2011年05月20日

全国新酒鑑評会審査結果!

日本酒速報だったりする。

みなさま、1年ぶりでございます。
まだブログ完全復帰ならずですが、この速報は楽しみにされてる方々も多いので臨時掲載でございます。


昨日、携帯がプルルルル・・・


 佐賀「鍋島」飯盛さんっ!?



飯「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)でゴールド2ついただきましたよー」



ご存知の方も多いと思いますが、IWCとは毎年イギリスで行われてるワイン・コンペティションで、2007年からは「SAKE部門」が設けられてる。
今回「インターナショナルワインチャレンジ2011」ではゴールド31個のうち、純米酒の部と吟醸・大吟醸の部で「鍋島」が受賞したそうだ。



 めでたいっ!めでたすぎますっ!



後日、さらにこの中からチャンピオンが選ばれるので楽しみですな。
※昨年のチャンピオンはなんと栃木「澤姫」!すごいぞヒロシ



で、翌日、またまた携帯がプルルルル・・・


 佐賀「鍋島」飯盛さんっ!?(笑



飯「7年連続金賞ですよー」



 おぉ、全国新酒鑑評会の結果発表って今日だっ!




つ「おめでとーすぎでございますっ!」



というわけで、、、

全国の蔵元さんが、技術を披露する「全国新酒鑑評会」。
99回目の今年は予審4月20日〜22日、決審5月10日〜11日に行われました。


本日、5月20日に審査結果が発表されました!


結果は次のとおり。


 出品数:875
 入賞数:437
 金賞数:244(入賞の中で特に優秀と認められたもの)



今回からは、山田錦の使用割合による出品酒の区分を廃止したそうだ。



 入賞酒一覧をまとめました(PDF形式:239KB)

 ※参考:独立行政法人酒類総合研究所「平成22酒造年度全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表」

 上記PDFファイルの閲覧にはAdobe Readerが必要です → Adobe Reader



◆過去記事:
 「全国新酒鑑評会審査結果!(2010/05/21)」
 「全国新酒鑑評会審査結果!(2009/05/22)」
 「全国新酒鑑評会審査結果!(2008/05/20)」
 「全国鑑評会公開きき酒会!(2007/06/07)」
posted by つかさ at 11:00| Comment(9) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年08月21日

お詫び!

久々に書いてみたりする。

もはや数ヶ月、更新が止まってるわけだが、、、

あちこちから

「生きてる?」

という生存確認を受けており、ホント申し訳ありませんです。


実はですね、ちょいと個人的(蔵元さん含む)な情報を公開したくないのっぴきならぬ事情があったのです。

それが解決しましたら復帰しようと思いますのでもうちょい待ってね!
posted by つかさ at 07:26| Comment(9) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年05月21日

全国新酒鑑評会審査結果!

日本酒速報だったりする。

突然、携帯がプルルルル・・・


 佐賀「鍋島」飯盛さんっ!?



飯「今年も金賞いただきました!」



 あ、全国新酒鑑評会の結果発表って今日だっ!


つ「おめでとーございますっ!」



というわけで、、、

全国の蔵元さんが、技術を披露する「全国新酒鑑評会」。
98回目の今年は予審4月21日〜23日、決審5月11日〜12日に行われました。


本日、5月21日に審査結果が発表されました!


結果は次のとおり。


 出品数:895
 入賞数:457
 金賞数:242(入賞の中で特に優秀と認められたもの)



 入賞酒一覧をまとめました(PDF形式:238KB)

 ※参考:独立行政法人酒類総合研究所「平成21酒造年度全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表」

 上記PDFファイルの閲覧にはAdobe Readerが必要です → Adobe Reader



◆過去記事:
 「全国新酒鑑評会審査結果!(2009/05/22)」
 「全国新酒鑑評会審査結果!(2008/05/20)」
 「全国鑑評会公開きき酒会!(2007/06/07)」
posted by つかさ at 12:01| Comment(10) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年05月03日

群馬でBBQ!その2

群馬で呑んでみたりする。

私は周りから「巣鴨のサイヤ人」と呼ばれてる。
対して「栃木のサイヤ人」と呼ばれるのがこの人、ZEAL加藤さん

そのZEAL加藤さんの呼びかけでバーベキューが行われた。

場所は群馬「町田酒造」。


 前回記事 > 「群馬でBBQ!その1



さぁ、BBQの2日目、次に向かうは同じ群馬のあそこ。


 群馬「浅間山」っ!




みんなで数台の車に乗りこむ。
大坂さんはひとりバイク。
私は、「若駒」かっしー運転するかっしー号の助手席にふんぞりかえってレッツラゴーっ!


かっしーが奈良「風の森」から「若駒」蔵に戻り、今年初めて造った「善十郎」。
これがむちゃくちゃ美味しくて周りからも絶賛されてるのだが、各方面から「褒めると調子に乗るからけちょんけちょんに言っといて」と念を押されてる。


つ「かっしー、お酒美味しかったけど褒めないからね」


 って、これじゃただのツンデレじゃないかっ(笑



途中、道の駅を通過するも、どの車も素通り。
この理由はあとで判明することになる。


か「ところで、浅間山さんって大きいって聞きましたけど」
つ「スゴいですよ。おくちポカーン(°o°ってなるよ」

かっしーとうひゃうひゃお話してるうちに、到着しました「浅間山」本社蔵。



◆過去関連記事:
 「浅間山を醸す!その1(2007/08/08)」
 「浅間山を醸す!その2(2007/08/08)」




しばらく外で待ってると、櫻井さんが出てこられた。
櫻井さんが蔵の資料をわざわざ作ってご用意くださってて、丁寧に蔵を案内いただく。


あちこち見せていただきながら大坂さんと、

つ「松井さんがココにいたら大変だったね」
大「あちこちフリーダムに遊びまわりますね」



 松井さんにとって他蔵はレジャーランドですから(笑



ぐるーっと一通り案内してもらい、次はもうひとつの蔵に行きましょう。
それぞれの車で第二蔵に向かう。

つ「あ、かっしー、ココ!」



かっしー at 浅間酒造観光センター かっしー at 浅間酒造観光センター


 かっしー、おくちポカーン(°o°スゲー




さっそくみんな「浅間酒造観光センター」に入ってお土産を探し出す。


 って、まだ早いから(笑 ←蔵見学の後にしなさいよ



途中の道の駅に寄らなかったのは、これが理由ですね。
お土産はココで買えますから。


しばらくすると、櫻井さんがいらして併設蔵を案内いただく。

見たことない設備にみなさんクリビツテンギョー!
かっしー

か「この設備、本でしか見たことない・・・」

と大喜び。

一通り案内していただいたあとは、浅間酒造観光センターで遅めの昼食。
そしてお土産を買いあさるご一行。


 櫻井さん、ありがとうございました!


さて、今回のBBQはココで解散。


 ZEAL加藤さん、お疲れ様でした!



それぞれの車は各々の帰路へと向かう。
町田さんZEAL加藤さんは「町田酒造」蔵にお戻り。
大坂さんはバイクで東京に向けて出発。

さーて、自分はどーしましょかね。
かっしーが小山に帰るので、小山経由で東京に帰ろうかな。
というわけで、またまたかっしー号に乗り込む。
H子さんは、、、、かっしー号に潜り込んで同じく小山経由で東京へ。


さーて出発しましょか。

 ん?


つ「かっしー、難しい顔してどーしたの?」
か「このカーナビ、壊れてるんですかね?ココから小山まで3時間半って出るんですけど」

それを聞いた櫻井さん

櫻「普通にそのぐらいかかりますよ」


 さー、長旅が始まるよ



うひゃうひゃ話しながらしばらく走ってるとH子さんが、

H「かっしーって運転上手ですね。」
つ「ダメだから!褒めると調子に乗るから褒めちゃダメだから!」
か「えー、褒められて伸びるタイプなんだけどな」


 伸びるのは鼻だけどなっ!



そんなこんなでおもしろおかしー長旅もいよいよ終点。
小山に入ると、あそこに顔を出さねばなるまい。
チキチキ隊長がドンと構えてるあそこ。


 西屋酒店っ!



かっしーは長旅運転でお疲れのようなので解放してあげる。


 かっしー、お疲れ様でした!妹さんにヨロシク!



西屋さんでお酒をいろいろいろいろ物色。
勝手に冷蔵庫に侵入してうひゃーとか言ってると、

西「軽くいきます?」

チキチキ西屋号で向かった先はもちろん間々田「ひろせい」。


 って、うちら帰るんじゃなかったのか?



H子さん、あなたは昨日日帰りのハズじゃなかったのか?


 おもしろいぞH子っ(笑



お店に入って、ひろせいマスターにごあいさつ。
どーやら私はオナカが空いてたようで、バクバク食べる食べる。ビール飲む飲む。
日本酒は「雄東正宗」いきましょうかね。
って呑んでたら西屋さんの携帯に着信。
相手は


 「雄東正宗」杉田さん(すぎちん)っ!


西屋さんが鳴ってる携帯をH子さんに渡して

H「もしもし?」
す「あ、、、、、、ま、間違えました」
H「間違ってませんよ」
す「、、、、、、、か、かけなおします」


 かけなおしてもまたH子出るからっ(笑



そのまま西屋さんに代わり

西「あーすぎちん、今出たのオレの嫁だから」
す「あ、そーでしたか」


 なわけないだろ、気付けよすぎちん(笑



数分後、すぎちんご来店。
おもしろおかしく呑んでるうちに、ふと気付く。


 東京までの終電、、、終わってない?



わははは、帰れないぞ。
っていうかH子さん、またお泊まりですか?


 おもしろいぞH子っ(笑



すぎちん西屋さんがホテルを探してくださったので、安心して宴会再開。
ひろせいマスターも交えて遅い時間までうひゃうひゃ呑む。
閉店時間もかなり過ぎた頃、そろそろお開きに。
すぎちんはアルコールを飲まないでいてくれたので、すぎちん号でホテルに向かう。
ホテルに着いてからも、

「あれ?カバンの中に西屋さんトコで買ったビールが」
「あれ?こっちにも西屋さんトコで買ったお酒が」

てなことになったらそりゃもう呑むしかないさ。
うひゃうひゃ呑んでたら窓の外が明るくなってきたので、一応寝る努力をしてみる。






翌朝、、、、、
さー今度こそ帰るぞーと思ってたら、西屋さんから

西「お昼一緒に食べません?」


 もちろん食べますっ! ←帰る気ないよコイツ



おなじみ、小山駅の怪しい従業員通路を通るのは小山に来たらお約束。


おなじみ、謎の従業員通路 おなじみ、謎の従業員通路



チキチキ西屋号に乗り込み「楽樹」に行こうと思ったらお休みのご様子。

西「どこに行きますかねー?」

てなわけで、、、、


 やってきました益子(笑 ←なんでじゃ


益子焼春の大陶器市 益子焼春の大陶器市


ちょうど益子の陶器市が行われていたので、ねりねり練り歩く。

こんなのとか、
 ↓
名犬 名犬


こんなの見つけてうひゃーとか言いながら、ねりねり練り歩く。
 ↓
名猫 名猫




庭にハニワ、裏庭には二羽ハニワ 庭にハニワ、裏庭には二羽ハニワ



つ「あっ!大坂さんへのお土産、ハニワに決定!」
H「どこに置くの?コレ」

つ「店の前に埋める



指ハニワ(フィンガーハニー)で遊ぶ大坂さん 指ハニワ(フィンガーハニー)で遊ぶ大坂さん




野外の蕎麦屋で蕎麦を食べて、酒器やら酒器やら酒器やらをお安く購入。←正しいヨッパライ



益子焼窯元共販センター 益子焼窯元共販センター



さーて、益子を堪能したし、そろそろ東京に、、、


 帰るわけがないっ!



益子の隣は真岡。
真岡といえば素通りするわけにはいかない。


 辻善兵衛商店っ!



辻さんが笑いながら出迎えてくれる。

辻「なんでココにいるんですか?」
つ「話せば長くなるけど、どこから話します?」


 群馬でBBQやったら真岡にいました(汗



辻「ちょうど蔵を改装中なんですけど見ます?」


 わーい



◆過去関連記事:
 「辻善兵衛を醸す!(2009/07/18)」
 「辻善兵衛を醸す!(2007/04/12)」




辻「先日、床のコンクリート打ち直したんですよ」


打ち直したコンクリート 打ち直したコンクリート


甑の説明の際に、

辻「毎年1回は大量に米を蒸す時があるんですけど、、その時は、、、」


辻さん、チラっとこっちを見てニンマリ。


 こんもりとして、、、メガ盛って感じ? ←ものすごく嬉しそー





サーマルタンクの中には純米吟醸3兄弟がタプンタプン。
左から「八反」「万石」「雄町」と書いてますな。

万石は五百万石ですが、八反は八反錦ではありません。←一応おやくそく


純米吟醸3兄弟 純米吟醸3兄弟


辻「麹室もね、いま殺菌したあとでね、それでね、でね、目がいてーーーっ!


