2009年12月15日

逢坂!酒徒庵!井こし!

巣鴨で呑んだくれてみたりする。


ご存知、私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」。
おかげさまでオープン3ヶ月目にして連日予約満席状態が続いてる。
そんな「酒徒庵」が新聞に掲載されました。



 「日刊ゲンダイ」っ!(12/13発売)



日刊ゲンダイ



ダンディなおじさま客が増える予感。


 オヤジギャグ練習しなきゃ! ←ソコかよ


意外にも新聞読まれた女性の方が多いのにはちょっとビックリ。

新聞には「スタッフ4人が利き酒師」ってコピー。
でもそれ以上に、スタッフ(私以外)の日本酒界での顔の広さがウリです「酒徒庵」。


副店長だんちょー曰く

「今のウチって、ウルトラ兄弟全員集合みたいに豪華スタッフですよね」


 わははは、ウチのウルトラマンは子供の夢を壊しますからっ(笑




で、もうひとつの話題。

ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
やはりこちらも連日予約満席で私や蔵元さんも入店お断り状態。
そんな「逢坂」が年明けのとあるテレビ番組で取り上げられる。
※近くなったらご案内します。(しても良いのか?要確認)

で、その撮影が土曜日行われた。
大坂店長が「長かった〜」とお気疲れのご様子。



そんな人気店同士「酒徒庵わびさび店長と「逢坂大坂店長と、自然な流れで呑むことになった。
場所は私が日本酒ソムリエを担当している、あそこ。


 巣鴨「KUSHIKOMA 井こし



私が「酒徒庵」から帰ってくる頃には「井こし」が閉まってるので、ここ最近ご無沙汰で申し訳ない。
今日は冷蔵庫のお酒からっぽにしますよ。←大迷惑


このメンバーが揃えば日本酒についてマジメな談義?
するわけがない。
みんなでうひゃうひゃ呑んだくれる。

つ「井越さーん、お酒1升瓶ごと!」
井「ないよっ!」

お酒メニューの上から順番に降りてまた上に戻る。


大坂さんわびさびさん

大「つかささんが『プリンと茶碗蒸しは飲み物』だってー」

とチクったおかげで、15人前茶碗蒸し(茶碗じゃなくて鉢だし)出てきて大変だったよ、と大坂さんにブーイングしつつ、ふと横を見るとわびさびさん


わ「このカレーヨーグルトうまー!」


 取り憑かれたようにむさぼってる(笑



逢坂H子さんも後から参加。
うひゃうひゃ呑みながら、ふと横を見るとわびさびさん


わ「いしりソースうまー!」


 取り憑かれたようにむさぼってる(笑



ふと入口から覗く影が。

つ「井越さーん、お客さんですよー」

と入口を開けると、新大塚「きの字木暮店長さん
「良いところにいらした」と引っ張り込もうとしたら、私達の姿を見て


 きの字さん、全力で逃げるっ!(笑 ←ホントに逃げた




こうして「井こし」で「逢坂」と「酒徒庵」と、おもしろおかしくスゲー呑んで気が付いたら服のまま自宅の布団の上。


えーっと、、、


 帰宅後白ワイン飲んだ形跡があるんだけどダレ? ←オマエです
posted by つかさ at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 井こしで呑む

2009年12月12日

やっぱり酒徒庵こえーっ!

四ツ谷で呑んだくれてみたりする。


ご存知、私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」。
その「酒徒庵」が雑誌に掲載されました。



 「日本酒の知識蔵(エイムック)」っ!(12/12発売)



日本酒の知識蔵



取材のお姉さんがまぁ日本酒好きな方でして。
取材終了後、お客さんに混ざって呑むわ呑むわ。
椅子から降りたと思ったら床に座りだして(笑)突然、

姉「私、ガイジン好きなんですよガイジン!」

なんて大胆な告白〜と思ったら「悦凱陣」のコトね(笑 ←お約束




この「日本酒の知識蔵」発売当日、本屋さんに行ったが見当たらないので問い合わせてみる。

つ「日本酒の知識蔵って入荷してます?」

しばらく探してもらったがわからず。

店「それ副題ですかね?表題わかります?『歴史解明シリーズ』みたいな」
つ「へ?わからないです・・・」

店員さんが出版社に直接お電話。

店「もしもし、えぇ今日発売の、、、え?日本酒?日本史じゃなくて?


