真なんぞ撮ってるっ! ←記憶が無いけどな



松の寿の会 松の寿の会



本日のお酒はスゴいのがズラリ。
鑑評会出品酒を呑んでると、みなさんと鑑評会の話題に。

客「鑑評会の審査員の人ってやっぱりスゴいんですよね」

思わず、昨年の審査員だった松井さんを見て


つ「そりゃもうスゴいのなんの。松井さん審査前日に朝まで呑んでたし


◆関連記事:
 「松井さん、お誕生会!(2008/04/21)」




本日の目玉「松の寿大切なお酒
おそらく入手は不可能です。
数本存在してるとは思いますが、その持ち主はいかに大切なお酒かを知ってるだろうから。

実は私も氷温貯蔵で大事に保管している。
松井さん、その時が来たら、その時になったら一緒にうひゃうひゃ呑みましょうね!



さーて、恒例の蔵元グッズじゃんけん大会はじめまーーーす!


ジャンケン大会 ジャンケン大会



前掛け等の蔵元グッズを逃した方のために、松井さんが残念賞として持ってきたのは、、、
蔵に眠ってた「10月1日は日本酒の日」「日本酒で乾杯!」のステッカー。
うわ、コレ欲しいんですけど。


会もいよいよクライマックスという頃、大坂店長がなにやらお料理の準備。



北京ダック風のなにか 北京ダック風のなにか



 酔っ払って写真ブレブレですがうまそー ←私もしっかり食べてたらしい



食後酒はあのお酒です。
発売即日、あっという間に完売になったあのお酒です。
酒は栃木、梅は群馬、ラベルは巣鴨」の梅酒、「マつかさウメシュ」っ!


 あぁ、写真撮ってないよ(T_T)


◆関連記事:
 「マつかさウメシュ!(2008/08/20)」




というわけで私は使い物にならなかったので、西屋さんから画像をいただきました。


本日の出品リスト 本日の出品リスト


お料理


お料理


お料理


お料理


お料理


お料理




こうして盛り上がった「松の寿」会も終わりの時間に。


松井さん、若葉さん、西屋さん、チーム逢坂のみなさん、お疲れ様でした!

ご来店くださった参加者のみなさま、ありがとうございました!



◆本日の松の寿
出品酒 若葉さんブログより
※必殺!超他力本願返し

★松の寿 大吟醸 鑑評会出品酒 20BY
★松の寿 大吟醸 雫搾り 荒走り
★松の寿 純米吟醸 雄町 火入れ
★松の寿 純米吟醸 山田錦 無濾過生
★松の寿 純米吟醸 五百万石 無濾過生
★松の寿 特別純米 美山錦
★松の寿 吟醸 夏のうすにごり
★松の寿 ひみつ
★松の寿 純米 山田錦 無濾過生 特注
★松の寿 本醸造 山田錦
★松の寿 大切なお酒
★松の寿 梅酒(つかさラベル)




終了後、私自身がヘベレケギブ状態だったので、関係各位に申し訳ありませんがお開きということに。
打ち上げに行きたがってた若葉さん、ホントごめんなさい。



昼から呑もうと誘った松井さんが悪いです(笑 ←だから呑もうって言ってないし
posted by つかさ at 20:42| Comment(12) | TrackBack(0) | 逢坂で呑む

2009年09月18日

料飲店サミット!

お知らせだったりする。

おなじみ、日本酒を愛する居酒屋が終結した「料飲店サミット」。

その「料飲店サミット」恒例のイベント。


10月1日(日本酒の日)をひやおろし解禁日にしよう!



ひやおろし」とは・・・
冬期に仕込まれた酒を、夏の間ゆっくりと寝かせ、秋の訪れと共に適度に熟成したまろやかな味わいになるのを待って出荷される日本酒のこと。まさに旬の味わいです。
料飲店サミット参加店では、10月1日を「ひやおろし解禁の日」として、最も美味しいタイミングでひやおろしの味わいを楽しんでいただきます。
※料飲店サミットポスターより抜粋


日本酒の日」・・・
・10月は造り始めの時期
・酒壺を表す「酉」の字は十二支の10番目
・昭和40年以前の酒造年度は10月1日から始まる(現在は7月1日)
等、日本酒に関係深い日として、昭和53年に日本酒造組合中央会は10月1日を「日本酒の日」と定めた。





既にあちこちで紹介されてますが、、、
この提案に賛同した全国の熱血料飲店26店が大団結!
なんと10月1日、下記参加店でひやおろしをご注文の方には酒肴サービス!!



四谷:萬屋おかげさん
四谷:酒徒庵
金沢八景:さかなや
東中野:更科丸屋
高田馬場:海と
東神奈川:若獅子文次郎
東麻布:逢坂
大森:柏庵
鴨居:鳥みき
新丸子:旬彩嘉奈
新大塚:きの字
栃木:蕎麦酒屋くりはし
大塚:串駒
学芸大学:件
埼玉:うりんぼう
吉祥寺:ひまり屋
恵比寿:魚bar一歩
武蔵小山:穂のか
池上:たらキッチン
西日暮里:稲毛屋
新丸子:旬彩料理そら
恵比寿:庵狐 恵比寿店
溝の口:遊家 本店
溝の口:遊家 すずらん通り店
錦糸町:海鮮居酒屋MARU
大森:吟吟


飲料店サミット



よーし、がしがしまわるぞーっ!


と思ったら、


 わたしゃ、あの店で働かされてるので呑めねぇです(T_T)
posted by つかさ at 23:00| Comment(4) | TrackBack(0) | お知らせ

2009年09月11日

英君を味わう会!

西日暮里で呑んでたりする。

おなじみの名店、鰻と地酒の店「稲毛屋にて、蔵元を囲む会が行われた。

本日の銘柄は、


 静岡「英君」っ!



蔵元からはもちろんあの人がいらっしゃいます。


 ひでさんっ!