麹室 麹室



今回初めて知ったのだが、「辻善兵衛商店」は50年前まで醤油「都司(つじ)」も造っていたそうだ。


都司醤油ラベル 都司醤油ラベル



辻「醤油蔵も残ってますよ。倉庫に使ってますけど見ます?」
つ「へ?」
辻「昔はこの倍の長さだったのを、半分にぶったぎったそうです」


醤油蔵 醤油蔵


 辻醤油蔵、初めて見たっ!



辻善兵衛」蔵の中では最も古い建物が、入口門から一番近いこの蔵。


一番古い蔵 一番古い蔵



辻「中に入ります?」


 わーい


棚の上に火縄銃を発見!

つ「スゲー、火縄銃がある」
辻「それはあんまり珍しくないですよ」


 十分珍しいですからっ!


辻「火縄銃の上にある天秤棒の方が珍しくないですか?」


火縄銃と天秤棒 火縄銃と天秤棒


 火縄銃と天秤棒が並んでるシュールな図(笑



地酒館(バイク車庫ともいう)に戻り、お茶をいただく。

つ「なに?このラベルの山」
辻「整理してたら昔のラベルが出てきて。欲しい人にあげようかと」


 スゲー、全種類もらってくー!


桜川」はもちろん、かつての銘柄「敷嶋の花」「栃誉」「必勝冠」、さらに醤油「都司」ラベルや油紙ラベルなど超貴重な物も。


ふる〜いラベル ふる〜いラベル



 250年の歴史はハンパじゃないぞ「辻善兵衛」!



さらに、、、初公開!辻善兵衛家系図!


辻善兵衛家系図 辻善兵衛家系図




つ「辻さんて先祖代々物持ちが良いですよね」
辻「うちのじいさんなんてスゴいですよ。蔵の2階に線路のレールありましたからね」


 へ?線路?レール?



どこからか線路のレールを持ってきて、蔵の2階に敷かれてたそう。
辻さんが処分する時、あまりにも重くて大人数で苦労しながら運び出したそうだ(笑



文化2年(1805年)の桜川看板 文化2年(1805年)の桜川看板



辻善兵衛」蔵を堪能したので、さーて今度こそホントにホントに東京に帰りますかね。


 辻さん、ありがとうございました!


チキチキ西屋号で小山駅まで送ってもらい、今度こそ池袋行きの電車に乗る。


 西屋さん、ありがとうございました!



電車の中では、日帰りのつもりが3日も呑みっぱなしで、もはやぶっ壊れたH子さんけらけら笑いが止まらず。


 家までもーちょっとだから頑張れH子っ!




やっと池袋に着いたーーー!
と思ったら、大塚「きたやま」日本酒担当Yちゃんからメール。


> 酒徒庵で呑んでます



池袋を素通りして、、、


 四ツ谷「酒徒庵」に向かう(笑



 がんばれっH子(笑 ←それでも来るところがスゴい



さらにその後は巣鴨で降りて、みんなで「KUSHIKOMA 井こし」。



 大丈夫だ!少しずつ少しずつ家に近づいてるから大丈夫だ!(笑
posted by つかさ at 23:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年05月02日

群馬でBBQ!その1

群馬で呑んでみたりする。

私は周りから「巣鴨のサイヤ人」と呼ばれてる。
対して「栃木のサイヤ人」と呼ばれるのがこの人、ZEAL加藤さん

そのZEAL加藤さんの呼びかけでバーベキューが行われた。

場所は群馬「町田酒造」。

当日、東麻布「逢坂大坂さんは下準備を手伝うため一足先に現地入り。
私は「逢坂」裏ボスH子さんと一緒に行く予定だったが、のっぴきならぬ事情により先に行っててもらう。←寝坊とかじゃないよ

のんびり電車に揺られ群馬に向かってると、自分より1時間も前に、しかも新幹線で向かってるハズのH子さんからメールが。


> 違う駅で降りちゃったら電車がしばらく来ない〜



結局、H子さんは私と同じ時間に現地に到着。


 おもしろいぞH子っ(笑



駒形駅からてくてく歩いて町田酒造蔵に行こうかなと思ったら、駅に着いた瞬間ZEAL加藤さんから着信。

つ「いま駅に着きましたよー」
Z「車で迎えに行きまーす」

これはありがたい、と駅で待ってると、、、


 栃木「若駒」柏瀬さん(かっしー)号がお出迎え


か「ちょーど乾杯始まるところだったんですよ」

と運転する手にはカラの紙コップ。
迎えに来てもらっといてなんだけど、、、


 紙コップは置いてくればいいのに(笑



かっしー号町田酒造に到着して中庭に入ると、、


町田酒造BBQ 町田酒造BBQ


 おー、やってるやってる!



奥では「逢坂大坂さんがひたすらお肉を捌いてる。

つ「肉屋のあんちゃん、よろしくね」


アド街東麻布第1位の肉屋のあんちゃん アド街東麻布第1位の肉屋のあんちゃん



今日は特上のお肉ばかりを用意したそうなので、さっそく焼かれてるお肉をバクバク食べる。


 うまーーーー!



鉄板から次々とお肉を取ってると、背後から怒鳴り声が。

松「それ、オレの肉!オレが焼いてる肉、取らないでよ!」


 わははは、「松の寿」松井さんっ!



実は、今日の参加者はものすごーく濃いメンツ。
群馬からは、会場を提供くださった「町田酒造」町田さんご夫婦はもちろん、「巌」高井さん、「貴娘」吉田さんご家族。栃木からは「松の寿」松井さん、「姿」飯沼さん、「若駒」かっしーという蔵元の面々。
そしてZEAL加藤さん、「逢坂」、大阪「酒味の蔵」の知り合いが30名ほど集まって、お昼スタート〜倒れるまでというむちゃくちゃ楽しいBBQなのだ。



蔵元さんが持ってこられた数々のお酒を呑みながらお肉をバクバクいただいてると、、
出てきました、本日のお楽しみ極上レバ刺し!


極上レバ刺し 極上レバ刺し


このレバ刺し、出された瞬間数秒で消える。


Z「町田さんができあがっちゃう前に蔵を案内してもらってくださーい」


おもしろそーなので、一緒についてってみる。


◆過去関連記事:
 「町田酒造を醸す!(2009/07/27)」



町田さんも見学者もヨッパライ状態なのでざっくりと蔵をまわる。
ところで、、、
さっきから蔵の物を勝手にいぢりまくってるヤツがいるぞ。


 松井さん、自由すぎっ(笑


フリーダムすぎる松井さん フリーダムすぎる松井さん



ヤブタによじ登っては

松「オッケーオッケー!」


どこからか道具を持ち出してきては


松「オッケーオッケー!」


 松井さん、フリーダムバンザイっ!



フリーダムすぎる松井さん フリーダムすぎる松井さん



蔵見学の後は、また中庭に戻ってバクバク食べる、ぐいぐい呑む。

松「BBQの写真撮って、来れなかった辻くんに送っちゃお」
つ「辻さん、食べ物が絡むと本気で怒りますよ」


ところが、、、しばらく経っても辻さんから返信が来ない。

松「やべー、辻くん怒ってる!怒ってる!」←自業自得



飯沼さん松井さんと一緒にうひゃうひゃ呑んでたが、かっしーがなかなか近寄ってこない。

つ「かっしー、こっち来て一緒に呑もーよ」
か「ヤだ、むちゃくちゃ呑まされるからヤだ!」←野生の勘


まったりと時間が過ぎ、夕方前には「貴娘吉田さんご家族がお帰りに。
入れ替わるように、今度はあの人が。
おなじみ「結人圭治さんのお兄さん、



 「桂川」柳澤清嗣さんっ!



清嗣さん、高井さん 清嗣さん、高井さん



結人」はまだ造り最中なので、すぐ近所にもかかわらず圭治さんは外出できず。


 圭治さん、悔しがるがいいさっ!


あ、ちなみに圭治さんも遊びに行くことはしているらしく、先日も

圭「SAライブ行ってきやしたー!でもこの話通じるのつかささんしかいなくて」

と、真夜中に電話が(笑 ←造りの最中だろが!


バンドのメンバーに結人」差し入れて喜んでいただけたようです。




飯沼さん、町田さん、清嗣さん 飯沼さん、町田さん、清嗣さん


あれ?フリーダムな松井さんはドコ?




肉屋のあんちゃん見習い 肉屋のあんちゃん見習い


 わははは、レバー捌いてるしっ(笑



つ「レバ刺しってもっと薄くないですか?」
松「いーのいーの、味は一緒」


極上レバぶつ切り 極上レバぶつ切り


 これはこれでうまーーー



いろんな人から「巌の高井さんとつかささんは絶対に波長が合うから」と言われていたが、高井さんとはなかなか絡む機会が無かった。
今日はじっくりとお話ができるかなぁと思っていると、高井さんと目が合う。



 見詰め合ったまま沈黙



お互い、にじりにじり近づき、、、


 無言でガシっと抱き合う(笑



 わはははは、おもしろいぞ高井さんっ!



ホントに波長が自分と一緒です、高井さん
っていうかキャラ強すぎ。

なんと、本日参加されてる「dancyuM谷さんと高校の同級生だったらしい。


高・M「男子校だったから女子がいないんスよ!女子がっ!

と、2人に逆ギレされる(笑



日が落ちても宴会は続くよどこまでも。
そろそろお帰りになる方もちらほら。
日帰り東京組を見送ったあと、ふと横を見るとH子さんが手を振ってる。



 あれ?H子さん日帰りのハズじゃ? ←明日用事があるって


H「なんだかわからないけど泊まるハメに・・・」


 おもしろいぞH子っ(笑



ふと気が付くと、12時〜21時まで延々呑み食い続けてるヨッパライたち。
そろそろ肌寒くなってきたので建物の中に移動しますかね。
町田酒造別棟に入ると既に布団が敷かれてて、気絶してる人や、疲れ果てた肉屋のあんちゃんが転がってる(笑


強化合宿所 強化合宿所



その横で遠慮することなく2次会の乾杯。


 まだ呑むんかいっ!


2次会乾杯 2次会乾杯




高「女子が少ないじゃなくて、いないんスよ!女子がっ!


高井さん 高井さん



高井さんのお酒をよくよく見ると、、、


誉愛國 誉愛國


 わははは、原材料名:米、米麹、っ!




布団の横での宴会は便利この上なし。
眠くなったらすぐスライド。
一人、また一人と布団に消えていき、気が付いたらかっしーと2人っきり。


 よし、かっしー、呑むぞ!


か「いや、もう寝ましょうよ」←正解


しょうがないから明日に備えて寝ますかね。








翌朝、喉が渇いたので目が覚める。
まだみなさん布団の中でモゾモゾ。

うーん、飲み物を買いにコンビニ行こうかな。

近所のコンビニまでてくてくお散歩。
帰ってきて、寝起きのかっしーに「ホイっ」とコーラを渡し、


 買ってきた缶ビールをプシュっ


あちこちから

「いまプシュって言ったよ」


と笑われるが、なんで笑われてるのかわからず。
起きてきた松井さんがうひゃうひゃ笑いながら

松「水とかジュースっていう選択肢は無かったの?」



 あ、それかっ!



清嗣さんは昨晩遅くに帰られ、飯沼さんは今朝早くに帰られたご様子。
中庭に出ると、アド街東麻布第1位の定食屋のあんちゃんが朝ごはんの準備中。


朝ごはんの支度 朝ごはんの支度


立ちながら、みんなでわいわい朝ごはんおいしーーーー!


朝ごはん 朝ごはん


中庭で一休みしてると、フリーダムな自由人松井さんが、積まれてるP箱によじ登ってる。


 わははは、松井さんまたなにかやってる(笑



P箱から空き瓶を取り出して、

松「見て見て、司焼酎!」


松井さんと司焼酎 松井さんと司焼酎


実はこれ、松井さんの修行してた群馬「美峰酒類」の焼酎だそうだ。
ここで若葉さんと知り合ったんですね。


さーて、そろそろ次の目的地に向かいますかね。
松井さん高井さんはココでお別れ。



町田酒造町田さん、奥様マチエミさん、蔵のみなさん、お世話になりました!