 わははは、そりゃ無いわけだ(笑


滑舌悪くて失礼しました(汗



早速ページをめくってみると、、、


 群馬「結人」蔵の紹介っ!



清嗣さん圭治さんがビシっとかっこよく写ってる。
圭治さんはドコを指差してるんだ?(笑


なんてゲラゲラ笑って読んでたら、メールがピロリン。


 「結人」圭治さんっ! ←間が良いというかなんちゅーか



> 突如自分におとずれたパンクの波で、思わず蔵の中でリストバンドしちゃってます! ←原文ママ


 わはははホントだ、リストバンドして指差してる(笑


> でも大丈夫です。室や仕込みの時はちゃんとはずしてますから ←原文ママ



 わははは、大丈夫ってなにがっ?(笑



ますます「結人」の人気が出ること間違いなし。
毎年、新酒ができた時に

圭「今年の出来はあんま自信ないんスよ〜」

と不安気な連絡をくれる圭治さんだが(もちろん毎年超絶美味しいのはご存知のとおり)、今年は

圭「新酒、すんげー良いッス!」


 どんだけ美味しいんだ、今年の「結人」っ!




で、、、
日本酒の知識蔵」をさらにめくると「酒徒庵」発見っ!
強力スタッフ「神田新八Mちゃんわびさび店長だんちょーがかっこよく写ってる。
TAKEさんと私は魂抜かれるのがイヤなので写らず(笑



でね、「酒徒庵」というと尋常じゃないのがまかない
※まかない:店員の御飯


とにかく量がハンパじゃない。
少食(というか固形物ほとんど食べない)私が体質改善(というか人体改造)されてしまったのは周りでも有名。
といっても、ムリヤリ胃に詰め込むのではなく美味しいから入っちゃんですよ。



例えば、、、


●牡蠣鍋(ハバネロ入り)

牡蠣鍋(ハバネロ入り)

 でかっ!



●茶碗蒸しならぬ鉢蒸し

茶碗蒸しならぬ鉢蒸し ←つかさ専用。左下の普通サイズ15個分

 でかっ!



●枝豆

枝豆 ←TAKEさん専用

 でかっ!




●おっぱいプリン

おっぱいプリン ←つかさ専用

 でかっ!



●ハヤシライスならぬモリライス

モリライス ←ソバメシも玉子焼きもたんとお食べ

 でかっ!



●豚みぞれうどんとチキンカツ

豚みぞれうどんとチキンカツ ←白飯も餃子もたんとお食べ

 でかっ!



●牡蠣ラーメンとお好み焼き(アサリそら豆鮭入りエセ広島風お好み焼き)
※「朝日ソーラーじゃけぇ、アサリ空豆鮭」と呟いてしまったばっかりに・・・

牡蠣ラーメンとお好み焼き(アサリそら豆鮭入りエセ広島風お好み焼き)

 でかっ!




 これ全部一人分の量ですからっ!(涙



■他のまかないはコチラ → http://makanai.shutoan.com/




我こそはというツワモノ達よ、「酒徒庵」スタッフ求む!



あ、辻さんがいたっ(笑
posted by つかさ at 23:12| Comment(7) | TrackBack(0) | 酒徒庵で呑む

2009年12月02日

雄東正宗を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/23の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「若駒を醸す!(2009/12/01)」
 「松の寿を醸す!(2009/11/30)」
 「チキチキツアー宴会編!(2009/11/27)」
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




松の寿松井酒造店、「若駒若駒酒造の見学を終え、一行はさらにずんずん進む。

向かった先は「若駒」と同じ小山にあるあの蔵元。



 「雄東正宗」杉田酒造っ!



◆過去の関連記事:
 「栃木3蔵の会(本編)!(2009/10/17)」



住宅街を走ってると突如目の前に蔵がポン。


「雄東正宗」 「雄東正宗」



昨晩の宴会でも一緒だった、、、っていうか今朝まで一緒にいたおなじみ杉田さん(通称すぎちん)が出迎えてくださる。



 すぎちん、今朝いつの間に帰ったの?