 汁呑み放題です(笑
 ←汁ゆーな




ところが、、、
本日ヤボ用があり、開始時間にはぜってームリ状態。
ヤバい、ヤバいです。


 汁が無くなっちゃいますっ!



なんとか用事をこなし向かう頃は既に数十分経過。
もう何本目かが呈されてるに違いない。


 走れ自分!あせれ自分!


息を切らせながら「稲毛屋」までたどりつき、



 それでも入口の写真はしっかり撮る(笑



英君を味わう会 稲毛屋


いつものテーブルに忍び込むと、優しき周りの方たちが開封済みのお酒をグラスに残してくださっていた。
それでもグラスが足りず、あと1種類回ってきたらアウトという状況。



 とことんお酒にラッキーな私!



とにかく走って喉が渇いているのです。
こんな時はやっぱりですよ


 とりあえずちょーだいっ!

 とりあえず純米無濾過ちょーだいっ!
 ←しかも原酒



特別純米無濾過生原酒 特別純米無濾過生原酒




あれ?いつも隣に座ってる「稲毛屋」地酒担当の木蓮ちゃんが今日はいないぞ?

木蓮ちゃんドコ?

と、目の前にお料理を運んでる木蓮ちゃんが通り過ぎる。


 なんでちゃんと働いてるんだっ? ←いや、それが正常だから




特別本醸造 特別本醸造



英君ひでさんがテーブルにまわってこられた。

英「あれ?つかさちゃん、いつ来たの?」
つ「最初からいましたよー、汁ちょーだい」


英「汁ゆーな!



ひでさんと吟醸袋吊りしずく ひでさんと吟醸袋吊りしずく



つ「そーいえば、数日前は栃木蔵元が静岡蔵の見学に行ったんですよね」
英「そーそー、静岡案内してさー」
つ「夜の案内?」


 ここから先の会話は自粛っ(笑 ←わざと誤解を招かせる



緑の英君 生 緑の英君 生



英「じゃぁちょっと挨拶まわってくるねー」


 なんでちゃんと働いてるんですかっ? ←いや、それが正常だから




紫の英君 紫の英君



稲毛屋」の会はお料理も美味しい。
珍しく田楽が登場。
里芋の田楽には柚子味噌が合うんだよね〜なんて思ってると、まさにその通り。
この味噌だけで何杯もいけちゃいます。



里芋の柚子味噌田楽 里芋の柚子味噌田楽



それから、、、
なにが驚きって「英君」とカツオ刺身との相性。
コレやばいくらいピッタリです。
周りの方たちも「なに?この組み合わせっ!」とビックリ。


 スンゲーうまーっ!



槽口詰め純米 槽口詰め純米




純米大吟醸2006」と、その後の「大吟醸斗瓶滓酒」。

つ「この大吟醸斗瓶滓って何BYですか?」

英「うーん、わからないけど持ってきちゃったー



 わははは、ひでさんらしいですっ(笑



純米大吟醸斗瓶 2006 純米大吟醸斗瓶 2006



出ました、〆の鰻ひつまぶし。
どんなにハラパン(お腹パンパン)でも、これならズルズルいけちゃいます。



鰻ひつまぶし 鰻ひつまぶし



 いや、サスガにこれ全部(4人前)はムリっす




こうして楽しい楽しい「英君を味わう会」はおひらきの時間に。

ひでさん、篠田酒店さん、三代目さん、ありがとうございました!



◆本日の酒
大吟醸斗瓶囲い H16BY
特別純米無濾過生原酒
特別本醸造
吟醸袋吊りしずく
緑の英君 生
オレンジの英君 生原酒
紫の英君
槽口詰め純米
純米大吟醸斗瓶 2006
大吟醸斗瓶滓酒 BY不明(笑


◆本日の料理
里芋の柚子味噌田楽
じゃがいもサラダ
山うに豆腐
小松菜生姜和え
焼鳥(タレ)
ハツ(塩)
だだちゃ豆
刺身
ひつまぶし



本日の出品酒 本日の出品酒




終わったあとは、恒例のお疲れ様会。
みんなで千駄木「」に伺うことに決定。
打ち上げ参加者みんなでぞーろぞーろ歩いて「」に向かう。
途中で「」に電話して状況確認。

つ「○○人ですけど入れます?」
月「今いっぱいで、、、ちなみにお名前は?」
つ「つかさでーす」
月「なーんだ、狭い部屋でもいいですよね」

てなことで、「さつきさんにご挨拶して隠し部屋チックなところにみんなで忍び込む。



つ「ひでさん、お酒はなんにします?」
英「お、開運!」
つ「何合ぐらい?」


英「開運、1升瓶で!



1升瓶で! 1升瓶で!



 わはははは、1升瓶で注文ですかっ!


 でも、あっという間に無くなる(笑




ひでさんとさつきさん ひでさんとさつきさん

わははは、「ひで汁ビーム」発射ポーズですか(笑
posted by つかさ at 23:23| Comment(4) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年09月09日

特殊部隊再び現るっ!

四ツ谷で呑んでるのを横目で見てたりする。

オープン前から話題になっていた四ツ谷の新店、、


 日本酒と干物と牡蠣『酒徒庵(しゅとあん)』っ!



その「酒徒庵」に、あの特殊部隊がまたまた攻撃をしかけるという情報を入手した。


◆過去記事:
 「特殊部隊現るっ!(2009/06/08)」




マジメに(かどうかは怪しいが)新店を引っ張っているわびさび店長のジャマしちゃおーぜに賛同する特殊部隊が再度ここに集結。


首謀者:
 栃木「西屋酒店」小谷野さんっ! ダダンダンダダンっ←T的効果音

特殊部隊:
 栃木「辻善兵衛」辻さんっ! ダダンダンダダンっ
 栃木「雄東正宗」杉田さんっ! ダダンダンダダンっ
 栃木「若駒」柏瀬さんっ! ダダンダンダダンっ




ヤ、ヤバい・・・
できたばかりの新店を破壊されてしまったら、全国の日本酒好きが涙することになってしまうではないか。


 よーし、私が「酒徒庵」を魔の手から救ってやるーっ!