 ありがとうございました!



町「自分は一緒に行きますよ」


 わははは、町田さん拉致られたのね(笑


さぁ、次に向かうは同じ群馬、といってもかなり遠いぞ。


 群馬「浅間山」っ!



続く・・・・
posted by つかさ at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年04月21日

栃木酒の会&ハッピーのぶたかくん!

栃木の地酒を呑んでみたりする。


 つかささんって栃木人でしょ?


とか


 巣鴨って栃木県? ←巣鴨駅に関東レモン売ってるし(笑



とか言われるほど、私が栃木酒と縁深いのはご存知のとおり。

そんな栃木県酒造組合主催の「新世代栃木の酒・新酒発表2010」が行われた。


昨年までは東京北区王子「北とぴあ」で行われていたのだが、年々参加者が増えてきたためもっと広い場所を、と北千住「シアター1010」で行うことになった。



◆過去関連記事:
 「栃木酒の会!(2009/04/15)」
 「栃木酒の会!(2008/04/16)」
 「栃木酒の会!(2007/04/18)」



昨年まではどのブースから要請が来ても対応できるように、いくつかのハッピを持参してお客として参加していたのだが、今年はちょいと様子が違う。
ブースを手伝う場合は事前に登録をする必要があり、登録者はお客に混じって試飲するのを禁じられるのである。
栃木酒を試飲したいのはやまやまだが、蔵元様から受けているご恩を返すのが仁義ってぇもんだ。

というわけで、またまた「辻善兵衛」ブースに立つことになる。

事前打ち合わせのために辻さんからお電話をいただく。

辻「ひとつ注意事項があって、、、つかささん、これが一番難しいなぁと」
つ「たぶん大丈夫ですよ」

辻「ブースに立つ人間の服装が、その、、、襟付きのシャツで、、、」

つ「え、えりつきのシャツ!?ガリガリ君Tシャツじゃダメ?」
辻「ぶっちゃけそーゆーことで」


 ない、ないよ、そんなこじゃれたシャツなんて(笑


その後も、お会いしたりお電話したりする蔵元さんから心配の声が、、

す「つかささん、ブース手伝いの服装ききました?」←雄東正宗、すぎちん
つ「ご心配ありがとうごじあます(T_T)」

松「つかささん、シャツ!シャツ!(笑」←松の寿、松井さん
つ「嬉しそうですけど、ご心配ありがとうごじあます(T_T)」



そして前日、、、
某諜報部隊よりタレコミが入る。

諜「かっしーが東京に前日入りしてますぜ!」

若駒柏瀬さん(かっしー)が東京に来てるって?
ってコトはあそこにいるに違いない。
走る。四ツ谷「酒徒庵」に走る。

中を覗くと、かっしーと「姿飯沼さんがいらっしゃるではないか!
さらにお隣には四ツ谷「鈴傳齋藤さん
みなさんお仕事モードなのは重々承知だが、かっしーを退治するという使命があるので同席させていただく。
飯沼さんもこっち側の人とわかったので容赦はしない。
みんなでうひゃうひゃ呑んだくれる四ツ谷の夜。



そして当日、、、
なんとか襟付きシャツを探し出して会場に向かう。


 ところで、北千住ってドコ?



おまえホントに東京に住んでるのか?
と声が聞こえても仕方がないけど、行ったことないもの北千住。
しかし最新式のナビタイム(アナログ式)のおかげで無事に到着。


会場に入ってみなさんにごあいさつ。


あたりまえだけど知り合いがうじゃうじゃ。
「松の寿」松井さん&若葉さん、「辻善兵衛」辻さん、「旭興」渡邉さん、「雄東正宗」杉田さん(すぎちん)&ブース手伝いの大鳳さん、「若駒」柏瀬さん(かっしー)、「大那」阿久津さん&斉藤さん、「姿」飯沼さん、「鳳凰美田」小林さん、「仙禽」薄井さん、あれ?「澤姫」井上さんはどこ?


辻善兵衛」ブースには、入ったばかりの超イケメン蔵人鈴木さんもいらっしゃる。
今日は2人で楽しみましょう!

ん?こっちに向かって女性2人が歩いてくるぞ?
かっしーのお母様と、、


 超かわいー妹Mちゃんっ!



M「名刺作ったんです」

Mちゃんの名刺をいただく。
写真入りでかわいーっ!
コレ、東麻布「逢坂大坂さんには渡しちゃダメですよ。
Mちゃんお母様もぜひぜひ東京にいらしてくださいね。
一緒に呑みましょう。
あ、もちろん兄は抜きで。



さーて、そろそろ第1部(業者のみ)が始まるぞ。



第1部 第1部



もちろん知ってる顔がぞーろぞろ。
そしてみなさん、

「あ、襟のあるシャツ着てる〜!ぷ」


 ぷってゆーなー!(ToT)


あの人も登場、巣鴨「KUSHIKOMA 井こし井越さん
私の顔を見るなり、

井「ぷ」


 ぷってゆーなー!(ToT)


井「今日のオススメは?」
つ「かっしーの妹」

井「そーじゃなくて!


井越さん、「若駒」ブースに向かう(笑




客「今日は大坂さんは?」
つ「ランチがあって、夜も予約が入ってるから来れな、来れ、、、」


 後ろの方に大坂さんの姿。

 なんでいるんスか!




そのうち、昨日一緒に呑んだ「鈴傳齋藤さんの姿も。
しんばし光寿えみさん、巣鴨「もん家しげっきー、女きき酒師軍団などなどぞろぞろご来場。


親しい方がいらっしゃる都度、新入蔵人鈴木さんにご紹介。

鈴「それにしても、つかささん聞かれて答えがスラっと出てきますね」
つ「うん、ハッタリ」
鈴「えーーーー(笑」


 うそです、ちゃんと答えてますから



西「親分なーにやってるんすか?」


 栃木「西屋酒店チキチキ隊長っ!


その後にはニコニコ笑顔の間々田「ひろせいマスター



しばらくすると、新潟の酒販店「カネセぐっさんの姿も。
ってことは、、、もしかして、、、
辻善兵衛」ブースにぬーっと現れた背の高いミュージシャン風の方が、

武「つかささん、なにやってるんですか?」


 わははは、新潟「山間(やんま)」武田さんっ!




さぁ、おもしろくなってきたぞ。
突如、視界に見てはいけないものを見る。
エイ出版」ブッこわれライターKさん

K「ぎゃははは、なにしてんのー」
つ「なんだなんだ?ブッつぶれに来ましたか?」
K「編集長が一緒だから余計なこと言ったらコロス」←耳元で、ドスのきいた声で



辻酒 ブース側(真上)から見た辻出品酒




横から歩いてくる人は、、、あの人じゃないですか。
「オレンジページ」ブックス元編集長、山本洋子さん
目があって、またまた2人でわーいとハイタッチ。

つ「この間、ぴるりんと山口に行ったんですよー」
山「あー、あれ一緒にいったんだ」

※山本洋子さんと比留間さんはオレンジページの元同僚。




エイ出版Kさんと元「オレンジページ山本洋子さんが一緒の視界にいる不思議な光景を眺めてたら、

M「つかささん、どーも!」


わははは、「dancyuM谷さんっ!


鈴木さんに「あの人がどこそこ出版で、あの人がどこそこ出版で」と説明したら、

鈴「今日は出版社のイベントですか?」


 栃木酒のイベントって聞いてないすか?(笑




さーて、第1部も無事終了。
辻さんは大忙しであちこち走りまわってるので、鈴木さんと私で第2部の準備。
一通り終わると、ちょいと休憩タイム。
第2部のお弁当を作ってくださった宇都宮の割烹「酔心」のおにぎりが配られた。
松井さんが、

松「おにぎりもらった?」
つ「辻ブースは3人なのに4つ配られましたけど、、あ、辻さんが2つ?」
松「隠しちゃえ隠しちゃえ」
つ「鈴木さん、隠しちゃえ」
鈴「えーーーー、殺されます、確実に殺されます」

辻さんのおにぎりを隠したあと、松井さん若葉さん鈴木さんと私はステージに腰掛けておにぎりをパクつく。

若「そういえば第2部の最初、私ブースに居れないから」
松「え、オレもいないよ」

松井さん若葉さんが私をじーーー


つ「え?自分?むりむり!だって辻さんもいないし」
松「だいじょーぶだいじょーぶ、だって1人いるじゃん」←スーパーいいかげん男


松井さん若葉さんと私が鈴木さんをじーーー

鈴「え、自分ひとりでブースやるんですか?」
松「だいじょーぶだいじょーぶ、なんとかするから」←スーパーいいかげん男


 なんとかするのは松井さんじゃないからっ!



ということで、辻善兵衛ハッピ着た私が「松の寿」ブースに立つ。

つ「松井さん、お酒の詳細は?」
松「見たまんま」←スーパーいいかげん男


そんなこんなで第2部の開場。


マツコト酒 松の寿ブースから見た開場の様子



大丈夫か?自分ココにいて大丈夫か?


松の寿」ブースのお隣は「鳳凰美田」。
小林さんと色々お話しながらまったりモード。
離れた「辻善兵衛」ブースをふと見ると、鈴木さんがこっちを見ながらソワソワ。

あのソワソワは辻さんのおにぎり隠したからだ、と自分に言い聞かせる。←鬼


しばらくすると若葉さんが戻ってこられたので「松の寿」ブースを解放。
辻善兵衛」ブースに戻ると、涙目の鈴木さん

鈴「もう行かないですよね?もういいんですよね?」


 わははは、ホントに不安だったのね(笑



開場はしたものの、まだ乾杯前なのでお酒は注げない。
ぼーっと会場を見ると、来賓案内係の松井さんがあちこちお客さんを連れて歩き回ってる。
と思ってたら、、

松「つかささん、つかささん、、」

来賓の方を連れてこっちに来たぞ。
後ろにいらっしゃる方は、、、


 わははは、「オレンジページ」比留間さん!


つ「ぴるりーん、なんでいるんですか?」
比「ちょっと呑みに」 ←尊敬します

比留間さん、お一人でいらしててあっちふらりこっちふらり。

比「お酒、まだだよね?」
つ「乾杯まだですからねぇ(笑」

比留間さん、またあっちふらりこっちふらり。

比「お弁当はお酒呑みながらの方が美味しいよね?」
つ「でも乾杯まだですからねぇ(笑」

比留間さん、またまたあっちふらりこっちふらり。

比「お燗コーナーがあるけど、あっちもまだだよね?」
つ「わははは、乾杯まだですからねぇ(笑」


 ぴるりん、どんだけ呑みたいんですかっ(笑



まだまだ余裕の第2部 まだまだ余裕の第2部




さぁ、いよいよ乾杯。

つ「鈴木さん、覚悟はいいですか?」
鈴「まだダメです」


なんてやってるうちに、お客さんが一気に押し寄せる。
あとはもう捌く、捌く、捌く。
お酒の説明なんぞ交えながら捌く。
第2部でも当然知ってる顔がぞろぞろなのだが、なんせ手元ばかりでお顔を見る余裕など無い。

でもやっぱりヤツはいた。
日本酒イベント出没率150%のまりりんご



サケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケサケ


あっという間に怒涛の第2部も終了。
もちろん後片付けもお手伝い。
鈴木さんと2人で「辻善兵衛」ブースを片付け終えて、「松の寿」ブースに行くと、、、


 わははは、まったく片付いてない(笑



松井さん若葉さんも会場内を大忙しに走り回ってるからしょうがないよなぁ、とお片付けを手伝ってあげる。
ふと横を見ると、すぎちんが看板を外そうと脚立に登ってる。


日出ずる処の天子すぎちん 日出ずる処の天子すぎちん


 おお、日の出っ! ←思わず拝む ←いや、片付けしろよ




他に手伝うことあるかなぁと会場内をウロウロしてると「澤姫井上さんとバッタリ。

つ「あれ?今日はいらっしゃらないかと」
井「ずーっといましたよーーー」 ←辻ブースとは端と端で見えなかった



かっしーがいたのでとっ捕まえる。

つ「妹さんは?」
か「帰りました」
つ「えーーーっ!バツとして呑みに付き合え」
か「★*%¢♀∴>°◎◇〒*&△!!!」←疲れてて言葉にならない



酔心」さんが「おにぎりどーぞ」と会場の真ん中に置いてくださった。
匂いを嗅ぎつけた辻さんが現れ、おにぎりをじーっと見つめてる。

つ「辻さん、おにぎり食べれば?」
辻「いや、アレは罠だ。近づいたとたんバシバシ写真撮る気だ」


罠か?罠だな? 罠か?罠だな?


