十条の線路脇にある「鮒与別館 ぶち」。
こちらにいらっしゃる根本さんとは絶対に気が合うから行ってみなさいよと言われてた。
よし行っちゃうよんっ!
店内の冷蔵庫には日本酒がズラリ。
初めてのお店なのでお品書きを眺めます(笑 ←慣れてくるとお品書き見ないからなコイツ
お、「龍神」があるぢゃんっ!
一発目はコレですコレ。
すごーくかっこいい店員のお姉さまと一言二言交わし「龍神」をいただく。
うまー
ところで、どの方が根本さんかなー?
キョロキョロしてたら、すごーくかっこいーお兄さんがスっとんでこられた。
このお店の日本酒を取り仕切られてるこの方が根本さん。
日本酒好きは日本酒好きを嗅ぎ分ける能力を持ってるのです。
根本さん、ニコニコしながら
「ブログ拝見しましたよー!」
わーい、ありがとうございます。
「ゆっくりなさってくださいね、でも酵母とか聞かないでくださいね」
わはははっ、阻止されたっ(笑
で、ここからは案の定、お品書きを見なくなる。
週末で満席、忙しい中をグラスの頃合を見計らって根本さんが次から次へとお酒を持ってきてくださる。
仕込み水は青森「陸奥八仙」。これってかなり硬水なんですよねぇとじゃぶじゃぶいただく。
ふと冷蔵庫を見ると、見たことないラベルのにごり酒発見っ。
「これ、なんスか?」
「とある酒屋さんのプライベートブランドなんですけど、まだ開封してなくて・・・」
へぇ、蔵元さんはどこ?と伺うと、
「栃木県の蔵元さんですね」
栃木県っ?
どどどどこどこっ?
裏ラベルを見ると「菊の里酒造」
わはははっ、大那だねっ↑
そりゃもちろんいただきます。
根本さん、グラスを2つ持ってこられ、まずは上澄み部分を、そしてにごりの混ざった白濁部分を注いでくださる。
阿久津さん、コイツうまーっ!
「栃木といえば、つかささん、松の寿さんと仲が良いんですよね、いっちゃいます?」
いきますいきます松の寿っ!
「松の壽」五百万石純米吟醸無濾過生原、げきうまっ!

「次はなにいきます?」
根本さんが未開封の瓶を目の前に並べてくださった。
うわっ、大信州純米大吟醸おり酒「仕込22号」っ!
それいっちゃいますっ!
こちら「ぶち」には長野「大信州」がズラリと揃ってる。
この界隈ではなかなか「大信州」見かけないですよねーと、大信州話で盛り上がる。

結局閉店後まで居座ってしまいお店に大迷惑をかけるも、根本さんと日本酒話が止まらない。
ヤバいっ、終電の時間がっ、と慌てて小雨の中を十条駅まで走ると後ろから根本さんが追いかけてこられ
「傘どうぞっ」
ありがとうございます。
傘を返しがてら、また伺わせていただきます。
地元巣鴨に帰り着き、〆の一杯に「もん家」へ向かう。
〆の一杯といえばコレですコレ。

東洋美人甲州ワイン樽貯蔵と松の寿「夏のうすにごり」(どんだけ呑むんだ松の寿っ)
ちなみに2日後、大塚「串駒房」でも黙って出てきた「松の寿」。

まるで「ウォーリーを探せ」みたいにあちこちに「松の寿」。
※ちなみにこの時、大塚で根本さんにバッタリ遭遇するしっ!
つーか、栃木に行った時以来お目に掛かってません……。代わりに、鳳凰美田が充実しすぎ(笑)
つかささん、群馬の酒「龍神」もよろしくお願いします〜。
これ、都内では三件しか扱いが無いらしく、すぐに飲食店さんの仕入先が分かってしまうシロモノです(笑)
わはははっ、マツノウォーリー(若葉牧場、二歳牝馬)失踪ですかっ!
鳳凰美田、大フィーバーですかっ!
そうなんですよね、「尾瀬の雪どけ」は見かけますが「龍神」ってなかなかみないんですよね。
でもほんと美味しいのでなんとかしたいです。
それにしても北関東酒って勢いありますね。
関東酒といえば、来週「亀甲花菱」清水社長さんと2人で呑むので、今年の「亀甲花菱」情報とか伺ってみまーす。
告知を載せてわずか数時間で10人超えちゃってますから(笑
私の所有「亀甲花菱」で足りるか心配です。
トールさんも一緒にいかがですか?
隠し酒持ってきてください(笑
隠し酒は、熟成系しかありません(笑)
また今度機会がありましたらぜひっ!
隠し熟成酒持ってきてください(笑
実は、帰省した際に「金賞受賞酒」なるものを頂いてたのですが、今日飲んでみて流石の美味さでしたね。
まったくの無縁状態から、飛躍デカすぎっす(笑)
しかも単勝で(笑
マツコト金賞受賞酒、私もいただきましたが、アレ呑んで
「これ造った人とお友達になりたーい!」
と叫んでしまいました。
なので、松井さん、最初はお友達からお願いしますっ!(笑