ご来店された方はご存じでしょうが、、、
前回は特殊部隊の一員だった私が、今では「酒徒庵陰の日本酒担当として寝返ってたりする(笑
プレオープンで呑み食いした分だけ働かされてるともいう・・・




というわけで、チキチキ部隊よりも先に着かねばと早い時間にお店に入る。
前掛けとハッピを身に纏い、来るなら来い!と店の奥に進むと、、、



 敵さん、すでに宴会中・・・(ToT)




早すぎますよっ!
何時から呑むつもりなんですかっ! ←軽く自爆


西屋さん、「雄東正宗杉田さん(通称すぎちん)、「若駒柏瀬さん(通称かっしー)がうひゃうひゃ笑いながら私を指差して、

敵「あー、つかささんホントに働いてるーーー」



 ほっといてちょーだいっ(ToT)




店内をよく見ると、だんだん混んできたぞ。
ホントは自分も座って一緒に呑むつもりだったのだが、とてもそんな状況ではない。
店内をひたすら走り回る。

注文を伺うのに腰を屈めてると、それを見たすぎちん

す「うひゃひゃひゃ、つかささん片膝ついて注文取ってる〜(笑」


 ほっといてちょーだいっ(ToT)




遅れてあの人がご来店。


 「辻善兵衛」辻さんっ!



辻「うわ、つかささんなにしてるんスか?」←プっと吹き出して


 ほっといてちょーだいっ(ToT)



みんなで「辻善兵衛」新開発商品を試飲してるのを横目で見ながら、店内を走り回る。


 くっそー



みんなが辻さんいぢってうひゃうひゃ笑いながら呑んでるのを横目で見ながら、店内を走り回る。


 くっそー





女性のお客さんが「風の森」をご注文。
よーし、私だけ呑めない腹いせにかっしーいぢめてやるー

つ「このお酒の蔵にいた(過去形)蔵人がいるんですよー」


 かっしー、注いでこいっ!



かっしーが「えぇぇ」と渋々お客さんのところに行くと

客「一緒に写真撮ってもいいですか?」

か「よろこんで!店員さん、シャッター押してっ!」



 逆に私がいぢめられる(ToT) ←しかもかっしー楽しそう





うひゃうひゃ騒ぎながらメニューに無い牡蠣フライだとか(笑)さんざん呑み食いし、次に行かねば行かねばとそわそわしだす特殊部隊。
一日数個限定の「秘密のおむすび」を彼らのために予約しておいたので(私の分も含む)、それを差し出したが誰も手をつけよーとしない。

敵「コレって、、、1個だけ当たりがあるとか?中身ワサビとか・・・」


 ロシアン・ルーレットじゃありませんからっ!



秘密のおむすび 秘密のおむすび

なにが秘密かは秘密です(笑




さんざん呑み食いした部隊が突然、、、

西「よし、今からきたやま行って逢坂行きますか」


 ムチャだからっ、ムチャだからっ(笑



四ツ谷→大塚→東麻布って、、、、なにかの罰ゲームですか。



大塚「きたやま」は諦めて、部隊は東麻布にゾロゾロ大移動。
彼らの去った跡を見て呆然と立ち尽くす私。


 しかしまぁ、よく食べてよく呑んだもんだっ




後片付けしたあと、店内もほぼ落ち着いてきたので店をあがらせてもらい、部隊を追いかけて東麻布に向かうか。
お店を出ようとすると、わびさびさん

わ「自分も一緒に逢坂に行こうかな」



 「酒徒庵」スタッフに止められるっ(笑 ←仕事しれ






ご存知、私が日本酒顧問を担当する「東麻布 逢坂」店内に入ると、部隊はすでに宴会中。

逢坂大坂店長

大「酒徒庵は大変でした?」
つ「もーしっちゃかめっちゃかでした」


ていうか、、、


 しっちゃかめっちゃかにしたのこの人たちですからっ(笑




つ「もうね、毎晩寝てると足が攣って寝れないんですよ」
大「普段働いてない証拠ですっ」←プっと吹き出して


 おっしゃるとーりです(ToT)



本日の「逢坂」お通しを見ると、、

「逢坂」お通し 「逢坂」お通し



つ「店長、このレバーみたいなのってもしかしてサメの心臓?」
大「そーですよ、モウカザメです」
辻「もおか(真岡)は良いトコですよ」←真岡の地酒「辻善兵衛」


 辻さん、会話がびみょーにズレてません?(笑




大「みなさん、酒徒庵で干物食べました?」
西「あ、食べてないかも」


 酒徒庵で何してたんですか?

 ※日本酒と干物と牡蠣のお店、それが「酒徒庵」



それじゃ、と大坂さんが自家製コマイの干物を焼いて出してくれた。
私と辻さんで1匹をはんぶんこ、、って、、、



コマイ(辻さん分) コマイ(辻さん分)←皿どころかお盆から出ちゃってるし




 でかっ!




辻さん、一瞬でコマイ完食。
見事な骨にみんな大喜びで写真を撮りだすと、辻さん


辻「なんで骨なんか撮るんだよー、撮るなー!」



コマイの骨(辻さん分) コマイの骨(辻さん分)




しばらく呑んでると、辻さんがそわそわして落ち着かない様子。

つ「どーしたんですか?」
辻「今からホテル帰って仕事しないとヤバいんですよ」

すぎちんかっしーがうひゃうひゃ笑いながら、

す「なんとかなりますよ、うひゃひゃひゃ」
辻「いや、そういうわけにもいかなくて」
か「まだまだ朝まで時間ありますから、うひゃひゃひゃ」
辻「ホントやばいんだって」
す「大丈夫ですよ、うひゃひゃひゃ」
か「ラーメン食べにいきましょう、うひゃひゃひゃ」


辻「(゚Д゚ )ゴルァァァァァ!!」 ←ホントに叫んだ



 わははは、辻さんがゴルァっ、立ち上がってゴルァっ・・・(笑



そんなおもしろおかしい一日でした、まる



かっしー、すぎちん、辻さん? かっしー、すぎちん、辻さん?
posted by つかさ at 23:58| Comment(6) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年09月06日

酒は未来を救う&静岡県地酒まつり!

