突然ですが、、、
当ブログではもうおなじみ、東麻布「逢坂」の大坂店長は青森出身。
そして青森の日本酒といえば「陸奥八仙」。
「陸奥八仙」駒井さんから
「青森シャモロックと陸奥八仙を味わう会があるのでぜひいらしてください」
とお誘いを受けた。
●青森シャモロック・・・
父親「横斑シャモ」と母親「速羽性横斑プリマスロック」のハイブリッド鶏。繊細な食感とうまみ成分が多いのが特徴。
●陸奥八仙・・・
青森県産原料にこだわりを持つそれはそれは美味しい日本酒。
年に数回、各地で行われている飲食店向け「青森シャモロックと陸奥八仙を楽しむ会」が、今回は新宿「串蔵」にて行われるとのこと。
「逢坂」大坂店長とともに参加することになった。
前日朝まで呑んでたこともあり、開始時間にかなり遅れて到着。
店内は満席状態で(推定50人)、昼間っから呑んでるお客さんが多いなぁとビックリ!
ところが、ここにいる人達は一般のお客さんじゃなくて全員参加者(飲食店さん)と聞いて二度ビックリ。
もっと少人数の会かと思ったよ(汗
大坂さんが受付まで出てきてくれ、席まで連れてもらうとH子さんもいらっしゃる。
「チーム逢坂」の呑み会スタートですな。 ←目的違うよ
既にお料理のほとんどが出されていたが、大坂さんとH子さんが小皿に取り分けてくれていた。
ありがとーございます。
早速、陸奥八仙をぐいぐいいただきながら青森シャモロックをいただく。

ぐわっ、なんちゅー相性の良さ。
ふだんあまりモノを食べない私が、ありゃりゃという間にお料理が胃の中に。
「陸奥八仙」と「青森シャモロック」がコラボを組む理由が納得。
本日の「青森シャモロック」を提供されてる「村越シャモロックパーク」村越さんが私達「逢坂」テーブルに周ってこられて、詳しく説明くださった。
地鶏に対する熱い情が伝わってきます。
そして本日使用の器は石神井「鯵ぽた屋」の器。
こちらの店主も各テーブルを周ってご挨拶。
「陸奥八仙」駒井さんもあちこちのテーブルでお酒の説明。
大忙しな駒井さんを横目に、わたしゃ「陸奥八仙」をぐいぐいいただきまんもす。
◆本日のお品書き
一.ガラスープ
二.お刺身盛り合わせ(レバー・砂肝・心臓・ささみ・むね肉のたたき)
三.串焼き もも肉・椎茸(有機野菜ヤーコンサラダ添え)
四.手羽先の唐揚げ
五.シャモロック鍋
六.拘り農家の林檎盛り合わせ(紅玉、静香、北斗)

手前から時計回りに「紅玉」「静香」「北斗」
◆本日の酒
陸奥男山「初しぼりたて特別本醸造生」むつほまれ(新酒)
陸奥八仙「ISARIBI特別純米無濾過生詰」華吹雪
陸奥八仙「特別純米中汲み無濾過生原」華吹雪
陸奥八仙「華想い純米大吟醸」華想い
「DOBUROCK」純活性にごり酒 むつほまれ(新酒)
会が終わったのはまだ空の明るい夕方。
大坂さん、H子さんと「どーしますー?」なんて言ってみたところでどーするかは決まってるようなもの(笑 ←お店をどーするか、の意味
ぷらぷら新宿を歩いてると、突然大坂さんが
「おお、良い感じの店発見っ!」
大坂さん、嗅覚スゴすぎっ!
一升瓶がズラっと並んだそのお店に入ると、女将さんが
「あら、陸奥八仙の方?」
へ?
自分の手元を見ると、先ほどの会の資料が入った封筒に「陸奥八仙蔵元」の文字。
「違います違います。会があって参加してきたんです」
「蔵元さんがよく来るもので〜」
と笑う女将さんと日本酒のお話をしながら、「チーム逢坂」は呑みつづけるのである・・・