しばらくじーっと立ち止まっていた辻さんが、ゆら〜と動き出した。

辻「ダメだ、罠だとわかってても体が勝手に動いてしまう」


罠だとわかってても体が勝手に 罠だとわかってても体が勝手に



最後に蔵元さんとスタッフさんが全員集まって、お疲れ様のごあいさつ。


 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!
 蔵元さん、スタッフさん、お疲れ様でした!



えーと、今回のイベントは建物の11階で行われたわけですが、第2部終了後にエスカレーターは止まっていて、数基のエレベーターに参加者数百名がうわっと押し寄せる状態となっていました。
今回は初利用の会場だっただけに予想していなかった事態だと思うのでいたしかたないかと。
来年の実行委員長「旭興渡邉さんは、今年のそんな反省点を踏まえてより快適な会へと進化させてくれるでしょう。




◆そして続き・・・

さて、、、
松井さん若葉さん辻さん、そして私の4人はイベントの片付けを終えて、あそこに向かう。
巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」に向かう。

お店に入ると、一足先に到着している西屋さんひろせいマスターまりりんご比留間さん達が先にわいわい始めてる。

「おつかれ〜!」と乾杯したあと、店内の照明が落ちた。



 のぶたかくん、お誕生日おめでとーっ!



のぶたかくんお誕生会 のぶたかくんお誕生会



実は今日、4月21日は松井さんのお誕生日なのだ。



のぶたかくんを祝うまりりんごと辻さん のぶたかくんを祝うまりりんごと辻さん



つ「もうさ、この先10年はずっと『のぶたかくんおめでとう』で定着だよね」



のぶたかくんバースデーケーキ のぶたかくんバースデーケーキ


◆過去松井さんお誕生日記事:
 「松井さん、お誕生会!(2009/04/22)」
 「松井さん、お誕生会!(2008/04/21)」




遅い時間になると、よしおさん、大塚「きたやまYちゃん、さらに「逢坂大坂さんH子さんも駆けつけた。
もう井越さんも座りだして一緒に仲間入り。
実は、比留間さん井越さん(かっちゃん)は昔からの遊び仲間。←これに山本洋子さんも加わる

比「かっちゃんのお店になかなか来れなくてねぇ」
井「そーだよ、たまには来なさいよ」
比「かっちゃんの苗字って井越だったんだね」


 ぴるりん、まさか今まで知らなかったんですか?(笑



みんなの盛り上がりを見ながら、やっぱり巣鴨と栃木のノリは同じだなぁと再認識した巣鴨の深夜であった。。。。
posted by つかさ at 23:19| Comment(9) | TrackBack(0) | 酒祭り

2010年04月17日

「暴君」英君を囲む会!

またまたいつもの東麻布 逢坂だったりする。

東麻布 逢坂」にて「蔵元を囲む会」が行われた。
今回の蔵元は、、、


 静岡「英君」っ!



蔵元「英君酒造」からはあの有名なアニキ、ひでさんをお迎えする。



実はこの会を開催するにあたり、みなさまにお詫びしなければならないことがあります。



 まったく告知をしてませんっ!



と言いますか、、、
告知をする前に参加者定員に達しちゃいましたとさ。


 さすが英君ですっ!



しかもよりによって、、この蔵元さんにだけはやってはいけないタブーを犯してしまった。


 8割が女性客っ!



ダメだろう。どう考えてもダメだろう。
不動明くんアモンの力を与えちゃうぐらいダメだろう。
国広富之さんに「トミコ!ト・ミ・コ!」って言っちゃうぐらいダメだろう。


不安のまま、いよいよこの日を迎える。



お酒を呑まずシラフのままお店に向かう。
なぜなら、今日のサポートは横浜の酒販店「徳丸商店とくまるさんだからっ!

※「うわ、酒くせー!」と怒られた経験あり



お店に入ると、背後にあの人の影。
人呼んで、


 汁男(しるだん)ひでさんっ!



今日はよろしくお願いします。


つ「勝負パンツはいてきました?」
英「うん、見る?」


 見ませんからっ!
 っていうか見せちゃだめですからっ!




とくまるさんもいらしたので、簡単に打ち合わせ。
お客さんもぼちぼち集まってきましたが、ホントにお綺麗な女性ばかり。



 ひでさん、だめですからっ!
 パンツ見せちゃだめですからっ!




英「大丈夫、今日は紳士でいくから」


その言葉にますます不安になりながらも、いよいよ会の始まり。



ひでさんのごあいさつ ひでさんのごあいさつ




英君」に合う肴といえば桜エビ。
しかし今年は気候の影響で、この時期はあまり獲れてないらしい。
それでもなんとかひでさんのために、と「逢坂」スタッフNちゃんが入手してきて掻揚げで出した。


 Nちゃん、ひでさんに惚れたのか? ←Nちゃんは♂です




ふと見ると、ひでさんが参加者さんとマジメにお話してる。


英「つかさちゃん、今日のオレ、ちゃんとやってるでしょ?」
つ「お、おかしい・・・」


周りの誘惑、、、というか挑発に乗らず丁寧にホストをこなすひでさんをちょっとだけ見直す。 ←どんだけ野獣だと思ってるんだ自分



吟醸原酒は、以前造っていただいた逢坂オリジナル」を再度造ってくださった。



 今日だけはひでさんがとても紳士に見えます(笑




大吟醸、吟醸の後はいよいよアレ。
ひでぢる3兄弟」の緑汁、紫汁、オレンジ汁。
しかもそれぞれ加水火入れと無濾過生原のスペシャル呑み比べ。
緑は五百万石、紫は山田錦、オレンジは備前雄町。

ひでさんに代わって参加者の方にお米の違いを説明すると、

参「やっぱりラベルの色はお米の味のイメージで?」
つ「いや、たぶん適当だと思いま…」

と言いかけたら、ひでさんが近寄ってきたので、

つ「そーなんですよ、ひでさんは繊細で感性豊かな方ですから」




そろそろ、アレ開けましょかね。
寸止め状態で暴発寸前のアレ。


 斗瓶滓酒「暴君」!




暴君と格闘中の大坂店長 暴君と格闘中の大坂店長


英「もうね、爆発寸前だからオレ」


うわぁ、どんだけ我慢しちゃったんだ、、と不安になりながら大坂店長が慎重に開栓すると、、、



 不発に終わる(笑





自分もひたすら呑んでて気が付いたんだけど、全然疲れないで呑み続けられるのね。


 英君、スゴいですっ!




本日の出品汁 本日の出品汁



◆本日の英君
大吟醸 斗瓶囲い 21BY
大吟醸 斗瓶囲い 16BY
吟醸原酒 逢坂ラベル
純米吟醸 緑の英君
純米吟醸 紫の英君
純米吟醸 橙の英君
純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒
純米吟醸 紫の英君 無濾過生原酒
純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒
純米大吟醸 斗瓶囲い 21BY
暴君 (斗瓶滓酒生)
特別純米 袋吊り雫



参加者のみなさま、ありがとうございました!
ひでさん、とくまるさん、逢坂チームお疲れ様でした!



参加者の方々が帰られたあとはお疲れ様会。
小腹も空いたということで、Nちゃんにやきそばを作ってもらう。
英君」といえば静岡。静岡のやきそばといえば富士宮やきそば
Nちゃんは中華出身の料理人ということもあり、やきそばはお手の物。


 うまーーいっ!



富士宮やきそば 富士宮やきそば




さらに、その後、、、
後片付けで大忙しのH子さんNちゃんを置き去りにして、ひでさん大坂店長と私で夜の街へと繰り出す。


鎖を解かれた野獣は、光り輝くギロッポンへと消えていったのである、、、
posted by つかさ at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 逢坂で呑む

2010年04月09日

辻善兵衛を味わう会!

あの人と呑んでたりする。

ついに山が動いた。
山が動いて東京にやってきた。


 栃木「辻善兵衛」辻さんっ! ←確かにドデかい山



この人と呑むといえばアソコ。
巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」。

つ「お久しぶりで〜す」
辻「1週間も経ってないよ」


今月行われる「新世代栃木の酒 新酒発表2010」の打合せやらなにやらしてると巣鴨「もん家茂樹さん(通称しげっきー)現る。
3人でうひゃうひゃ呑んで「もん家」に移動してまたうひゃうひゃ呑む。


で、翌日・・・


お昼をあの人達と食べることに。


 栃木「辻善兵衛」辻さんっ!
 巣鴨「もん家」茂樹さんっ!



つ「お久しぶりで〜す」
辻「数時間しか経ってないよ」



お昼はアソコでいただく。
駒込「東京やきとり亭」六義園店。
店長浪岡さん

浪「うわ、つかささんまで来たっ」

と笑われながらやきとり丼を注文。
辻さんは・・・

辻「やきとり定食!ダブルで!」

辻さんしげっきーのたまごどんぶりもツマミ食いして満足顔。




ところで、、、
今日の夜はアソコでアレが行われる。

西日暮里の鰻と地酒の店「稲毛屋にてアレが行われる。


 「辻善兵衛を味わう会」が行われるっ!



稲毛屋 稲毛屋



早い時間にお店に着いたので三代目さんにごあいさつ。
三代目さんの後ろにモゾモゾ動いてる山が。
モグモグうな重を食べてる山が。


 栃木「辻善兵衛」辻さんっ!


つ「お久しぶりで〜す」
辻「数時間しか経ってないよ」


っていうか、ついさっきあれだけ食べて、なんでうな重食べてるんですかっ(笑


2階にあがると、、、


稲毛屋2階 稲毛屋2階


 ダレもいない・・・



いつも来るのが遅い私にとってこんなコトは滅多にないので記念にお写真お写真・・・


私の席はいつもの席。
ヨッパライ達のアイドル、スタッフ木蓮ちゃんの隣の席。
しばらくすると、徐々にお客さんも集まりだした。


さてさていよいよ会の始まり。
三代目さんのごあいさつ、辻さんのごあいさつと続く。


三代目さんごあいさつ 三代目さんごあいさつ


辻ひろべーごあいさつ 辻ひろべーごあいさつ



乾杯はいつものこの人、HOROYOIさん

さーて、ぐいぐい呑むぞー!




純米大吟醸斗瓶囲い「辻寛之」 純米大吟醸斗瓶囲い「辻寛之」


ん?たまには日本酒の話題を書けって?(笑
じゃぁ、この「辻寛之」1年目はM−310酵母、2年目は1801酵母、3年目の今期はM−3101801のW酵母だよっ、、、各酵母の入れるタイミングは、、、ってもういいですか?(笑



純米大吟醸1番斗瓶囲い生「山田錦50」 純米大吟醸1番斗瓶囲い生「山田錦50」

純米大吟醸斗瓶囲いNo5 純米大吟醸斗瓶囲いNo5


60人もの参加者に対して、蔵元側は辻さんおひとり。
お話しながら回るのも大変かと思い、

つ「辻さん、自分のトコに来なくていいからね(笑」

と言っといたのだが、ふと気付くと私の隣で辻さんが呑んでる・・・



 なにしてるんですかっ!(笑




純米吟醸槽口直汲み生原酒「雄町」「五百万石」「八反」
純米吟醸槽口直汲み生原酒「雄町」「五百万石」「八反」



ん?たまには日本酒の話題を書けって?(笑
えーっと、、、
八反錦」と「八反」は違いますよ、で良い?(笑

※昨年発売の「辻風」を八反錦と表記する酒販店さんが多かったですね。
 「辻風」は八反錦じゃなくて八反ですだ。

※って書いてるそばから、本日の酒を自分が「八反錦」って書いてるのに気付いてビックリだ(笑 ←修正しました




こごみ胡麻和え こごみ胡麻和え


 ドゥ・ユー・コー・ゴー・ミー? ←意味不明




実は本日マイ猪口を忘れてしまい、小型のプラカップを探しながら来たのだがなかなか見つからず。
ふと対面を見ると参加されてた珍味んさんが、鞄から小型プラカップを取り出してる。

つ「そのプラカップなかなか見つからなくて」
珍「西友に売ってますよ」


 西友スゲーっ! ←確かに巣鴨の西友に置いてた



純米吟醸槽口直汲み瓶燗原酒「雄町」 純米吟醸槽口直汲み瓶燗原酒「雄町」


本日のお料理にはなんと、、数年前から熱望していたあの一品が。


 栃木名物「しもつかれ」




鮭の頭、大豆、野菜等を大根おにおろしと酒粕で煮込んだ郷土料理。
割と知名度高い郷土料理かと思ったら、意外に知られてないのね(汗



純米吟醸中取り生「五百万石」 純米吟醸中取り生「五百万石」

純米生酒「五百万石」 純米生酒「五百万石」

純米吟醸「世は満続」 純米吟醸「世は満続」



辻善兵衛」は今年、生もとを初めて造った。
辻善生生もと(つじぜんなまきもと)が呑んでみたくて、先日辻さん

つ「生もとの生ってあります?」
辻「稲毛屋さんの会用に2本生で取ってあるだけで、あとは全部火入れちゃいました」


 ってことは今日の会だけの超稀少品ですかっ!


