2006年04月08日

醸し人九平次!

またまたいつもの井こしだったりする。

既に看板の灯りが消えていたので、中をチラっと覗いた後帰る事に。
すると玉さんが飛んできて

「なに逃げてんの、中入りなさい!」

お言葉に甘えて一杯いただく事にする。

◆本日の酒
辻善兵衛「無濾過中取り」:無濾過純米吟醸
開運:無濾過純米

◆仕込水
財宝

◆肴
枝豆
人参の天ぷら

といいつつ二杯いただき、後は家酒にしよう。
井越さんが

「あれ、もう帰るの?」
「後は家で九平次呑もうと思って。」
「なに!九平次余ったら持ってきて!

余りませんから!(笑)

さて、冷蔵庫に隠してた(誰から隠す?井越さん?)「醸し人九平次 山田錦」、まずはコイツから。

やっぱり美味いなぁ!

次にやはり冷蔵庫から「醸し人九平次 雄町」を取り出す。

これもやっぱり美味いなぁ!ぉぃぉぃ

※説明するまでもないでしょうが「山田錦」「雄町」は原料米の名前です。
今年は雄町の方が好みかな。
というわけで雄町を一本飲み干す。

井越さん、やっぱり余りませんでした。(笑)
※山田錦はまだあるけど、これもたぶんムリです。

醸し人九平次「山田錦」醸し人九平次「雄町」
醸し人九平次「山田錦」と「雄町」

◆本日の家酒
醸し人九平次「山田錦(希望の水)」:純米吟醸
醸し人九平次「雄町」:純米吟醸
亀泉:純米吟醸生原
獺祭「純吟50」:純米吟醸

◆仕込水
獺祭

◆肴
玉子豆腐
豆腐味噌
つぼ漬
posted by つかさ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 家で呑む

2006年04月05日

鷹勇!

またまた利き酒会に誘われてみたりする。

来週行われる「目聞き会(めききえ)」春の会に誘われた。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、これは一般者向けではなく業者(酒屋、居酒屋、出版社等)を対象とした会だ。
参加条件「名刺を20枚以上持ってくる事」や、会の最中は名札を着用し「どこのだれそれ」が分かるようにするなど蔵との取引を前提としている。

昨年秋の会にも参加させていただいたが、その時の出品酒はざっとこんな感じ。

刈穂、出羽鶴、山法師、手間暇、六歌仙、一刻、来福、真向勝負、大信州、鶴齢、富美菊、羽根屋、黒帯、加賀鳶、瑞秀、百々登勢、常山、開運、小左衛門、始禄、浪の音ええとこどり、龍勢、宝寿、獺祭、天山、七田

さらにそれぞれ5〜10種出品していたから、全部利くと人ではなくなる恐れがある。(笑)

花酵母で有名な来福は「月下美人」「ベゴニア」「つるばら」「ナデシコ」「日々草」「ひまわり」を出品。

獺祭はお馴染み「二割三分」、しかも聖夜限定にもなった「二割三分発泡にごり酒」も出品!
※昨年はもちろん呑みましたよ、聖夜限定を聖夜に!
獺祭「聖夜限定」
昨年家で呑んだくれた酒のラベルの山
(ちなみに後ろに見えるは「八仙(仕込水)」「雪の茅舎」「獅子の里」「黒牛」「越乃景虎」ですな)

昨年の会で一番印象に残ったのは大信州仕込40号純米大吟醸ひやおろし」!
同じ大信州の「秘伝大吟醸 香月」も美味かったが、「仕込40」のせい(?)で利き酒会ただの呑み会になってしまった。

今回はどんな酒が出品されるんだろう。楽しみだ。
ただの呑み会にならないよう、今から呑んで鍛えねば…ぉぃぉぃ
※ちゃんと利いてきますよん。(^_^ゞ

◆本日の酒
飛露喜:吟醸
天青「しぼりたて」:特別本醸造生原
あづまみね:純米吟醸

◆仕込水
財宝

◆肴
枝豆

鷹勇
いつもタイトルは本日呑んだ酒にしてるだけで、本文と関係無かったりします。(笑)

◆本日の家酒
鷹勇「しぼりたて」:純米無濾過生

◆仕込水
獺祭

◆肴
鶏の唐揚げ
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2006年03月27日

だっさい!