いつもはうひゃうひゃしてるすぎちんが、なんか雰囲気が違うぞ?
昨晩みんなにいぢられまくってたすぎちんが、なんか凛々しいぞ?
昨晩器用な格好で寝てたらH子さんに頭ペチペチされてたすぎちんが、なんか良い人っぽいぞ?



そんなカツラかぶった、違った猫かぶったすぎちんに蔵を案内していただく。

数日前に岩手から高橋杜氏さんがいらしたばかりで、蔵はまだ造りに入っておらず準備の最中。
高橋杜氏さんすぎちんにいろいろ説明していただく。


 よろしくお願いします



釜ではお湯が沸かされ、器具などの煮沸洗浄等に使われてた。


釜 釜



蔵が巴波川沿いにあるためか、バーナー部はよく浸水してしまうらしい。


バーナー部 バーナー部



清掃中の麹室に入れていただく。


麹室 麹室


お、謎の箱を発見!


今野もやし 今野もやし


秋田の今野もやし
黒判、HI−G、氷上ネタが旬の「チーム逢坂」にはツボの「アキタコンノ」。
箱の中身は吟味?グルコ?No.5?北斗?月光?



麹室を出ると、謎の樽発見!
え、コレってもしかして・・・

西「つかささん、コレが例の樽ですよ」


 おお、コレが例の!



例の樽 例の樽



またまた「つかさラベル」酒、来年春くらいに発売できそうですね。
ラベル」どんなのにしようかなー


 ウルトラセブンはダメですよね?(笑




雄東正宗」の圧搾機は佐瀬式。


佐瀬式圧搾機 佐瀬式圧搾機


西屋限定酒の搾りの時は、西屋さん自らコイツと奮闘する予定。


 西屋さんがんばってください! ←遠く巣鴨から応援します




場所を移動してタンク置き場。
サーマルタンクは貯蔵に使用。


サーマルタンク サーマルタンク



並ぶ仕込みタンクも圧巻。



仕込みタンク 仕込みタンク



杜「2階に上がってみますか?」


雄東正宗」の酒母室は2階にある。
昔はえっちらおっちら階段で運んだらしいが、蔵人さんもご高齢になったため(約1名除く)リフトで吊り上げるシステムを導入。


リフト部 リフト部



これで吊り上げた蒸米などを2階柵の小さい窓からタンクに投入。
なんて合理的な作業なんだ!



タンク上部の投入口 タンク上部の投入口



2階の片隅に斗瓶を発見!


斗瓶 斗瓶


高橋杜氏さん曰く、数ある斗瓶の中でもこの斗瓶が最高なのだがもう作られていないため大事に使ってるそう。



酒質調査などを行う実験室。
たまにここですぎちんがゲーム攻略の怪しい機械を作ってるとか ←うそ


実験室 実験室



蔵でよく見かける、取調べ室(笑)のようなこの部屋は、国税局の人がいらした時の応接室。


対国税局応接室 対国税局応接室


某蔵ではココで自分の生い立ちや奥さんとの馴れ初めなど酒と関係無い話を、国税局員がうんざりして帰るまで延々とするのだとか(笑



高橋杜氏さんから、以前の銘は「優等正宗」だったが品評会で8回連続受賞した際に関東の英雄と称えられ「雄東正宗」に変えた、と伺う。


 すぎちん、すげーっ! ←上げてみる




ご存知、蛇の目利き猪口。
前述の斗瓶のように、最高の蛇の目と言われてるのが「宇平印の蛇の目」。
高橋杜氏さん曰く、色も味も香りも他の蛇の目と全然違うのだとか。


宇平印の蛇の目 宇平印の蛇の目


右下が宇平印 右下が宇平印



高橋杜氏さんが、

杜「同じタンクでも斗瓶が違うと味も香りも変わるんですよ」

と目の前に並べてくださる。


雄東正宗 雄東正宗




究極のお酒の会と称して、同じお酒の斗瓶違い、蛇の目違いで呑み比べってどう?