イベントだらけだったりする。

9〜10月は日本酒イベントがこれでもかというほど行われる。
先日、巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」にて新潟「鶴齢阿部さんと呑んだ際に、阿部さんから

阿「イベントやるので来てくださいよ〜」

とお誘いを受けた。
そのイベントは「酒は未来を救う」。
収益を病気の子供や恵まれない子供たちに寄付するチャリティーイベントとのこと。
いただいたチラシを見ると、、

参加蔵元は「鶴齢」はもちろん

 栃木「大那
 岩手「吾妻嶺
 群馬「浅間山
 群馬「結人

の名前が!


 うわ、こりゃ行かねばっ!



その前に、ヤツに一応聞いてみるか。
結人圭治さんにメールしてみる。


つ > チャリティーイベントに来ます?

圭 > 自分行きます行きます!地元の楽器店にエピフォン売ってないッス!



 なんでギターの話題が必ず付くんですかっ!(笑




そして前日、四ツ谷「酒徒庵わびさび店長にイベントの話をすると、

わ「自分も行きたいです!チケットなんとかなります?」


またまた「結人圭治さんにメールしてみる。


> チケット追加って大丈夫ですか?

圭 > 大丈夫っス!ミスタービッグって復活してるんスか!



 だからなんでロックの話題が必ず付くんですかっ!(笑




そして当日、わびさびさんより遅れて会場に到着。
受付で「結人圭治さんを呼び出してもらいごあいさつして入場。



酒は未来を救う 酒は未来を救う



圭治さんと一緒に「結人」ブースに向かうと清嗣さんもいらっしゃったのでごあいさつ。
さーてお酒もらおーかな、とブースに入った圭治さんの前に立つと、


圭「まぢミスタービッグびっくりっすよ」←キレぎみ


 なんでしょっぱなからロックの話題なんですかっ!(笑



つ「先日、来日もしましたよ」
圭「マヂすか?ちょーーーーマヂすか?」←キレぎみ


 反応おもしろいからしばらく付き合ってみるか(笑



圭「行ったんスか?行ってみちゃったりしたんスか?」←キレぎみ
つ「いや、あのね、、、お酒ちょーだい」
圭「呑むんスか?マヂで呑んじゃったりするんスか?」←キレぎみ




つ「(゚Д゚ )ゴルァァァァァ!!





結人ブース 結人ブース



続いて「浅間山」ブースを覗くと櫻井さん発見。←そりゃ当然
久々にお会いしたのでゆっくりお話でもと思ったが、お客さんが大勢押し寄せてきたのでスルリと抜け出る。

隣の「鶴齢」ブースに阿部さんがいらしたのでごあいさつ。
また一緒に呑みましょう、と世間話。

大那」ブースには、、、阿久津さん

阿「栃木の若者達と遊んでくださってるようで、ありがとうございます」
つ「若者って、、、スギチンとかカッシーですね」

スギチン:「雄東正宗」杉田さん
カッシー:「若駒」柏瀬さん


 っていうか、むしろ遊ばれてるのは私の方ですけどっ!



なんて会話してたら背後にカッシー!(笑



次はいよいよあそこ。
岩手「吾妻嶺」ブースに「酒徒庵わびさびさんと一緒に向かう。
実は、私の母上様は「吾妻嶺」の大ファンで、よく蔵に遊びに行ってるらしい。
新酒が出ると送ってくれたりと、実に使い勝手の良い母上様である(笑
そしてわびさびさんも「吾妻嶺」フリーク。
吾妻嶺元さんにごあいさつ。

 あ、思い出した。

吾妻嶺」って三陸の牡蠣と合うお酒をウリにしてたハズ。
日本酒と干物と牡蠣の店という「酒徒庵」のコンセプトをお伝えすると、元さんも待ってましたとノってこられた。
そのうち、わびさびさんとともに「吾妻嶺」蔵と元さんお知り合いの三陸牡蠣店に伺う予定。←母上様も同行したがるに違いない


「吾妻嶺」元さん 「吾妻嶺」元さん



蔵元のみなさま、お疲れ様でした!



さーて、ゆっくりもしてられないのでそろそろ次の行動に移りますかね。


サケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケ


実は本日、別の日本酒イベントにも行く予定だったりする。
同じことを考えてる日本酒好きは多いようで、横浜の酒販店「徳丸商店とくまるさんもそのひとり。
とくまるチームと行動をともにすることにし、タクシーに分乗して次なる会場へ移動。



静岡県は美味しい日本酒が多い事を、日本酒好きなら誰でも知っている。
静岡県酒造組合主催の「静岡県地酒まつり in Tokyo 2009」に行ってみた。

◆過去記事:
 「静岡地酒まつり!(2008/09/07)」
 「静岡地酒まつり!(2007/09/15)」
 「静岡地酒まつり!(2006/09/03)」


毎年、神保町「如水会館」(会館工事により例外年あり)で行われるこのイベントは大盛況なこともあり、今年はなんと「品川プリンスホテル」。


もうすでに始まって数時間経っており、急いで会場に駆け込むと入口でドスンと人にぶつかる。


 ごめんなさ、、、「東麻布 逢坂H子さんっ!