純米生もと生「とちぎ酒14」 純米生もと生「とちぎ酒14」



と思ってたら、、、
なんと蔵に2本しか残ってないのは生生もとだけではなかった。
桜川大吟醸斗瓶澱酒も本日だけの超稀少品。



桜川・大吟醸斗瓶澱酒 桜川・大吟醸斗瓶澱酒



 これだから稲毛屋さんの会は毎度楽しみですっ!



純米吟醸ひやおろし「雄町」 純米吟醸ひやおろし「雄町」



純米生もと「九十九麹」 純米生もと「九十九麹」



あっという間に会も終わりの時間。


◆本日の酒
桜川・出品酒 H20BY
純米吟醸・活性にごり「雄町」H21BY
純米大吟醸・斗瓶囲い「辻寛之」H20BY
純米大吟醸・1番斗瓶囲い生「山田錦50」(澱入り)H21BY
純米大吟醸・斗瓶囲いNo5 H20BY
純米吟醸・槽口直汲み生原酒「雄町」H21BY
純米吟醸・槽口直汲み生原酒「五百万石」H21BY
純米吟醸・槽口直汲み生原酒「八反」H21BY
桜川・大吟醸斗瓶澱酒 H21BY
純米吟醸・槽口直汲み瓶燗原酒「雄町」H20BY
純米吟醸・中取り生「五百万石」H21BY
純米酒「五百万石」H21BY
純米吟醸「世は満続」H20BY
純米吟醸ひやおろし「雄町」H20BY
純米生もと生 H21BY
純米生もと九十九麹 H21BY


◆本日の料理
しもつかれ
鶏レバー塩煮
こごみ胡麻和え
キノコとエノキの佃煮
合鴨たたき
そら豆
煮物
サラダ
鰻ひつまぶし
焼鳥・つくね



本日の出品酒 本日の出品酒



辻さん三代目さん、そしてお酒を準備された武蔵境の中川さん、ありがとうございました!
またもや美味しいお酒を美味しくいただくことができました。



◆ちょっと続き・・・

さて、、、
会の後、三代目さんは後片付けがおありとの事なので、辻さん木蓮ちゃんとお疲れ様会。
どこに行きましょかね?

あ、大塚で呑みましょう!


というコトで、大塚「串駒房」に向かう正しきヨッパライたち・・・
posted by つかさ at 23:35| Comment(4) | TrackBack(0) | その他で呑む

2010年04月03日

SS交流会!

栃木で呑んだくれてみたりする。

日本酒好きで知らぬ人はいない名店「かんだ光壽大野さん主催の栃木県ツアー第2弾がついに実現した。


◆関連記事:
 「辻善兵衛を醸す!(2007/04/12)」
 「大那を醸す!(2007/04/10)」
 「松の寿を醸す!(2007/04/09)」
 「魅惑の栃木酒蔵ツアー!(2007/04/07)」



前回も一緒に参加した東麻布「逢坂大坂店長と共に栃木へと向かう。
もちろん車内ではビールで宴会。


なすの なすの



那須塩原駅を降りると、、、


 なんでいるんだ?まりりんご(笑




みんなでホテルに向かうバスに乗り込む。


SS交流会号 SS交流会号


バスのプレートに「SS交流会」。
SSとは「下野杜氏」と「信濃」だそうだ。



SS交流会号内部 SS交流会号内部



バスは前回同様「大那阿久津さんの御親戚が経営されてる「奥塩原高原ホテル」に向かった。


今日の宴会は「かんだ光壽」「しんばし光寿」の常連さんと蔵元さんが総勢50数名。
※神田は「」、新橋は「寿」って知ってた?


ホテルに着いたら、ひとっ風呂浴びて宴会に備える。
蔵元さんや参加者さんと裸のお付き合いをした後は、、
雄町かねの宴会が始まるよっ!


宴会料理 宴会料理



宴会場に入ると、ステージに蔵元さん達が並ぶ。



参加蔵元 参加蔵元




そして、司会は「松の寿松井さん


松井さん、なんとこの宴会の実行委員長っ!



司会は松井さん 司会は松井さん



 松井さん、楽しそーっ!



【酒くれ!動画】(00:45)
 松井さんごあいさつ



そして本日参加の蔵元さんがごあいさつ。



辻善兵衛辻さん

辻さんのご挨拶 辻さんのご挨拶


姿飯沼さん

飯沼さんのご挨拶 飯沼さんのご挨拶


澤姫井上さん

井上さんのご挨拶 井上さんのご挨拶


雄東正宗杉田さん。←すぎちん

杉田さんのご挨拶 杉田さんのご挨拶


大那斉藤さん

斉藤さんのご挨拶 斉藤さんのご挨拶


若駒柏瀬さん。←かっしー

柏瀬さんのご挨拶 柏瀬さんのご挨拶


長野からスペシャル参加の「明鏡止水大澤さん

大澤さんのご挨拶 大澤さんのご挨拶


そして今日の首謀…主役の大野さん

大野さんのご挨拶 大野さんのご挨拶


乾杯の音頭は、「しんばし光寿」店長の五味さん

五味店長の乾杯 五味店長の乾杯


ついに宴会が始まった。


あちこちに各蔵のお酒が回られる。
私と「逢坂」店長の席には、松井さんが瓶を次々に持ってきてくださる。

松「はい、仕込水」

松「はい、仕込水」

松「はい、仕込水」



 松井さん、お酒持ってきてもよくね?(笑



私の隣には、あのデカい人が陣取った。

辻「オレの席ココね」


辻さん 辻さん


辻「自分、あちこち回ってきますけど、その間に自分の料理取ったらわかってますよね?」


 奪いません!奪いませんってばっ! ←自殺願望無いですから



すぎちんが回ってこられた。

杉「今日のTシャツ見てくださいよ」


すぎちん すぎちん


 わははは、ガリガリ君Tシャツっ!


※ガリガリ君Tシャツは私のトレードマーク



ん?辻さん、舞台の上でなにしてんの?


ハッピをせっせと仕舞う辻さん ハッピをせっせと仕舞う辻さん


辻「もう仕事モード終わり。さぁ呑むぞー」


 わははは、まだ10分くらいしか経ってなくない?(笑



姿」「杉並木」の飯沼さんはもっと寡黙な方かと思ったらそうでもないのね。


 なーんだ、こっち側の人種じゃん(笑


飯沼さん 飯沼さん



しばらくすると、お仕事を終えられた「鳳凰美田小林さんが到着。
さっそく小林さんのごあいさつ。

小林さん 小林さん


小林さんとお話してると、「鳳凰美田」が女性に好まれるのもよくわかります。



ん?
松井さん、なにしてんの?

松井さんちょっと休憩 松井さんちょっと休憩


 松井さん、ステージがオレの席っ(笑



私の好きなお酒「明鏡止水大澤さんが回ってこられる。

大澤さん 大澤さん


↓の過去記事でも書いてるように、「明鏡止水」は大好きな家酒のひとつ。

◆明鏡止水関連記事:
 「明鏡止水18!(2006/05/26)」



うひゃうひゃ呑んでると、ついにはじまりましたよーのカラオケタイム。


かっしーとすぎちん かっしーとすぎちん


 SMAPか?SMAP歌うのか?


かっしーとすぎちん かっしーとすぎちん



お次は、、、


 井上さんと辻さんの横綱対決(笑


井上さんと辻さん 井上さんと辻さん


うわっ、大坂さん乱入、、、


 三つ巴っ!?


井上さんと辻さんと大坂さん、えっ? 井上さんと辻さんと大坂さん、えっ?

井上さんと辻さんと大坂さん、ええっ? 井上さんと辻さんと大坂さん、ええっ?

井上さんと辻さんと大坂さん、えええっ? 井上さんと辻さんと大坂さん、えええっ?


ちなみに、今晩はこの3人一緒の部屋。


 「相撲部屋」と呼ばれ、畏れられる(笑 ←命名、松井さん




ちょ、大坂さん、、、あんたステージの上でなにやってんの?


いーちょーしの大坂さん いーちょーしの大坂さん




おお、大澤さんのサザンっ!


大澤さん 大澤さん



禁断の3人 禁断の3人


 あぁぁぁ、もうしーらないっと(笑




宴会はお開きになっても、蔵元さん達はおさまらない。
相撲部屋」に集まって呑み続ける。


 この後の写真は道徳的に問題あるので掲載できません(笑


ヘベレケな2人 ヘベレケな2人



翌朝、元気よく起きて温泉に入って朝御飯食べる一行。


 辻さん、朝から3杯は食べすぎっ!



部屋に戻ってひと寝入りしてると、フロアから電話が。

フ「みなさん、もう出発しますけど?」


 えーーーっ!



あわてて着替えてチェックアウト。
みなさん、お待たせしちゃってすみませんでした。


で、みなさんは貸切バスで移動。
私はすぎちん号に乗り込む。
すぎちん号の後部座席にはかっしーがふんぞり返ってる。

せっかくみんなと別の車なんだから違う行動取りたいよねってコトで「千本松牧場」に寄るにする。
もう独断で。

杉・柏「着くの遅くなっても大丈夫ですかね?」
つ「だいじょーぶだいじょーぶ、何とかなるって」


千本松牧場」で絞りたて牛乳をぐびぐび飲んだあと、オススメのソフトクリームをいただく。

つ「なんにする?おごるよ」
杉「バニラで」
柏「ストロベリー!なにがなんでもストロベリー!」


すぎちんとかっしー すぎちんとかっしー



集合場の「たわら寿」に着いたら、当然バスは先に到着。

全「遅いよー」
つ「いや、かっしーがどーしてもカレー食べたいって言い出して」
柏「えーーー、オレ?」
つ「すぎちんもどーしてもジョッキ牛乳飲みたいって言い出して」
杉「えーーー、オレ?」


たわら寿のお料理 たわら寿のお料理


まぁまぁ、すぎちん水でも飲んで落ち着けや。


まぁまぁ水でも まぁまぁ水でも


で、すぎちんの乾杯で、宴会第2弾開始。


すぎちん乾杯 すぎちん乾杯



飯沼さんはこっち側の人種とわかったので、もう容赦はしない。
東京に来たら行きますよ! ←ドコに?(笑


飯沼さん 飯沼さん



辻さんはバイクで移動のため、お酒禁止。
代わりに私がたらふく呑むからオッケー。


辻さん 辻さん



たわら寿」は先代までは「たわら寿司」というお寿司屋さんだったので、〆のお寿司は当然うんまーい!


たわら寿のお寿司 たわら寿のお寿司



さーて、お昼もたらふく呑んだし(笑
移動しますか。


みなさんはバス。
私はかっしーまりりんごすぎちん号
辻さんはバイク。


辻さんと隼 辻さんと隼


すぎちん号から後ろを見ると、辻さんに煽られてる。


隼で煽る辻さん 隼で煽る辻さん



つ「すぎちん、かっしー、後ろから辻さんが!」
柏「なにか食べます?」
杉「コンビニに栃木レモンあるかな」


 会話しよーよ3人



運転すぎちんとのほほんかっしー 運転すぎちんとのほほんかっしー



蔵元見学でもしましょかね、ということで着いたのは「杉並木飯沼銘醸
飯沼さんが50人もの参加者を蔵案内してる最中、


松井さん、なにしてんの? 松井さん、なにしてんの?



 松井さんとすぎちん、なに遊んでんの?(笑




次の移動先は小山。
かっしーの本拠地、「若駒若駒酒造っ!