お2人に一通り案内していただき、大満足の御一行。
すぎちんが小さい頃からずっと「雄東正宗」を造ってらっしゃる高橋杜氏さんはとても優しく暖かいお方。
すぎちんのお母様もとても親切に私達を迎えてくださり、すぎちんが誰からも愛される(いぢられる)キャラはこの環境のおかげなんだなぁと納得。


すぎちん高橋杜氏さんお母様、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。


 すぎちん、ゲームばっかやってないでお酒造ってね(笑



さて、もう日も落ちたので今回の蔵元見学はこれにて終了。
すぎちんお母様からたくさんのお土産をいただいた御一行は、ひとまず小山駅に向かい帰宅第一陣を降ろす。

その後、向かうは宝物うじゃうじゃの西屋酒店
大坂さんと冷蔵庫を物色してあれやこれや引っ張り出す。
西屋さんのお母様から柿やみかん等をいただきながらまったりモード。
しかし私達もそろそろ帰らねば。

西屋さんに駅まで送ってもらうハズが、着いた場所は間々田の名店「ひろせい」。



ひろせいで何か(たぶんマツコト)に反応する大坂さん ひろせいで何か(たぶんマツコト)に反応する大坂さん


美味しいお料理と栃木酒をいただきながら、チキチキ栃木蔵元ツアーのお疲れ様会。
東京と栃木における日本酒の現状などを語り合い、今回のツアーを〆る。


ひろせい」さん、ご馳走様でした!



チーム逢坂」のみなさん、西屋さんKさん、お疲れ様でした!
またやりましょう!



逢坂」一行の旅はどこまでも向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・フォーエバー・・・
posted by つかさ at 23:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2009年12月01日

若駒を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/23の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「松の寿を醸す!(2009/11/30)」
 「チキチキツアー宴会編!(2009/11/27)」
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




松の寿松井酒造店の見学を終え、一行は出発地の小山へと南下。
サスガに昨晩の宴会の疲れが出たのかあちこちでグーグー。
私は外を眺めてわくわく ←遠足の子供状態
運転手Kさん、ナビゲーター西屋さん、ごめんなさい。

みんなが元気を取り戻してきた頃、小山に到着。

やってきました!


 「若駒」若駒酒造っ!



◆過去の関連記事:
 「栃木3蔵の会(本編)!(2009/10/17)」



車を降りて蔵の前に立つ御一行。


「若駒」 「若駒」



 これ、どっから入るの?



門の前をウロウロ 門の前をウロウロ



門の前で怪しくウロウロする大坂さんH子さんNちゃん



門の前をウロウロ 門の前をウロウロ



門の小さな覗き窓から中を見てみたりする。


門の覗き窓 門の覗き窓




すると、背後から怪しいあんちゃんに、

「なにやってんですか?」


怪しいあんちゃん 怪しいあんちゃん


つ「いやいや怪しい者では・・・って、かっしーかよっ!



柏瀬さん(通称かっしー)、髪がスッキリしてたので全く気付かなかったぞ。

つ「かっしー、髪が・・・」
か「杉田さん?」


 わははは、まだ5時前だから(笑


※5時を過ぎたらかっしーがすぎちんいぢめても許されるという協定があるらしい



早速、かっしーに蔵の中を案内していただく。


若駒酒造 若駒酒造




か「バカでかい釜しかないから使いにくくて」


竈 竈


バカでかい釜を乗せる竈。
大量にお酒を造ってた時代もあり、設備が全てデカいらしい。



若駒」は本当なら数日前に造り始める予定だったが、とある事情によりまだ造りに入っていない。
なので、「松の寿」ではフル稼動してた放冷機もまだシートがかぶされていた。


放冷機 放冷機


かっしーがさらに奥へと案内してくださる。
かっしー、蔵の門と同じく小さい出入り口が付いた扉をガガガガっと開けて、、


扉の向こうは未知の世界 扉の向こうは未知の世界



 小さい出入り口から入るっ! ←なんでじゃ(笑



後に続く私達も小さい出入り口から入る。
って、、、


 扉開けた意味ないぢゃんっ(笑



か「あの横になってるのが釜ですよ〜」


釜 釜


 バカでかっ!



か「ココは麹室ですよ〜」


麹室 麹室



麹室の中に入ると、


麹室 麹室


 ひろっ!



ココに誰かが住みすいてても気付かないぐらいひろっ(笑




仕込みタンク? 仕込みタンク?


なんだ?この違和感のある仕込みタンク・・・


仕込みタンク? 仕込みタンク?