お互いに


 そっちが勝手にぶつかったんだからっ! ←ツンデレのツン



静岡県地酒まつり in Tokyo 2009 静岡県地酒まつり in Tokyo 2009



遊んでないで早くあそこに行かねば。

「つかささんの前掛け用意して待ってるからねー」

と前フリされてたあそこに行かねば。


 「英君」ブースっ!



英君ひでさんにごあいさつ。

つ「遅くなってすんません。ブース手伝いましょうか?」
英「あ、ピーク過ぎたから大丈夫」


 ごめんなさいごめんなさい


つ「じゃぁ、汁ください」

英「汁ゆーなっ


汁注いでもらう。


 汁うまーーーーっ


「英君」ひでさん わははは、ひでさんスマイル(笑




もはやヘベレケになりながらもお知り合いブースにごあいさつ。
開運」に土井さんがいらしたのでごあいさつ。
家にある今年の「波瀬正吉」純米大吟醸、大切に大切にいただきます。


正雪望月さん、「白隠正宗高嶋さんにごあいさつ。
このお二人ってホント気さくで良い方々です。



あとはぐるぐる場内をまわる。
場内、知り合い多すぎ久美子 ←アニソンオタクとバレるダジャレ

神田「かんだ光壽大野さん、新橋「しんばし光寿恵美さん、巣鴨「もん家茂樹さん、神田「眠庵柳澤さん、、
そしてもちろん東麻布「逢坂大坂さんH子さんNちゃんも。

あれ、他県の蔵元さんもいるぞ。
神奈川「相模灘徹さん

うわ、あの人も発見!
有名写真家の名智健二さんっ!
思わず「磯自慢寺岡さんと一緒の名智さんをパチリっ


「磯自慢」寺岡さんと名智さん 「磯自慢」寺岡さんと名智さん



目がまわるほど呑んだくれてるうちに、イベント終了時間。
じゃぁ打ち上げに行きましょうってことになり、みんなで恵比寿に移動。
魚Bar 一歩」にて「英君ひでさんを囲んでの打ち上げ会が開催さるのであった。


静岡蔵元のみなさま、ありがとうございました!
英君ひでさん、お疲れ様でした!
そして参加者のみなさま、みんなよく呑むなぁしかし(笑
posted by つかさ at 23:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 酒祭り

2009年08月30日

「酒徒庵」プレオープン!

四ツ谷で呑んでたりする。

もうご存じの方も多いと思いますが・・・

7月いっぱいで埼玉県蕨「チョウゲン坊」が閉店した。
ココ「酒くれ!」でおなじみ「チョウゲン坊」元店長わびさびさん(竹口さん改め)は、早くも次なる壮大な計画を練っていた。

それはなんと、、、


 東京進出っ!

 場所は四ツ谷っ!




チョウゲン坊」閉店後わずか1ヶ月でそれがついに実現となった。
新しいお店の名前は


 日本酒と干物と牡蠣『酒徒庵(しゅとあん)』っ!



9月1日のオープンを前に、親しい方達を招いたプレオープンが行われた。
わびさびさんには、私が日本酒顧問を担当する「東麻布 逢坂大坂さんH子さんとともにチーム逢坂として参加すると表明。
開始時間ちょうどはお祝い攻めでお忙しかろと、やや遅れて到着する。



酒徒庵 酒徒庵



店内に入り、「酒徒庵」店長わびさびさんと副店長だんちょ〜さんにごあいさつ。


 「酒徒庵」オープン、おめでとうございます!



わびさびさんがキョトンとして、

わ「大坂さん達は?」


 へ?まだ来てないんですか?



まぁそのうち来るでしょ。


店内は満席状態だったので、滝野川の居酒屋・酒販店「荒とよ」さんと同席させていただく。
荒とよ」は以前「チョウゲン坊」での「辻善兵衛蔵元交流会」でサポートしていただいたこともあり、会話がすすむ。

◆過去記事:
 「辻善兵衛 蔵元交流会!(本編)(2007/08/25)」



と、そこへ息を切らせたH子さんが到着。

H「お店探してたら前方につかささん発見、と思ったら猛ダッシュで消えてくし!」


 べ、べつに逃げたわけじゃないんだからっ ←ツンデレのツン



大坂さんも無事到着したようなのであらためてお祝いモード突入。←いわゆる呑み

周りは知ってる顔がうじゃうじゃ。
横浜「徳丸商店とくまるさんやら酒販店の方、大森「吟吟バーシーさんやら飲食店の方、「相模灘晃さんやら「天青五十嵐さんやら蔵元さん方があちこちに。


酒徒庵プレオープン 酒徒庵プレオープン



あとはもう席など関係なく、くんずほぐれつ無法状態で呑む呑む。
フロアを忙しく走り回るのはもちろん「酒徒庵わびさびさんだんちょ〜さん
チョウゲン坊」元副店長だんちょ〜さんと、わびさびさんのコンビネーションはバッチリっ!
それでも40人ほどの酔っ払いを相手にするのはやはり一苦労。
そんな時、颯爽とフロアをに登場した大森「柏庵」店長。
わびさびさんだんちょ〜さんを華麗にサポートしだす。


 「柏庵」さん、かっちょいーっ!



じゃぁ遠慮なくお料理を注文しましょかね。←鬼

酒徒庵」は干物と牡蠣をウリにしたお店。
わびさびさんが買付交渉のため漁師さんのもとに直接足を運びまわったという干物と、鮮度の良い数種の牡蠣。
250種を超える日本酒とともに「酒徒庵」の看板である。

通常は5〜10種もの牡蠣を揃えるらしいが、本日はプレオープンということでこちらの2種。
兵庫赤穂産「さこし忠臣蔵」とアメリカ産「クマモト」。


兵庫産牡蠣「さこし忠臣蔵」 兵庫産牡蠣「さこし忠臣蔵」


 うまーーーーっ!