もう、勝手知ったる我が家なので、説明しながら行動。


ご存知、この蔵はTBS日曜劇場「JIN −仁−」ロケに使われていたので、その跡があちこちに。
最終話(だったっけ?)の手術の説明に使ったボードがそのまま残ってる。


撮影に使ったボード 撮影に使ったボード


ちなみに、これは昨年伺った時に撮った撮影備品の一部。

「仁」撮影備品と若かりし頃の大坂さん(半年前) 「仁」撮影備品と若かりし頃の大坂さん(半年前)

仁撮影備品 仁撮影備品



ちょちょいと蔵見学の後は、バスに潜り込み、呑みながら東京駅まで移動。

蔵元さん、ありがとうございました!
大野さん、「光壽」「光寿」のみなさん、ありがとうございました!


これからもよろしくお願いします。
といって、ヨッパライは続くよどこまでも(笑
posted by つかさ at 23:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年03月27日

dancyu「日本酒大試飲パーティー」っ!

品川で呑んだくれてみたりする。


愛読者の方も多い雑誌。


 「dancyu(プレジデント社)」っ!



ご存知の通り、その「dancyu 3月号」(2010/02/06発売)は日本酒特集だった。

松の寿」「辻善兵衛」「澤姫」「仙禽」「而今」「鍋島」「天青」など、仲の良い蔵元さんがぞろぞろりん。

そして飲食店でも「吟吟」「天★」「庫裏」などなど知り合いがぞろりん。

そしてもちろん、、、
おなじみ私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」からはわびさび店長が掲載。

同ページにはなんと、、
日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」の私自身。


周りから「なんですか?あのモナリザのポーズは」と大笑いされても泣かないぞー。


◆関連記事:
 「あどまち&だんちゅー!(2010/02/06)」




ある日、お世話になってる「dancyu」編集者さんに

「dancyu創刊20周年記念のイベントをやるのでぜひ」

とお声をかけていただいた。


残念なことに、既にその日は予約が入っておりチーム「酒徒庵」は行けず。
チーム「逢坂」のみでイベントに伺うことにした。



 月刊dancyu創刊20周年記念「日本酒大試飲パーティー」っ!



場所は「グランドプリンスホテル新高輪」。
ってことは品川ですな。


と思ってたら、、、
イベント前日に「松の寿」奥様若葉さんが、

若「イベント、品川かと思ってたら六本木だった。あぶなかった」



 若葉さん、品川で合ってますけど?



さすが若葉さんらしいなぁと思ってたら、

若「でも社長が六本木って・・・」



 だから松井さんのナビタイム壊れてるってばっ!



◆松井ナビタイム関連記事:
 「松井さん&若葉さん!(2009/05/25)」
 「「松の寿」を囲む会!(逢坂)(2008/05/09)」
 「松井さん、お誕生会!(2008/04/21)」




松の寿」ブースは無人かも?と心配したが、どうやら松井さんが他のイベントと勘違いしていたと判明して一安心。←いやまだ安心できないけど



会場に着いてまず最初にやることは、、、
絶対アイツがいるに違いない。


 まりりんごを探す ←日本酒イベント出没率150%


ホテルに入ると、目の前にまりりんご(笑



本日のイベント参加者はなんと2千人。
ちなみに私達のチケット通し番号は、、、


日本酒大試飲パーティーチケット 日本酒大試飲パーティーチケット


999/2000
1000/2000
1001/2000
  :



 竹を割った感じでよしっ(笑



受付を済ませて、お世話になったdancyu編集Kさんにもごあいさつ。
いよいよ開場時間となり、参加者が会場に雪崩れ込む。



日本酒大試飲パーティー 日本酒大試飲パーティー



さーて、蔵元さんにごあいさつごあいさつ。
会場真ん中に栃木勢を発見。

松の寿松井さん若葉さん、「鳳凰美田小林さん、「辻善兵衛辻さん、「大那阿久津さん斉藤さん、「澤姫井上さん、「仙禽薄井さん、と横にスライドしながらごあいさつ。

巣鴨が本拠地の松井さん辻さんには、数日前にオープンした巣鴨駅ビルのパンフレットをプレゼント。

まぁまぁまぁ、とあちこちからお酒を注がれて呑んじゃってるけど、、



 え、乾杯まだ?(笑



しばらく経って乾杯。
ゲストにサッカー選手の方と漫画家尾瀬あきらさんがごあいさつ。
ミーハーと自負なさる若葉さんは絶対写真撮ってるなぁ、と「松の寿」ブースを振り返ると、、、



なにしてんの? なにしてんの?




 わははは、ミーハーは旦那さんの方かっ!




読まれた方も多いでしょうが、dancyu3月号で私は


 好物の羊羹に雄町の純米吟醸をショットでちびりと


とコメントして「松の寿」純米吟醸雄町を紹介。
そしたらなんと、松井さんご本人のセレクトによる羊羹を持ってきてくださった。
蔵元から程近い日光「三ツ山羊羹」。


三ツ山羊羹 三ツ山羊羹



 バツグンにうまーーいっ!



つ「この羊羹、マツコト雄町と相性バッチリですね!」

松「自分はお茶が良いかな(笑




あとはひたすらブースを回る。


佐賀「鍋島飯盛さんと目が合うと、

飯「つかささーん、鰻食べに行きましょう!」


 ブースからの第一声がソレは予想してなかった(笑




山口「」にはゴリさん

つ「先日はお世話になりました」
ゴ「上京解禁っ!」

わははは、また東京で暴れる気ですね。



山口「東洋美人」には澄川社長さんのお姿が。

つ「山口では大変お世話になりました。今日は会長さんは?」
澄「山口でおとなしくお留守番です」
つ「たぶんウズウズして来月あたり東京にいらっしゃいますね」

※1ヶ月後、ホントにいらした(笑



ふらーっと回ってると、、、ん?
広島「富久長」ブースの人が手を振ってるぞ。



 わははは、オレンジページの比留間さんっ!



つ「ぴるりん、他誌のイベントでなにしてるんすか?」
比「ちょっと呑みに」 ←尊敬します



福島「飛露喜」には廣木さんご本人。
目が合うと

廣「井越さん、お元気?」

パーティー会場で失礼と思ったが、ちょいと巣鴨「KUSHIKOMA 井こし」絡みの商談。
快く受けていただきありがとうございます。



山形「上喜元」ブースにはまめちゃんが立ってると聞いてたので行ってみると、、、
まめちゃんの隣には、スパイとして「上喜元」蔵に潜り込ませた(笑)Nさん
お互いの姿を見て「ぐわっ!」と驚いたが、素性がバレないよう冷静を装う。





山形「白露垂珠こずえさんがいらしたので、

つ「逢坂店長、まだココに来てません?」

白露垂珠」ブースを待ち合わせ場所に使うのはどーなんだ?チーム逢坂




うろうろしてて、とあるブースの人と目が合った瞬間お互い吹き出す。
新潟「鶴齢」大酒呑み美女Mさん

つ「わははは、なーにしてーんのー?」←仕事だよ
M「つかささんこそなーにしてーんのー?」←呑んでるよ




そんなこんなであっという間に時間が過ぎた「日本酒大試飲パーティー」。

イベント終了後の行動がいまいちあやふや。
山手線に乗って巣鴨に着いたら「松の寿松井さんに呼び出されて大森まで引き返したとか、大森「吟吟」に行ったら満席だったので大森「柏庵」に行って店長の大魔王と遊んだとか、「吟吟」に戻ってうひゃうひゃ呑んでたとか、「辻善兵衛辻さん達と合流したとか、これ全部松井さんと行動一緒で最後は2人で巣鴨「もん家」で呑んでたというか寝てたというか・・・



ひとつ言えることは、今日一日ずーーーーっと呑んでたってコトです、まる
posted by つかさ at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 酒祭り

2010年03月14日

マジカル・山口ツアー(その3)!

山口で呑んだくれてみたりする。


事の始まりは突然である。

その日、おなじみ私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」にて、山口「東洋美人澄川会長さん、「オレンジページ」ブックス編集長の比留間さん、店長わびさびさん、副店長だんちょーさん、私、で呑んでいた。。


澄「萩はいいですよ。牛刺の寿司をつまみながらの一杯は最高ですよ



比・わ・だ・つ「よしっ、萩に行こうっ!」←全日空のCM



◆前記事:
 「マジカル・山口ツアー(その1)!(2010/03/12)」
 「マジカル・山口ツアー(その2)!(2010/03/13)」



前日、萩の「東洋美人澄川さんにお世話になった一行は次なる目的地、宇部へと移動。
昨晩「ゴリさんとヘベレケに呑んでも朝はちゃんと全員集合。
同行の料理研究家稲垣さんが車をてきぱき手配してくれたので、安心して朝食。
しっかり朝ごはんを食べたあとは、アソコに向かいましょ。



 貴「永山本家酒造」っ!




実はタイミングの良いことに、本日は「永山本家酒造」の蔵開き
近所の老若男女が蔵に集まってワイワイお祭り。
蔵に到着すると、集まってる集まってる。

ワイワイお祭りの横をすり抜けて、ゴリさんにごあいさつ。


ゴ「蔵の中を案内しましょ」

早速、蔵の中を拝見。

つ「造りは落ち着いたんですか?」
ゴ「いや、それがね。造りが終わると思ったら、キミ達なんでソコにいるの?」


キミ達なんでソコにいるの? キミ達なんでソコにいるの?



 わははは、どこに隠れてたんだい?



ゴ「しょうがないから麹米も買い増ししましたよ」


じゃぁ麹米も買い増しするか じゃぁ麹米も買い増しするか



げらげら笑ってると、右を指差し

ゴ「搾り場の近くに自分の部屋があるのってダメですよね」


右に圧搾機があって 右に圧搾機があって


左にはゴリさん部屋。


左にゴリさん部屋 左にゴリさん部屋



 呑んじゃうから!ホース直結して呑んじゃうから(笑



2階に案内してもらうと、、、
目の前には日本酒造りに重要な機械、、、


 トレーニングマシン(笑



トレーニングマシン トレーニングマシン




麹室に入ってカメラを向けると、ゴリさんがポーズをとってくれる。


名杜氏ゴリ 名杜氏ゴリ

名杜氏ゴリ 名杜氏ゴリ

名杜氏ゴリ 名杜氏ゴリ


ゴ「どう?(常きげん)農口さんっぽい?」

つ「あ、この間のNHKプロフェッショナル?見逃しちゃって」
わ・だ「自分達もお店にいたから見てないし」
比・稲「実は私達も見てなくて・・・」


ゴ「ダレも見てねぇのかよっ!」 ←日本酒好きとして失格




麹室のゴリさん 麹室のゴリさん

麹室を覗くだんちょー 麹室を覗くだんちょー




1階に下りて酒母室を開けてもらう。


酒母室 酒母室


酒母タンクを覗いて、ふと横を見ると


 酒母室を走り回る子供の姿っ?



蔵開きの参加者があっちこっちにいるのを忘れてました(汗



タンク群 タンク群


蔵内をウロウロする子供達を見ながら

ゴ「タンクの上にあがりたいけど、エラいことに・・・」

全「いいからっ!あがらなくていいからっ!」



搾り槽 搾り槽

立派な搾り槽を発見。

つ「おぉ、コレが貴の美味しさの秘密の・・・」
ゴ「あ、それ使ってない」



さーて、蔵内をぐるっとまわったら蔵開きに参加するぞー!


蔵開き 蔵開き


わいわい楽しそー
みんなバラバラになって単独行動。 ←団体行動がムリな人たち
でも後から写真を見ると誰かしら写り込んでる。



蔵開き 蔵開き

比留間さん発見!



蔵開き 蔵開き

わびさびさんだんちょー発見!



蔵開き 蔵開き

比留間さん発見!



あれ、ゴリさんドコ?
なんとゴリさん、餅搗きの準備ちゅー


ゴリさん餅搗きちゅー ゴリさん餅搗きちゅー

ゴリさん餅搗きちゅー ゴリさん餅搗きちゅー

ゴリさん餅搗きちゅー ゴリさん餅搗きちゅー

ゴリさん餅搗きちゅー ゴリさん餅搗きちゅー


隣で見ていただんちょー

つ「だんちょーもお餅搗いてよ」
だ「よーし、おとーさんがんばっちゃうぞー」

寒い中半そでTシャツになるだんちょー。(しかも酒徒庵Tシャツだし)


だんちょー餅搗きちゅー だんちょー餅搗きちゅー

だんちょー餅搗きちゅー だんちょー餅搗きちゅー


草餅のできあがりっ!


搗き立ての草餅 搗き立ての草餅



さーて、お酒をもらいに行こうかな、、、
飲み比べコーナーにむかうと、一行みんながコーナーお手伝いちゅー。


みんなでお手伝い? みんなでお手伝い?


