「東麻布 逢坂」にて「蔵元を囲む会」が行われた。
今回の蔵元は、、、
静岡「英君」っ!
蔵元「英君酒造」からはあの有名なアニキ、ひでさんをお迎えする。
実はこの会を開催するにあたり、みなさまにお詫びしなければならないことがあります。
まったく告知をしてませんっ!
と言いますか、、、
告知をする前に参加者定員に達しちゃいましたとさ。
さすが英君ですっ!
しかもよりによって、、この蔵元さんにだけはやってはいけないタブーを犯してしまった。
8割が女性客っ!
ダメだろう。どう考えてもダメだろう。
不動明くんにアモンの力を与えちゃうぐらいダメだろう。
国広富之さんに「トミコ!ト・ミ・コ!」って言っちゃうぐらいダメだろう。
不安のまま、いよいよこの日を迎える。
お酒を呑まずシラフのままお店に向かう。
なぜなら、今日のサポートは横浜の酒販店「徳丸商店」とくまるさんだからっ!
※「うわ、酒くせー!」と怒られた経験あり
お店に入ると、背後にあの人の影。
人呼んで、
汁男(しるだん)ひでさんっ!
今日はよろしくお願いします。
つ「勝負パンツはいてきました?」
英「うん、見る?」
見ませんからっ!
っていうか見せちゃだめですからっ!
とくまるさんもいらしたので、簡単に打ち合わせ。
お客さんもぼちぼち集まってきましたが、ホントにお綺麗な女性ばかり。
ひでさん、だめですからっ!
パンツ見せちゃだめですからっ!
英「大丈夫、今日は紳士でいくから」
その言葉にますます不安になりながらも、いよいよ会の始まり。

「英君」に合う肴といえば桜エビ。
しかし今年は気候の影響で、この時期はあまり獲れてないらしい。
それでもなんとかひでさんのために、と「逢坂」スタッフNちゃんが入手してきて掻揚げで出した。
Nちゃん、ひでさんに惚れたのか? ←Nちゃんは♂です
ふと見ると、ひでさんが参加者さんとマジメにお話してる。
英「つかさちゃん、今日のオレ、ちゃんとやってるでしょ?」
つ「お、おかしい・・・」
周りの誘惑、、、というか挑発に乗らず丁寧にホストをこなすひでさんをちょっとだけ見直す。 ←どんだけ野獣だと思ってるんだ自分
吟醸原酒は、以前造っていただいた「逢坂オリジナル」を再度造ってくださった。
今日だけはひでさんがとても紳士に見えます(笑
大吟醸、吟醸の後はいよいよアレ。
「ひでぢる3兄弟」の緑汁、紫汁、オレンジ汁。
しかもそれぞれ加水火入れと無濾過生原のスペシャル呑み比べ。
緑は五百万石、紫は山田錦、オレンジは備前雄町。
ひでさんに代わって参加者の方にお米の違いを説明すると、
参「やっぱりラベルの色はお米の味のイメージで?」
つ「いや、たぶん適当だと思いま…」
と言いかけたら、ひでさんが近寄ってきたので、
つ「そーなんですよ、ひでさんは繊細で感性豊かな方ですから」
そろそろ、アレ開けましょかね。
寸止め状態で暴発寸前のアレ。
斗瓶滓酒「暴君」!

英「もうね、爆発寸前だからオレ」
うわぁ、どんだけ我慢しちゃったんだ、、と不安になりながら大坂店長が慎重に開栓すると、、、
不発に終わる(笑
自分もひたすら呑んでて気が付いたんだけど、全然疲れないで呑み続けられるのね。
英君、スゴいですっ!

◆本日の英君
大吟醸 斗瓶囲い 21BY
大吟醸 斗瓶囲い 16BY
吟醸原酒 逢坂ラベル
純米吟醸 緑の英君
純米吟醸 紫の英君
純米吟醸 橙の英君
純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒
純米吟醸 紫の英君 無濾過生原酒
純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒
純米大吟醸 斗瓶囲い 21BY
暴君 (斗瓶滓酒生)
特別純米 袋吊り雫
参加者のみなさま、ありがとうございました!
ひでさん、とくまるさん、逢坂チームお疲れ様でした!
参加者の方々が帰られたあとはお疲れ様会。
小腹も空いたということで、Nちゃんにやきそばを作ってもらう。
「英君」といえば静岡。静岡のやきそばといえば富士宮やきそば。
Nちゃんは中華出身の料理人ということもあり、やきそばはお手の物。
うまーーいっ!

さらに、その後、、、
後片付けで大忙しのH子さんとNちゃんを置き去りにして、ひでさん、大坂店長と私で夜の街へと繰り出す。
鎖を解かれた野獣は、光り輝くギロッポンへと消えていったのである、、、