今日は食べ放題とのことなので、じゃんじゃん持ってきてーっ! ←鬼


アメリカ産「クマモト」と兵庫産牡蠣「さこし忠臣蔵」


手前がアメリカ産「クマモト」、奥が兵庫産牡蠣「さこし忠臣蔵」。
クマモト」は濃厚でクリーミー。「さこし忠臣蔵」はさっぱりフルーティー。



 うまーーーーっ!




日本酒もじゃんじゃん冷蔵庫から勝手に取り出してスッポンスッポン開封。


日本酒冷蔵庫 日本酒冷蔵庫



 みなさん、祝ってるんだかお店つぶそうとしてるんだか(笑



「相模灘」晃さんとわびさび店長 「相模灘」晃さんとわびさび店長




夕方にはおひらきの予定だったが、、、


 世の中そんなにうまくいかないんだからっ! ←ツンデレのツン



みんなで後片付けして、みんなで新大塚へと大移動。
次なる会場は、新大塚「きの字」。
ココで、大塚の福島酒専門店「つなや」にて行われていた「会津中将の会」参加者団体と合流。
会津中将ゆりさんや「四季酒の会TAKEさん達に混じってさらなる呑み会へと突入。



わびさび店長とだんちょ〜副店長 わびさび店長とだんちょ〜副店長




酒徒庵」が名店と呼ばれるのに時間はかからない。
日本酒を愛する2人は、日本酒を愛する人達をひきつける魅力を持っている。
他の仲間店同様、惜しみなく応援しますよわたしゃ。


なーんて熱く語り合ってるとわびさびさん

わ「そういえば、つかささん牡蠣ガンガン食べてお酒スッポンスッポン開けてましたね」
つ「ま、まぁその・・・」

「オープン初日、ハッピと前掛け用意して待ってます」


 へ・・・っ?

posted by つかさ at 23:25| Comment(8) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年08月29日

「水尾」蔵元を囲む会!

四ツ谷で呑んでたりする。

四谷三丁目の名店「日がさ雨がさ」にて、蔵元を囲む会が行われた。

本日の銘柄は、


 長野「水尾」っ!



日がさ雨がさ」店長宮澤さんは長野ご出身とのことで、長野酒をとても応援している。
長野の銘酒「水尾」の会がこのお店で行われるのは当然のこと。
そして実は、、今回の会は、私の呑み友達よしおさんからお誘いを受けた。
実はよしおさんも長野ご出身。


会の前に用事があったので予め遅れるかも、、と伝えていたものの開始時間ギリギリ間に合ってお店に到着。
参加者が揃うまでに開始時間から30分くらいはかかるだろうと、余興タイムをご用意されていたそうなのだが、開始時間には全員着席状態。


 みなさん、お酒が絡むと紳士淑女です



いよいよ、宮澤さんのごあいさつ。


宮澤さんのごあいさつ 宮澤さんのごあいさつ



続いて「水尾」社長の田中さんのごあいさつがあって乾杯!



田中さんのごあいさつ 田中さんのごあいさつ



その後、田中さんが休まずお酒の解説をなさる。
蔵の歴史や現状、造りに関する細かなことなど、えっ!と驚くような裏話を交えながら分かりやすく説明くださる。


 ココに決して書いてはいけないネタまでも披露



お話を聞くのに夢中になって、お料理に箸をつけてなかったぞ、と先付けを一口。



モロヘイヤ豆腐ととうもろこし豆腐
モロヘイヤ豆腐ととうもろこし豆腐


 うわぁ「水尾」にバッチリですコレ。


特別純米金紋錦が出てきたときに、私のテーブルの方々が

「うんめぇ!」

と全員一致で唸る。

「コレ、取り合いになるから早めにおかわりもらった方がいいかも」


 って、、、開始前に紳士淑女って言ったの撤回っ!(笑



なぜ中途半端な59%磨きなのかという謎にも触れつつ(笑)、銘柄「水尾」命名の話、野沢温泉村の話などを楽しくお話くださる田中さんにみなさん聞き入ってると、時間はあっという間に過ぎていく。



野沢菜 野沢菜



さて、お楽しみ蔵元グッズプレゼントの時間です。
アンケートを書いてくださった方の中から、厳正なる抽選で贈られます。
集められたアンケートの中から田中さんが無造作に取り出す。


 じゃがじゃがじゃん


私の近くの方が「水尾」銘入り御猪口をゲット!
さぁ、次の「水尾」前掛けは誰が当たるでしょう。
アンケートの中から田中さんが無造作に取り出す。


 じゃがじゃがじゃん


 わははは、よしおさんゲットっ!



楽しい会は一応おひらきということに。


田中さん、宮澤さん、ありがとうございました!



本日の出品酒 本日の出品酒



◆本日の酒
純米あら搾りにごり活性生 ひとごこち59/しらかば錦70
純米吟醸原酒「紅」金紋錦49
特別純米原酒 金紋錦59
純米大吟醸 金紋錦39(19BY)
純米吟醸 金紋錦49
特別純米 金紋錦59
特別純米 ひとごこち59(19BY)
純米「一味(いちあじ)」 ひとごこち59/しらかば錦70
特別本醸造 飯山産ひとごこち59
辛口(普通酒) ひとごこち59/70

仕込水(野沢温泉村水尾山湧水)


◆本日の料理
先付け
・とうもろこし豆腐(店長ご実家産)
・モロヘイヤ豆腐(店長ご実家産)
・松茸と鱧の冷し茶碗蒸し
お造里
・尾長鯛(鹿児島)
・赤ムツ(山口)
サラダ
・合鴨の燻製とトマトのサラダ(おろしりんごドレッシング)
煮物
・とろとろ牛ホホ肉じゃが
焼き物
・信州サーモンの酒粕焼き
揚げ物
・鰻と夏野菜の春巻き
香物
・「水尾」蔵元の酒粕漬け
・野沢温泉村の野沢菜漬け4種
お食事
・穴子おにぎり
そば
・信州そば
デザート
・川中島桃の純米酒コンポート バニラアイス添え
posted by つかさ at 23:05| Comment(12) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年08月27日

辻ひろべえ!