今日は井こしに行くまいと心に決めてたりする。

遅い時間に覗いたら(行こうとしたんかいっ!)、既に片づけられてたので諦めて家酒にする事にした。

で、本日の酒

獺祭:だっさい

私の大好きな酒なので、「酒くれ!」に何度も登場している。
このブログを読まれてる方から「なんて読むの?」と聞かれた事を思い出した。

焼酎もそうだが、日本酒の読み方は難しい。
井こしでもよく「七田ってしちでんななた?」と聞いてる人を見かける。(正しくはしちだ
自分も初めてのお酒だと読めない時がある。
読めないお酒ってちょっと頼みにくいよね。
そのような事象も「日本人の日本酒離れ」の原因だろう。

日本酒…」なんだっけ?(と過去のブログを確認…笑)
あ、そうそう「日本酒伝道師」(笑)としては見過ごすわけにはいかないぞ。

ってなわけで、少なくともこのブログに登場したお酒の読み方ぐらいは載せとこう。

獺祭:だっさい(山口)
七田:しちだ(佐賀)
遊穂:ゆうほ(石川)ユーホッ♪テレレテッテッテ〜
十四代:じゅうよんだい(山形)
道灌:どうかん(滋賀)
※製造元の太田酒造は太田道灌末裔!
而今:じこん(三重)
鶴齢:かくれい(新潟)
東一:あづまいち(佐賀)
鳳凰美田:ほうおうびでん(栃木)
飛露喜:ひろき(福島)
醸し人九平次:かもしびとくへいじ(愛知)
明鏡止水:めいきょうしすい(長野)
不老泉:ふろうせん(滋賀)
良寛:りょうかん(新潟)
臥龍梅:がりゅうばい(静岡)
笑:えみ(鳥取)( )の中に名前を入れると酒銘に見えないので注意…
開運:かいうん(静岡)
※能登杜氏四天王の名前をそのまま冠した開運「波瀬正吉(はせしょうきち)」は絶品!
太平海:たいへいかい(茨城)
雑賀:さいか(和歌山)
上喜元:じょうきげん(山形)
※上喜元「酒和地(シュワッチ)」なんて名前の酒もあって、これがまた美味い!
凱陣:がいじん(香川)
正雪:しょうせつ(静岡)
南:みなみ(高知)「達也」「和也」という名前のお酒は今のところ知らない…
勲碧:くんぺき(愛知)
黒牛:くろうし(和歌山)
天青:てんせい(神奈川)
早瀬浦:はやせうら(福井)
雨後の月:うごのつき(広島)
伊太郎:いたろう(高知)茨城県潮来の酒じゃないです。って若い人にはわかんないか…
寶剱:ほうけん(広島)
酔鯨:すいげい(高知)
白岳仙:はくがくせん(福井)
天の戸「美稲」:あまのと「うましね」(秋田)
司牡丹「美稲」:つかさぼたん「よしね」(高知)
※同じ「美稲」でも読み方が違うので注意!
辻善兵衛:つじぜんべえ(栃木)
南部美人:なんぶびじん(岩手)
磯自慢:いそじまん(静岡)「西友に置いてるよ」と教えられ、買いに行ったら同名の佃煮海苔だった…
松の壽(寿):まつのことぶき(栃木)
黒龍:こくりゅう(福井)
東洋美人:とうようびじん(山口)
田酒:でんしゅ(青森)
谷川岳:たにがわだけ(群馬)
八仙:はっせん(青森)
雁木:がんぎ(山口)
刈穂:かりほ(秋田)
富貴:ふうき(東京)
越乃景虎:こしのかげとら(新潟)
たてのい:たてのい(秋田)
あづまみね:あづまみね(岩手)
くどき上手:くどきじょうず(山形)
歓びの泉:よろこびのいずみ(岡山)

ってか、これ全部を3ヶ月間に呑んでる事がビックリだ!(笑)
(載せてないのもかなりあるけどね。)

ついでにお米の名前も。

山田錦:やまだにしき
雄町:おまち
五百万石:ごひゃくまんごく
美山錦:みやまにしき
八反錦:はったんにしき

日本酒が身近に感じてもらえれば嬉しいです!

