全国のスペシャルな酒を一気に呑んだりする。
全国の蔵元さんが、技術を披露する「全国新酒鑑評会」。
95回目の今年は予審4月24日〜26日、決審5月9日〜10日に行われました。
結果は次のとおり。
出品数:981
入賞数:484
金賞数:252(入賞の中で特に優秀と認められたもの)
入賞酒一覧をまとめました(PDF形式)
※参考:独立行政法人酒類総合研究所「平成18酒造年度全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表」
上記PDFファイルの閲覧にはAdobe Readerが必要です →
その出品酒を審査員以外の一般者(酒造関係者も含)がきき酒できるのが「公開きき酒会」だ。
この公開きき酒会は今まで広島で行ってたが、今年は東京池袋。
こりゃ行かねば!
で、池袋サンシャイン「平成18酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」に向かう。
昨日の「佐賀県酒造組合」酒の会をすっかり忘れて、道連れで行けずお怒りの巣鴨「もん家」茂樹さんは来れないそうなので、一人で入場すると、、
国税局管轄単位でブロック分けされており、それぞれズラリと長蛇の列。
ほとんどが酒造関係者。
杜氏さんに混ざって行列に並ぶ。
ぐわっ、すんごい数っ!
都道府県単位にまとまってるので、各県ごとの特徴がよくわかります。 ←うそ、わかる気がするだけ
受付でいただいた専用お猪口(通称:蛇の目)にスポイトで少量取ります。
色合い、ふむふむ
香り、ふむふむ
味、バランス、ふむふむ
酔い心地、ふむふむ ←これはきき酒のポイントじゃないって誰か教えてよ(笑
ひととおり鑑評会出品酒をきき酒したら、次は隣の部屋に行くぞ! ←って軽くスルーするトコかよっ
実は今日、この「平成18酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」の隣で「全国日本酒フェア」も開催されてる。
こちらは各都道府県酒造組合がブースを出し、試飲や販売を行ってます。
これは栃木県
これは埼玉県
これは福島県
真剣な「公開きき酒会」に比べてこっちはお祭り、楽しく盛り上がってます。
たっぷり堪能した後は、ゆっくり酒でも呑むか! ←まだ呑むんかい
今日は全国の酒造関係者が池袋に集まっている。
みなさん、それぞれ懇意の居酒屋さんで呑んでるに違いない。
居酒屋に行けば必ず関係者に会うよなぁと思いながら、いつもの巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」に向かう。
ガラッ
店内に入ると、、、
高知県「亀泉」西原さん!
高知県「酔鯨」石元さん!
江古田「串駒」大さん!
「亀泉」西原社長、蔵元前掛けバッグを持ってらっしゃる。
「酔鯨」石元工場長、「酔鯨」ロゴが並んだネクタイ(笑
お2人からそれぞれの出品酒をいただく。
金賞受賞おめでとうございます!
早速、ここ最近いぢられキャラ「もん家」茂樹さん呼びつける。
※以前「土佐しらぎく」出品酒呑ませてもらったお礼。ココも金賞受賞!
「亀泉と酔鯨の出品酒が呑めますよー!」
「すぐ行きまーす」
公開きき酒会に来なくてこっちには来るんかいっ!
「酔鯨」「亀泉」の鑑評会出品酒と、後ろ左が「亀泉」西原さん、右が「酔鯨」石元さん
高知では4歳の子供がニンニク丸ごとかじりながらカツオのタタキを食べるとか、石元さんは料理に合う酒造りを追求してたらこんな体型になっちゃったとかもろもろ伺う(笑
みなさんお帰りになる際に井越さんがお見送りの一言。
「酒とニンニク送ってくださいねー!」
ニンニクってなんだよっ(笑
2007年06月07日
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昨日は久々にちよこ同伴で伺おうと思ったのに、なかなか仕事が終わらず、気がつけば午前2時。さすがに開いてないだろうなと河岸を変えて飲んでました。ほんとうにツイていない(金賞酒たかる気だったのか、俺)
蔵元さん方は帰られましたが、駒込「工藝舎」さんがいらして大騒ぎしてました。
奥様、茂樹さんに「ちょっとあなた、私の娘と会わない?」ってナンパしてるし(笑
もう今日は出品酒無いですよ。
てか工藝舎が来たのもそんな時間だったし。
それにしても、井こしじゃないにせよ昨日だけは池袋界隈で呑むべきでしたね、日本酒好きとしては!
あちこちで出品酒が、てんてんてん(笑
あ、木曜早く来てね。