四ツ谷でで呑んでたりする。


昼過ぎ、ほげーっとしてたら携帯がピロロロロ・・・


 栃木「辻善兵衛」辻さんっ!


辻「日がさ雨がささんって、場所ドコですか?」


 へ?


四谷三丁目の居酒屋「日がさ雨がさ」のコトですか?


つ「四谷三丁目ですよ」


 しーーーーん・・・



 一緒に行こうって言いたいんですね(笑




夜はちょいとヤボ用があったため、辻さんには一足先に「日がさ雨がさ」に行っててもらう。

ヤボ用を終えてお店に入ると、、、


 カウンターにでっかい壁っ!(笑 ←もちろん辻さんのこと



つ「辻さん、さらにデカくなってません?」 ←だから最初のあいさつが(以下省略
辻「すくすく育ってますから」


 もういいからっ!それ以上育たなくていいからっ!




実は、辻さんが育つのにもちゃんとした理由(?)があったりする。

辻「パカパカ吸ってたタバコを止めたとたん、何を食べても美味しくて美味しくて」


 それってますます不健康では?(笑



日がさ雨がさ」店長宮澤さん

宮「辻さんがどれだけ召し上がるか見当もつかないので、適当にお出しします」
辻「基本いつでもハラペコですから大丈夫です」



 ホントもういいからっ!それ以上育たなくていいからっ!




つ「ダンナの服がユニクロに売ってないって奥さん嘆いてるそうですね」
辻「大丈夫ですよ、近くにキングサイズ紳士服店ができたので」



 あぁ、それなら安心・・・って違うからっ!




宮澤さんと私でおもしろおかしく辻さんをいじってると、辻さんがボソッ


辻「くっそー見てろー、この冬で変身してやる」



 脱皮してさらに大きくなるって意味ですか?(笑




辻「そうだ、つかささんにぜひ呑んでほしいんですけど」


冷蔵庫を指差した先に「辻善兵衛」純米大吟醸5番斗瓶20BY!
山田錦で9号酵母のコレは、なんと6本限定。


さっそくいただいてみる、、、


 辻さん、ごめんなさい。もっと敬意を表しますっ!



※隣には勝ち誇った壁が・・・




辻「そうだ、デジカメ買ったんですよ」


辻さんが嬉しそうに買ったばかりのデジカメを取り出す。
今まで使ってたデジカメは娘さんに壊されてしまったとか。



嬉しそうな辻さん 嬉しそうな辻さん




辻「初撮りしていいスかね」

ニコニコ笑顔の辻さんを、、



 よし、初撮りしてる辻さんを激写っ(笑



初撮り辻ひろべえ 初撮り辻ひろべえ



お料理をひととおり食べきった辻さんの前に、「日がさ雨がさ」特製冷やし五島うどんの山盛り。

つ「満腹なので辻さん全部いっちゃってください」
辻「え、いいんですか?」



 「東京に行ってまたデカくなった」って奥さんに嘆かれる・・・
posted by つかさ at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年08月25日

山間を味わう会!

西日暮里で呑んでたりする。

おなじみの名店、鰻と地酒の店「稲毛屋にて、蔵元を囲む会が行われた。

本日の銘柄は、


 新潟「山間(やんま)・越の白鳥(こしのはくちょう)」っ!




立ち上げわずか1〜2年足らずでぐんぐん人気があがり、日本酒好きの間で一目置かれる「山間」。
その「山間」が東京初の単独会である。
行かないわけがない。


早速「稲毛屋」にレッツラゴー!







私の隣は「山間」らぶなよしおさんと、いつもの「稲毛屋」地酒担当の木蓮ちゃん


 わははは、今日も自分の店の会にお客さんとして参加ですか



いよいよ三代目さんのごあいさつ。


3



山間」杜氏の武田さんがごあいさつ。
ロックな漢(おとこ)です。


4


乾杯は、「山間」立ち上げから大きく携わっている新潟県糸魚川市「地鶏と地酒 AUN」の斉藤さん


5



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



山間 T−4(生) 山間 T−4(生)



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



山間 T−4(火入れ) 山間 T−4(火入れ)



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



越の白鳥 T−6 越の白鳥 T−6



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



山間 T−6(生) 山間 T−6(生)



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



山間 T−6(火入れ) 山間 T−6(火入れ)



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



越の白鳥 T−7 越の白鳥 T−7



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



山間 T−7(生) 山間 T−7(生)



斉「じゃんじゃん呑んでくださいね〜!」


って、斉藤さん・・・
笑顔でじゃんじゃんお酒を持ってこられますけど、、、


 開始30分で残り4本ってトバしすぎですからっ(笑



みんなでツッコむと、斉藤さん笑顔で

斉「えっ、だめ?」



 だめじゃないですけど・・・(笑




水も飲みましょう。

「越の白鳥」仕込水 「越の白鳥」仕込水



斉「それでもじゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



越の白鳥 T−8 亀口汲み・越の白鳥 T−8 斗瓶取り 越の白鳥 T−8 亀口汲み・斗瓶取り



斉「やっぱりじゃんじゃん呑んでくださいね〜!」



ORI−ORI−ROCK T−7 ORI−ORI−ROCK T−7



他のテーブルでかなり盛り上がってらしたようで、やっと武田さんが私達の席にたどりついた。



CD手にする武田さん CD手にする武田さん


武田さんの手にCD?