◆本日の家酒
獺祭「50」:純米吟醸

◆仕込水
獺祭(だっさい)

◆本日の肴
牡蠣(かき)

だっさい
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2006年03月22日

月桂冠!

テーブルの上を見つめてみる。

なぜ、コレがここにあるのかをよく考えてみる。
月桂冠

今日も居酒屋に行けなかったので、家で「獺祭」でも呑もうかと考えながら近所のコンビニにふと立ち寄った。
よく会話を交わす店員さんがニコニコと近付いてきて

「こんなの入ったんですよぉ!」

コレを差し出してくれた。
私がよく一升瓶持ってヘラヘラしながら歩いているところをよく彼に目撃されている。以前より「日本酒お好きなんですね。」と話しかけられてはいた。
その彼がコレを差し出してくれたのだ。

買わないわけがない。

で、本日の酒。

獺祭 → 月桂冠

そういやキリンが同じような復刻ビール出してたよね。
(応募で当たった数箱、どこにしまったんだ?自分。)
箱の裏に書いてあった解説は次のとおり。

明治仕込み
明治時代、月桂冠は酒造りに科学技術を導入、樽詰全盛の時代に防腐剤なしのびん詰を発売しました。1910年(明治43年)には、「コップ付き小びん」が当時の鉄道省で「駅売りの酒」として採用され、月桂冠が広く知られるきっかけになりました。

大正仕込み
大正時代、大都市の繁栄とともにサラリーマン層が増加し、一般世帯にも月桂冠の壜入り商品が注目され、家庭に広がっていきました。また、その時期各地の博覧会で月桂冠の商品が受賞し、海外でも1915年(大正4年)米国サンフランシスコ万博に黒褐色壜を出展、名誉賞を受賞しました。

昭和仕込み
1927年(昭和2年)日本で初めての冷房付鉄筋コンクリートの酒蔵「昭和蔵」という本格的びん詰工場を建てました。
温度管理にこだわり、安定した品質をお客様に届けるシステムをいち早く導入しました。

明治大正は美味しいが、昭和スんゴイ味だなぁ。

◆本日の家酒
月桂冠「明治仕込み」:純米
月桂冠「大正仕込み」:純米
※あぁ、この2つは純米なのね
月桂冠「昭和仕込み」:普通酒

◆仕込水
獺祭

◆肴
磯貝と昆布の魚卵和え
磯貝と昆布の魚卵和え
この類の珍味、結構好きだったりする…

それにしても昭和、若者達に「私(僕)日本酒苦手なんですよ」と言わせるあの味だ。
おじさん達の中には「日本酒はこうじゃないと」って人もいるから決して悪いという意味じゃないけどね。
次は何を呑もう、「獺祭」「九平次」って気分じゃないぞ。冷蔵庫を覗くと「ティオ・ペペ」と「ドン・ゾイロ」発見!

◆本日の家酒
ティオ・ペペ
ドン・ゾイロ

シェリーも美味いなぁ。
posted by つかさ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 家で呑む

2006年03月21日

合成清酒!

居酒屋難民だったりする。

昨日、井こしに行った際に「21日は休むよ」と伺った。
今日はどこで呑もう…

醸し人九平次」「獺祭」で焼き鳥が食べたい。もん家に行こう!

地蔵通の店前まで行くと「本日お休み」…

うわっ、どこに行こう…
休日はどこもお休みなんだよなぁ。
美稲」と焼き鳥もいいなぁ、仲良以に行くか…あ、お休み
千石の市兵衛一馬千川に向かうも見事にお休み
互縁なら、と向かうが、なんとよりによって定休日(第三火曜)でお休み
地蔵通→巣鴨駅→地蔵通→巣鴨駅→千石→白山→巣鴨駅→地蔵通→巣鴨駅→千石→巣鴨駅とさまようこと3時間。
時計を見ると11時。

十四代」「磯自慢」で寿司でもつまむか。鮨処 春なら1時までやってるしね。
十四代本丸」マイ一升瓶キープしてるし。

え、準備中!?

あぁ、野球とサッカーのある日は中村さん閉めるの早いんだっけなぁ。
うーん、困った時のおふくだ。
あそこなら日祝でも3時までやってるハズだ。
またまた地蔵通に戻ってみると…

えーっ、おふくがお休みっ!?