比留間さん

比「見て見て、働いちゃった。」

お客さんから受け取ったお金を持ってにっこり。



比留間さんお手伝い? 比留間さんお手伝い?


 せめて働く時はお酒を手放しません?(笑




ちょいと座って休憩でもしましょかね。
ゴリさんのお父様がいらして、いろいろお話を聞かせてくださる。


社長のお話 社長のお話



つ「日本酒には甘い和菓子でしょ」

と言ったか言わないか(←間違いなく言ったよ)、肴はお汁粉。


肴はやっぱりお汁粉 肴はやっぱりお汁粉



楽しい蔵開きもそろそろお開きの時間。
蔵開き開き」って言わないですか、そーですか。


片付けゴリさんピース 片付けゴリさんピース


ゴリさんスマイル ゴリさんスマイル


 ゴリさん、ありがとうございました!


また東京にいらしたら遊びましょうね。



一行はタクシーで宇部空港に向かうことに。
比留間さんがにっこり笑って運転手さんに

比「運転手さん、行き先は、、、地獄まで!


 わははは、行かないからっ!



宇部空港に着いて、全員のチケットを受け取りにカウンターへ。
みんなのところに戻ると、、、

ん?だんちょーなに探してるの?


だんちょー、チケットは? だんちょー、チケットは?



わ「だんちょー、飛行機のチケットは?」
だ「えっ?」
わ「行きの飛行機で渡したじゃん」
だ「やべー、どっかになくしたー!」


 わびさびさん、あなたは鬼ですか?(笑




無事、だんちょーにチケットを渡して、あとは搭乗するのみ。
お土産をウロウロ見てると、稲垣さん

稲「つかささん、あっちに立ち飲み屋さんがあるよ」


 私とだんちょー、ダッシュ(笑



つ「楽しかったねー」
だ「店で着る貴ハッピも買ったし」


貴の法被姿のだんちょー at 酒徒庵 貴の法被姿のだんちょー at 酒徒庵



立ち飲み屋さんで獺祭東洋美人などなどを呑みながら、山口に別れを惜しむ。

さー、いよいよ搭乗ですよー
だんちょーと私はうひゃうひゃ呑みながらゲートに並ぶ人達を見ていると、みんなに引きずりだされる(笑 ←最後の最後まで呑み続ける2人

空「ポケットの中身をトレーに置いてください」

ポケットを探ると、、、


 蛸の粕漬が入ったタッパと宇部かま1本(笑



ちゃんとチェックを受けますよ ちゃんとチェックを受けますよ


さぁ、あとは東京までびゅーんだ。


 着くまで貴を呑むか! ←最後の最後の最後まで呑み続ける1人



空飛ぶ宇部かま 空飛ぶ宇部かま



離陸して間もなく、みんなお疲れでぐっすり寝てるので、一人で機内宴会。
肴は「酒徒庵」最凶料理人HJさんが「旅の友に」と作ってくれた蛸の粕漬と、「お土産じゃねぇのかよ」の宇部かま。



蛸の粕漬と機内酒 蛸の粕漬と機内酒




今回の山口ツアーはホント楽しかったです。
東洋美人澄川さん、「ゴリさんにも大変お世話になって本当に感謝してます。


 ありがとう、山口!

 また来るからね、山口!




富士山の上空 富士山の上空
posted by つかさ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年03月13日

マジカル・山口ツアー(その2)!

山口で呑んだくれてみたりする。


事の始まりは突然である。

その日、おなじみ私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」にて、山口「東洋美人澄川会長さん、「オレンジページ」ブックス編集長の比留間さん、店長わびさびさん、副店長だんちょーさん、私、で呑んでいた。。


澄「萩はいいですよ。牛刺の寿司をつまみながらの一杯は最高ですよ



比・わ・だ・つ「よしっ、萩に行こうっ!」←全日空のCM



◆前記事:
 「マジカル・山口ツアー(その1)!(2010/03/12)」




前日、あれほど呑んだにも関わらずみんな早起き。

澄「アソコのうどん、美味しいですよ」

澄川さんから伺ってたうどん屋さんに行こうかどうか迷ってるうちにみなさん集合したので、うどんは諦める。
さぁ出発!と思ったら、だんちょー

だ「あ、腕時計どこかに置き忘れた(汗」


 わははは、そんな時計はほっとけい!



無事に腕時計が見つかり、今日もお世話になる東洋美人号に乗り込み出発!

澄「この時間はちょうどシロウオ漁やってますよ」

東洋美人号を川辺に停めて降りると、、、



しろうお漁「四つ手網漁」 しろうお漁「四つ手網漁」



 おお、獲ってる獲ってる!



しろうお漁「四つ手網漁」 しろうお漁「四つ手網漁」


つ「ポン酢と箸を握り締めて川岸に立ってようかな」

と呟いたら東洋美人号に連れ戻される。



澄「さて、今から司くんのトコロに行ってみますか」


 つ、かさくん?


今注目されており、澄川さんとも親しい若き窯元さん、金子司さんのお宅に向かう。
工房に着くと、作業中の司さんが出迎えてくださった。

司「はじめまして、です」
つ「私もつかさです」

お互いの名刺を見て「おおおっ!」と喜ぶ。
作品をいくつか見せてくださって、

司「色塗るところ、見ます?」

と机に向かわれた。



金子 司さん 金子 司さん


 ええええ?オモシろーーい!



スポイトで数滴垂らしては台に軽くたたきつけて拡散させる独特な方法に、みんなビックリ。




司さん作品の蓋 司さん作品の蓋


司「もうひとつ作ってみましょうか」


独特な絵付け 独特な絵付け


司さん絵付け終了 司さん絵付け終了


工房の中をウロウロしだす一行、突然2階奥から

「わはははは」


と笑い出す声が響いた。
時間をおいて、また誰かが

「わはははは」



時間をおいて、また誰かが

「わはははは」



 なななななんだ?


気になって、2階の奥の薄暗い部屋を覗いてみると、、、


にょろにょろ にょろにょろ



「わはははは、なんだこれ?」



司さんの作品、茶室「種種(くさぐさ)」というらしい。

つ「こっちにわびさびさんの部屋があるよ」

部屋でキノコを栽培してるとウワサ(笑)のわびさびさんを呼ぶと、

わ「わはははは、ホントだ」


 ホントなのかよっ!




みんな気に入った司さん作品を購入。
私も「お土産よろしく」と催促してる親に、茶碗と盃を送りつける。


司さん作の茶碗と盃 司さん作の茶碗と盃
※後日、親から送られてきた写真



 司さん、東京にいらしたら遊びましょう!



あっという間にお昼時。
今日も澄川さんオススメの絶品をいただく予定。
東洋美人号が着いたお店は割烹「千代」。


割烹「千代」で迎えてくださる女将さん 割烹「千代」で迎えてくださる女将さん



個室に通され、地ビール「ちょんまげ」で乾杯。
東洋美人号を運転される澄川さんはお茶をズズズっ。←恩知らずな連中
夕方から車を運転する予定のだんちょーもお茶で我慢してください。←いぢめ



真ふぐの煮こごり 真ふぐの煮こごり

真ふぐ刺 真ふぐ刺


わびさびさん

わ「ふぐ刺、箸でザっと取っていい?ザっと!」

大喜び。



真ふぐの唐揚 真ふぐの唐揚


だんちょー

だ「写真撮ってTAKEさんに送りつけようかな」

※TAKEさん:残念なことに今回不参加の酒徒庵スタッフ。


わ「ヤメた方がいい!TAKEさん本気で怒るからヤメた方がいい!」



真ふぐの茶碗蒸し 真ふぐの茶碗蒸し


澄川さん

澄「ココ、さば寿司も有名で美味しいんだけど、今日は無いんだって」

全員「大丈夫、また次回ってことで」


 次回って?(笑



真ふぐ握り 真ふぐ握り

デザート デザート



真ふぐで満腹という超贅沢を味わったあと、再び走り出す東洋美人号
向かった先は、萩の蔵元。


 長陽福娘「岩崎酒造」



専務の岩崎さんが迎えてくださる。

岩「さっそく蔵にいきますか」


釜場 釜場

酒母室 酒母室

岩崎さんと麹室 岩崎さんと麹室

ヤブタ式圧搾機 ヤブタ式圧搾機

タンク タンク

醗酵中のもろみ 醗酵中のもろみ

調合タンク 調合タンク


調合タンク、ばかでかっ!



岩崎さんと澄川さん 岩崎さんと澄川さん

試飲用のお酒を準備くださる岩崎さん澄川さん


 ちっとは自分たちも動けよ!




まだまだ仕込みでお忙しそうだったので早々に引き上げることに。


 岩崎さん、ありがとうございました!



萩観光を続ける一行。
萩藩主の3代、5代、7代、9代、11代毛利氏が眠る黄檗宗「東光寺」。


澄川さんとわびさびさん at 東光寺 澄川さんとわびさびさん at 東光寺


澄「萩のお土産買います?」


 もちろんですもちろんです!


澄「自分が大好きな蒲鉾屋さんに連れていきますよ」

大草章弘商店」に連れていってくださる。
みんなで名品「板魚」を購入。
早く帰って、コイツで東洋美人をクイっとやりたい。


澄「甘いお菓子なんか興味あります?」


 もちろんですもちろんです!


 dancyuで「日本酒にはチョコと羊羹」って答えたくらいです(笑



萩は夏みかんが特産品らしく、夏みかんのお菓子を売ってるお店は並ぶが、中でも澄川さんオススメの「光國本店」に向かう。

夏みかんの皮の砂糖菓子「萩の薫」や、夏みかん丸々1個をくりぬいて中に夏みかん羊羹を流し込んだ「丸漬」などを買い込む一行。

だ「甘いお菓子かぁ・・・まぁ一応見てみるかな」

と言ってただんちょーが一番大きい袋を持ってニコニコ笑顔ってどういうこと?(笑




 「えーーーーーっ!」


ん?料理研究家の稲垣さんがなにやら外で悲鳴をあげてるぞ。

つ「どうしたんですか?」
稲「このポリ袋に詰まってる夏みかんの中身捨てちゃうんだって!」

萩の薫」「丸漬」では皮だけを使うため、くりぬいた果実の部分はポイっと捨てちゃうんだとか。

店「くりぬいた直後で新鮮だったらあげるんだけど、コレ1日経っちゃってるから」

タイミングがよければ、お客さんや店前を通りかかった修学旅行の学生さんなどが喜んで持っていくらしい。



ひととおりお土産を紹介していただき、そろそろ萩を離れなければならない時間。
最後に、澄川さんが取っておきの場所に連れていってくださるとか。

東洋美人号を走らせ、山の奥へ奥へとぐんぐん上っていく。

澄「萩を一望できる、秘密の場所ですよ」


萩を一望 萩を一望



 うわーーー、最高の眺めっ!



澄川さんがご一緒じゃないと絶対に行けない場所に連れてきてくださり、本当にありがとうございました。
お忙しいなか、私達のわがままにつき合わせてしまい申し訳ありません。
また萩に来ますので、その時もよろしくお願いします。


 澄川さん、ありがとうございました!




澄川さんにお礼を告げて別れた一行は、だんちょーが運転するレンタカーに乗り換えて次なる目的地へと向かう。


 宇部に向けて出発っ!



途中の道の駅でちょいと休憩。

つ「卵おいしそー」

だんちょーと2人でゆで卵をモグモグ食べてると、稲垣さん

稲「つかささんってホントによく食べるんですね」
つ「そういう風に改造されましたから」


道の駅でのだんちょーさん 道の駅でのだんちょーさん


 なんですか?その笑顔



道の駅でわびさびさんが何かを探してる。

つ「おみやげ?」
わ「HJさんへのおみやげの激辛グッズがみあたらない」

※HJさん:酒徒庵の最凶料理人


 なんで激辛?



しばらく車を走らせると、予定通りの時間に宇部に到着。
宇部に着いたら真っ先にやらねばならないことがある。
近くのお店に買いに行く。「宇部かま」を。
萩の日本海蒲鉾と、宇部の瀬戸内海蒲鉾の食べ比べするぞー!


さて、本日の宴会場所に向かいますか。
今日はあの人と呑みますから。


 「貴」永山さん!通称ゴリさん!



ゴリさん、一行のメンバーを聞いてなかったらしく、

ゴ「わびさびさん、だんちょーさん、稲垣さん、比留間さんにつかささんって、、どんな組み合わせ?」



稲垣さん、ゴリさん、比留間さん 稲垣さん、ゴリさん、比留間さん


さぁさぁ呑みましょう!