コレはロックバンド「Rock'n Roll Suicide」のCD。
このバンドのギターは白鳥タケルさん


ん?白鳥タケルさん



 白鳥さんっ??? 越の・・・



下記は「Rock'n Roll Suicide」のCMです。


※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。
Get Adobe Flash Player





Rock'n Roll Suicide」のアルバム「FOOLS ON THE ROAD」ご購入は下記でどうぞ!(リンク先はAmazon)

http://www.amazon.co.jp/FOOLS-ROAD-Rock%E2%80%99n-Roll-Suicide/dp/B002JD0ODE




山間と白鳥さんサイン入CD 山間と白鳥さんサイン入CD




最後は丸秘酒。
内容は、、、参加者のみぞ知るというコトで(みなさん、すまぬ)


丸秘酒 丸秘酒




こうして楽しい楽しい「山間を味わう会」はおひらきの時間に。

武田さん、斉藤さん、三代目さん、ありがとうございました!



◆本日の酒
乾杯:ORI−ORI−ROCK T−6
鬼山間
山間 T−4(生)
山間 T−4(火入れ)
越の白鳥 T−6
山間 T−6(生)
山間 T−6(火入れ)
越の白鳥 T−7
山間 T−7(生)
越の白鳥 T−8 亀口汲み
越の白鳥 T−8 斗瓶取り
ORI−ORI−ROCK T−6
ORI−ORI−ROCK T−7
丸秘酒


◆本日の料理
だだちゃ豆
酢蓮
焼鳥
つくね
刺身こんにゃく
ワラビの醤油漬
肝向骨の佃煮
合鴨たたき
筑前煮
豚しゃぶサラダ
鰻ひつまぶし



本日の出品酒 本日の出品酒




終わったあとはみんなで巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」に移動しようと思ったら、席が足りないとのことで分散することに。
新潟組は千駄木「」へ。
私やよしおさんはもちろん、「日本酒心Chi」を運営される新保さんや「稲毛屋」地酒担当木蓮ちゃんの東京組は「井こし」へ。

みんなでうひゃうひゃ呑んでると(よく呑むなぁしかし)、「井こし」常連が次々と集まってくる。


 ガラっ


入ってきたのは「楽天日本酒ショッピングソムリエまりりんごさん


 ガラっ


入ってきたのは大塚「きたやま」日本酒担当Yちゃん


稲毛屋」日本酒担当と「きたやま」日本酒担当が並んで呑む姿は神々しさを感じますっ! ←バッカスですな



こうして楽しい一日が過ぎていったのであった。。。
posted by つかさ at 23:47| Comment(5) | TrackBack(0) | その他で呑む

2009年08月23日

「旭興」渡邉さんっ!

錦糸町で呑んでたりする。

あの蔵元さんと呑むことになった。

あの蔵元とは、、、


 栃木「旭興」渡邉さんっ!



ごぞんじ「東麻布 逢坂大坂さんが選んだお店は「料飲店サミット」仲間の錦糸町「海鮮居酒屋MARU」。

待ち合わせの時間まで巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」でヒマつぶそうかと思ってたら、大坂さんから電話。

「大変でーす!もう渡邉さんお店に向かってまーす!」

あわわわこりゃ急がねば、と大急ぎで錦糸町に向かう。


 あれ?忘れモノした気が・・・



なんだっけなーと考えながらお店に向かってるとメールが着信。


 群馬「結人」圭治さんっ!



実は、圭治さん渡邉さんは大学の同級生。
今から渡邉さんと一緒に呑むと伝えると、


> 渡邉くん、いや、渡邉先生にお世話になりましたとお伝えください


 渡邉先生???



意味不明のままお店に入ると、渡邉さん大坂さんはすでに開催中。


 さーて、今夜もおもしろおかしく呑むぞー!



渡邉さんは「日本酒を造るには原料であるお米も極めたい」と、酒造業者としては珍しい米鑑定士の資格を持つ。
さらには今年南部杜氏に認定された7人のうちのお一人。
そんなスゴい人に私達はあの日あの時日本酒講義をお願いしちゃったりなんかして、なんて図々しいとちょっと反省。←でもまたお願いします


◆あの日あの時記事:
 「「旭興」の会(本編)!(2009/06/20)」
 「松井さん、お誕生会!(2009/04/22)」




つ「そういえば、結人の圭治さんがお世話になったって言ってましたけど・・・」
渡「群馬で講師やったんですよ」


 あぁ、だから渡邉先生かっ!



大「講義でホワイトボード、使いました?」
渡「もちろんです!」


 忘れモノってそれだっ(笑 ←渡邉さんと呑む時はホワイトボード必須



渡邉さんは多くの蔵元さん同様、東京農大ご出身。
同窓会はチェーン系居酒屋で行うらしい。
なぜかというと、、、、
日本酒のお店だと、みんな一斉に、


 ジュルジュルジュルジュルって利きだすから(笑




盛り上がってると、なぜか「辻善兵衛辻さんの話題に(笑

渡「自分と辻くん、いつの間にか体重逆転しちゃって」


 えーー、そんなに体重あったんですかっ!?



つ「辻さんは太ったというより育ってますよね」
渡「辻君の奥さんが、ダンナの服をユニクロで買えないってボヤいてるんですよ」


 わははは、売ってない売ってないっ(笑




渡邉さん、1ヶ月前に車を買ったとか。
綿密にネットで調べ、頃合を計って奥様に


渡「くるま買って買って〜、辻君も買ったんだからくるま買って〜」


 おもちゃねだる子供ですかっ(笑



おもしろおかしー話だけじゃなく、高尚な話題とかもします。
なんたって渡邉さん、進学の時に「哲学者になりたい」と言って先生に引き止められたほど(笑


渡邉さんと死神・裏神 渡邉さんと死神・裏神

「死神は悪魔と違って神様なんだよー」




酒造りはもちろん営業活動でも常に緊張感を持っていたいとおっしゃる渡邉さん
いつも感じますが、極みを目指す人は姿勢そのものが違います。

つ「そういえば、今日はいつもと違う場所に泊まられるんですね」
渡「近くに美味しいラーメン屋があるので」


 次なる極みはラーメンですか?(笑
posted by つかさ at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | その他で呑む