なんてこった、今日って火曜日(定休日)じゃん!
八仙は開いてるだろうが、夕べも行ったしなぁ。
こうなったら宮下橋の串焼き屋台でモツ焼き買って、家で「獺祭」呑むか。ついさっき前を通った時にやってたから大丈夫だろう。
またまた巣鴨駅まで戻り屋台をのぞくと…

あ、いないっ!


プツンっ



頭の中で何かが切れた。

サミットでヤケ買いしてやる!

家には「獺祭」「醸し人九平次」「明鏡止水」「良寛」等々転がってるが、ここはあえてアレだ。
カゴの中にアレを放り込んだ。

◆本日の家酒
サミットで買った紙パック合成清酒(笑)
普通酒ですらない…てか清酒ですらない…(T_T)

◆仕込水
水道水でも飲んでろ、自分(笑)

◆肴
焼き鳥(ハツ)
サミットで買った生ハツを家で焼く。これがまたマズっ!(ToT)

焼き鳥(ハツ)


自虐な一日。

※日本酒を愛する人間が合成酒を購入するとは許されない行為だ、と批判される事は重々承知です。今回は合成酒を再認識したいが故購入してみました。おもしろおかしく表記している事に関しましてはお許しください。
posted by つかさ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 家で呑む

2006年03月15日

明鏡止水!

今日は井こしに行くまいと心に決めてたりする。

茄子の浅漬をいただいた。
大好きな漬物の中でも、特に茄子は好物だ。
一口大に切りつつ味見。

「う、美味い!」

これに合う酒を探す。
おっ、あったあった。

明鏡止水

これで行こう!

正月に開けて冷蔵し忘れたのでよっぽど老ねてると思いきや。
若干の老ね香はあるものの、美味いぞ明鏡止水
流石は長野蔵で南部杜氏
この茄子はピリ辛の唐辛子漬なのでむしろベストマッチだ。

というわけで、今日は井こしに行かずに済んだ。

◆本日の酒
明鏡止水「中汲み」:特撰純米吟醸

◆仕込水
獺祭

◆本日の肴
茄子の浅漬

茄子の浅漬と明鏡止水
posted by つかさ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 家で呑む

2006年03月10日

勲碧!

またまたいつもの井こしだったりする。

急に日本酒が呑みたくなった。ぉぃぉぃ
こんな時は井こしにレッツラゴー!

中を覗くと井越さんが指さしてニヤニヤしてる。

「ホラ来た!」

ん?
どうやらお客さん達と私の話で盛り上がってる最中だったらしい。

「つかささんに会いたくて来たんですよ!」

いやその嬉しいけどね…
私ゃこの店の店員じゃないからな。(毎日いるけどな。)

◆本日の酒
太平海「濾過前取りふくろしぼり」:本醸造生
東一「にごり酒」:純米
:純米吟醸生

◆仕込水
財宝

◆肴
岩のり豆腐(月見)

閉店間際の入店だったので今日はこのくらいで。
後は家で続く。
えっと今日の家酒は…
寝かせといたアレで行こう。

勲碧
去年愛知出身の方からいただき、寝かせておいた勲碧「愛・地球博記念限定」
モリゾーとキッコロ萌ぇ〜

◆本日の家酒
勲碧「愛・地球博記念限定」:特別純米
「愛・地球博一周年記念」先ばしり!(25日で開幕一周年だってね。)

◆仕込水
獺祭

◆肴
舞茸の味噌煮
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2006年01月30日

谷川岳!

ハタハタがもう終わりの時期だったりする。

今期最後に食べておこうかなぁ。
ブリコ(ハタハタの卵)は既に無いしやせ細ってるから美味しいってわけじゃないけど。
家にはしょっつるいしりも常備してあるから、今夜はしょっつる小鍋で一杯!
この間仕込んでおいたスルメイカ塩辛(黒造り)もいい感じに熟れてるし。

で、肝心の酒…
水上温泉土産に頂いた谷川岳を冷蔵庫から取り出す。

谷川岳

◆本日の家酒
谷川岳:純米吟醸(源水仕込)

◆仕込水
八仙(なぜ自宅に八仙仕込水?)

◆肴
しょっつる小鍋
自家製塩辛(黒造り)
posted by つかさ at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 家で呑む