普通のホーロー(見えないけどたぶん)タンクに板を貼り付けてある?
実はこれこそが、まだ造りに入れない事情(の一部)だったりする。
この後、この脇にあるその事情が満載の部屋も見させていただくが、現時点ではまだ公開できないので見なかったことに。



圧搾機は佐瀬式が2機。
ギューギューですよ、ギューギュー。


佐瀬式圧搾機 佐瀬式圧搾機



 でたっ、仕込みタンクっ!


仕込みタンク 仕込みタンク


か「つかささん、タンク1個持ってってくれません?


 わはははは、いらない(笑



タンクの置き台 タンクの置き台


か「タンク処分するのも大変なんですよ、置き台の石も重いし・・・
  つかささん、タンク引き取ってくれたらもれなくこの置き台石も付けますよ」


 わはははは、いらない(笑



 ん?なーにこれ?



竜吐水 竜吐水


か「それ、昔の消火器らしいです」


 スゲーっ!ココは江戸博物館ですかっ!



後で調べたら「竜吐水」っていう江戸時代の消火器らしい。
てかこんなのが普通に転がってるコトにビックリ。

器体に「善三郎」の文字を見つけたので、

つ「善三郎さんって書いてるよ、善十郎さんじゃないんだね」
か「へ〜、ホントですね」


 なんだよ、その他人事のような反応っ!(笑


※善十郎さん:若駒創設者



 ん?大坂さんなに見てんの?



大坂さんなに見てんの?


なにやら蔵のど真ん中に電話ボックス。



ふる〜い電話機?


 わははは、いつの電話ボックスっ? ←一応テレカの挿入口を探してみる

 スゲーっ!ココは明治博物館ですかっ!



もはや蔵元見学という当初の目的を見失う一行。
気を取り直して日本酒蔵元見学(笑)を再開。


瓶詰機 瓶詰機


ラベル貼りレーン ラベル貼りレーン


 あれ?さっきから一人いないんだけど??


逢坂」スタッフMちゃんどこいった?
この広い蔵で迷子になっちゃったか?と心配してたら、Mちゃんひょっこり現れて

M「間違ってあっちの人達についてっちゃった」

どうやら「造りに入れない事情に関わる方々」がいらしてて、そっちと行動を共にしてたらしい。


 ていうか気付けよ(笑



瓶詰め作業場 瓶詰め作業場



一通り回ったところで、かっしーのお母様がいらしたのでごあいさつ。
ご存知のとおり、お母様は木桶仕込みの達人。

母「まだまだこの木桶は譲らないわよー」

と現役バリバリで頼もしいお母様


息子より大事な木桶 息子より大事な木桶


お話を伺ってて、本当に木桶を大事に愛されてるのが伝わってきました。

ここで一句。

 木桶仕込みの「かねたまる」 呑んで枡枡金貯まる (詠人しらふ)




か「じゃぁ次は宝の山を探しに行きますか」

と、別棟の倉庫に案内してもらう。


宝の山 宝の山


うわぁ、ホントに宝が転がってそー



 でたーーーっ!


木桶 木桶


 木桶がゴロゴロ落っこちてるよっ(笑


か「つかささん、引き取ってくれません?もれなくタンクもつけますから」


 わはははは、いらない(笑



 またまたでたーーーっ!


酒槽 酒槽


 木槽が落っこちてるよっ(笑


か「つかささん、引き取ってくれません?もれなくタンクもつけますから」


 わはははは、いらない(笑



でもコレってバスタブにいいかも、と一応中を覗いてみる。


酒槽 酒槽



外を見回すとネギ畑が。


ネギ畑 ネギ畑


つ「うわ、美味しそうなネギ。あれなら喜んで引き取るけど(笑」
か「今ならネギにもれなくタンクもついてます。置き台石も込みで」


 わはははは、ジャパネットかよっ(笑



こうしてかっしーに楽しく案内していただいた若駒見学も無事(笑いすぎてお腹は無事じゃない)終了。

蔵の外で立ち話してるとかっしー

か「造りに入って釜の煙が上ったとたん、煙を見て近所のおばさん達が酒粕買いに来るんですよ」


 わははは、搾るの数ヶ月後ですからっ(笑



酒粕合図の煙突 酒粕合図の煙突


かっしーお母様、後ろ姿しか拝見できませんでしたがお父様、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。



逢坂」一行は次へと向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・・・
posted by つかさ at 23:43| Comment(7) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む