刺身盛 刺身盛

天ぷら盛 天ぷら盛

あら煮 あら煮

恐怖の天ぷら男 恐怖の天ぷら男


 こわいから、わびさびこわいからっ!




 宇部の魚もさいこーっ!



大森「吟吟」が宇部の魚に拘るのがすごくわかる。
で、あっという間にゴリさんが持ち込まれた「」を呑み干し、さらにお店の「」も呑み干す。
ゴリさん

ゴ「どんだけ呑むんだこいつら」

と絶句。

勢いついて「よーし、もう1軒いっちゃうよーん」

とお店を出たところを、車で待ち構えていたゴリさんのお父様ゴリさん捕獲。


 わははは、明日は蔵開きで忙しいから仕方ないですね。


連れ去られるゴリさんを見送り呑み続ける一行。



ところで、、記憶が無いのですが。
今朝、萩のうどん屋さんに行けなかった私は

つ「うどん食べる〜!屋台でうどん食べる〜!」

と叫びながら四股を踏んでいたらしい。



屋台の前で私と共に四股を踏むだんちょー 屋台の前で私と共に四股を踏むだんちょー




山口の夜は想像以上に長いぞ・・・
posted by つかさ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年03月12日

マジカル・山口ツアー(その1)!

山口で呑んだくれてみたりする。


事の始まりは突然である。

その日、おなじみ私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」にて、営業が終わった後、とある方達と朝まで呑んでいた。

その方達とは、山口「東洋美人澄川会長さんと「オレンジページ」ブックス編集長の比留間さん
迎えるは店長わびさびさん、副店長だんちょーさん、私、のチーム「酒徒庵」。


澄「萩はいいですよ。美味しい食べ物がたくさんあるし」
わ「やっぱりお魚ですか?」
澄「牛ですよ牛!牛刺の寿司をつまみながらの一杯は最高ですよ



比・わ・だ・つ「よしっ、萩に行こうっ!」←全日空のCM




数日後の早朝、羽田空港に全員集合。
わびさびさんだんちょーさんは絶対に遅れると思ったら私よりも早く着いてるし(笑
比留間さんと、「おかずおつまみ」著者の料理研究家稲垣さんとも合流。


みんなで山口にレッツラゴーっ!


コイツでびゅーん コイツでびゅーん



 〜 びゅーん 〜



萩・石見空港に降り立つと、あの方が迎えてくださった。


 「東洋美人」澄川会長さんっ!



澄川さん、よろしくお願いします。


「おぉっ、東洋美人号だ!」

みんなで喜んで写真をバチバチ撮ってると、澄川さん

「車がそんなに珍しいですか?」

と大笑い。


東洋美人号 東洋美人号


早速みんなで、しばらくお世話になる東洋美人号に乗り込む。


前日まで大雪だった萩にはまだ雪が残っている。
まず向かうはもちろんあそこ。



 「東洋美人」澄川酒造場!



蔵に着くと、こんな方とか

東洋雪美人 東洋雪美人


こんな方に


東洋美犬 東洋美犬


出迎えていただく。


しばらくすると、東京でもよくお会いする澄川社長さんがいらした。
早速、蔵内を案内していただく。


まずは、この時期フル稼働の洗米機。


洗米機 洗米機


そして釜場。


釜 釜


もちろん麹も。


麹 麹



麹 麹



保温用のヒーター設備は自家製。
ヒーターの周りを透明板で囲んで使い勝手が良さそう。


特製ヒーター 特製ヒーター


ヒーターと麹蓋との間に棒を挿して隙間を作り、温度や空気の流れをコレで調整するというのは会長の発案とのこと。


調整のアイデア 調整のアイデア


お、興味深いモノ発見!


ヒグチモヤシ ヒグチモヤシ



タンク場には会長の「」の書が掲げてある。
酒は人の心で造るという信念の一文字。


会長の字・心 会長の字・心



もちろんところどころに酒母も製造中。


酒母 酒母



タンク群 タンク群



だんちょーが圧搾機を見て

だ「コレっていわゆるヤブタってヤツですか?」
つ「いや、ヤブタよりもゴツいから・・・」

NSK圧搾機ですね。


圧搾機 圧搾機


槽もゴツいし底が深い。
落ちたらただごとでは済みません。


槽 槽


貯蔵庫 貯蔵庫



家の中に戻り、澄川社長さんが試飲用のお酒をご準備くださった。


澄川社長さん 澄川社長さん


焼き物の町、萩だけに器を自由に選んでの試飲は、お酒そのものの味のみならず器との相性も楽しめる。



東洋美人 東洋美人



ひととおり蔵を案内いただき、まだ造りの最中でもあるのでこれで引き上げますかね。
蔵人さんみなさまでお見送りにいらしたので記念写真をパチリ。


東洋美人の蔵人さん 東洋美人の蔵人さん



東洋美人」のみなさん、ありがとうございました。
でも会長さんはもうしばらくお借りしますね(笑



というわけで、東洋美人号に再び乗り込む。
時間はちょうどお昼時。
澄川さんがお近くの「丹吾亭」にご予約を入れてくださっていたので、そちらに向かう。


お昼御飯 お昼御飯


 うまーーーいっ!



もちろん完食 もちろん完食


なんと全部澄川さんがご馳走なさってくださった。



 ご馳走様です!



お昼をご馳走になった後は、澄川さんにご案内いただく超贅沢な萩観光。
萩は椿が有名とのことで、笠山椿群生林に向かう。


椿群生林を散策する澄川さんと比留間さん 椿群生林を散策する澄川さんと比留間さん


笠山椿群生林 笠山椿群生林


 自然ってすげーっ!



ふと視線を感じて振り向くと、、、、


人面椿 人面椿


 自然ってすげーっ!



遊歩道の脇に干物屋が出てたので軽く眺めてると、なにやら背後に気配が、、、



あ、干物屋さんの親分 あ、干物屋さんの親分

目ドコ? 目ドコ?



途中、海岸沿いを歩くと、地元の方がなにやら海藻を採ってるのを発見。
食材に目ざとい料理研究家の稲垣さんが、それを見たとたんダッシュ!(笑



海藻採りに興味津々 海藻採りに興味津々




次に向かうは笠山山頂。

澄「このポッコリ窪んでるのが噴火口跡なんですよ」


笠山山頂の噴火口跡 笠山山頂の噴火口跡



 自然ってすげーっ!



澄「萩の城下町を散策しましょうかね」

東洋美人号から降りて趣のある町並みを歩く一行。

つ「酔っ払って歩いたら脇の水路に落ちるね、特に比留間さん!」
比「っていうかむしろ自分からわーいって飛び込む!」


 比留間さんのキャラ、確定(笑



飛び込み禁止! 飛び込み禁止!




そんな水路を眺めてると、だんちょー

だ「つかささん、人面!人面!」


人面魚 人面魚


オマエ、最近見ないと思ったらココにいたノカー。




その後も、澄川さんが萩の町を案内してくださり萩観光を堪能。
あっという間に時が経ち、萩が暗くなった頃、


澄「さて、そろそろ食事にしましょうか」


いよいよ萩の夜を愉しむ時間がやってきた。
澄川さんがご用意くださったお店は、お知り合いの地産謹製料理とおいしい地酒「MARU」。


刺身盛 刺身盛


合わせるお酒はもちろん萩の地酒。


萩の地酒セット 萩の地酒セット


東洋美人長門峡宝船長陽福娘八千代といった萩の地酒を全て味わう。



 刺身、うーーまーーーいっ!
 ノドグロ、うーーまーーーいっ!
 金太郎、うーーまーーーいっ!




ふくの白子 ふくの白子


澄「萩はシロウオも有名なんですよ。踊り食いいっちゃいます?」


 いっちゃいます、いっちゃいますっ!



シロウオの踊り食い シロウオの踊り食い

キミたち、写真がブれるから止まりなさい! ←イヤだそうです


 シロウオ、うーーまーーーいっ!




澄「ココのたこつぼが大好きなんですよ」


なんですか?たこつぼ?


たこつぼ たこつぼ


萩焼壷の中には特製ソースで和えたタコ。



 たこつぼ、うーまーーーいっ!




MARUのてづくりとうふ MARUのてづくりとうふ


 おとうふ、うーまーーーいっ!




澄「あとね、レバカツも美味しいですよ」


レバカツ レバカツ


 レバカツ、うーまーーーいっ!




澄川さんが「MARU」店長小祝さん

澄「アレ、入ってる?」
M「ほんの少しだけ」


見島牛の刺身 見島牛の刺身


 出たっ!今回ツアーの目的の牛刺っ!



たった2種しかいない純粋な日本在来牛であり、萩沖の見島で飼育されている天然記念物の見島牛。


 そんな牛のお刺身ですよーっ!



もちろん合わせるお酒は「東洋美人」セット。

澄川酒造うでだめしセット『6種類』
・MARUの酒
 当店のスタンダード。飲みあきしないMARUの基本酒。
・純米超辛口+15度
 スッキリですがキッチリ味もあります。燗酒も適応。
・純米吟醸山田錦
 ふくらみがあり、さばけが良い。まさしく東洋美人の方向性を示す酒。
・純米吟醸雄町
 洞爺湖サミットで飲まれた日本代表酒。
・純米吟醸愛山
 華やかな香りと共に巾と奥行きを感じる酒。
・本生酒槽垂れにごり酒
 今まで蔵元でしか飲めなかった秘蔵酒。

※お酒の説明:MARU




見島牛刺とシロウオと東洋美人 見島牛刺とシロウオと東洋美人



 なんだ?この罪悪感(笑 ←東京のみなさまゴメンナサイ




さらに出てくる出てくる。
その見島牛とオランダ産ホルスタインをかけあわせた見蘭牛のステーキ。
※見島と阿蘭陀で見蘭牛


見蘭牛ステーキ 見蘭牛ステーキ



 東京のみなさまゴメンっ!




口をサッパリさせましょうか、と出てきたのは飯寿司(いずし)。


飯寿司 飯寿司


 飯寿司、うーまーーーいっ!



そして、〆にはコイツ。
このブログ冒頭の澄川さんのセリフ、

澄「牛ですよ牛!牛刺の寿司をつまみながらの一杯は最高ですよ

を実現させます。


見蘭牛寿司 見蘭牛寿司


 お読みのみなさま、泣くがよいっ!(笑




散々呑み食いしたあとは、澄川さんのお知り合い國本さんのバー「YOU工房

つ「まだ呑めます?」
比「今日はまだワインのスペースが」
つ「シェリーが好きなんですけど・・・」


比「すみませーん!シェリー1本!」


アモンティヤード1本を比留間さんと私で飲み干す(笑

さらにその後、稲垣さんが「飲みたーい!」と騒ぐのでもう1本追加。



山口の夜は想像以上に長いぞ・・・
posted by つかさ at 23:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む

2010年02月19日

浴びるほど呑めるお知らせ!

お知らせだったりする。


ヨッパライの愛する町、四ツ谷。
その四ツ谷を代表する酒販店「鈴傳」番頭さんでらっしゃる齋藤さんと、おなじみ私が日本酒プロデューサーを務める「酒徒庵」の共同企画による「キミは生き延びれるか!」(「世にもハッピーな呑み会」改め)が行われる。


「キミは生き延びれるか!」 ←齋藤さん命名

開催日:2010年3月6日(土)
時間:18時〜21時
場所:日本酒と牡蠣と干物とカプサイシンとプリンの店「四ツ谷 酒徒庵
 東京都新宿区四谷1-23
 最寄駅:四ツ谷駅(JR、丸の内線、南北線) 徒歩5分
 Tel:03-3351-6119

会費:6千円
参加方法:お店に直接お電話ください。



「蔵元を囲む会」とか「日本酒勉強会」といった類ではなくただのグデグデ呑み会なのだが、この2者の企画といえば普通なワケがない。

参加人数54名(でもお店を貸切にしないで1〜2卓を一般用にするのが酒徒庵のオモロいところ)、「鈴傳」「酒徒庵」両店セレクト豪華酒・隠し酒を思う存分振舞います。
酒徒庵まかない」で有名なHJさんによる豪華料理も大盤振る舞い!
既にあちこちの料飲店さん、蔵元さん、酒販店さん、出版社さんなども参加表明済み。

もちろん「酒徒庵にまだ行ったことないし・・・」なんて方も大歓迎です。
参加したいという方は「酒徒庵」までご連絡ください。
お申し込みはお早めにどうぞ!



私?私はグデグデ働かされます(T_T)






そしてもうひとつお知らせだったりする。

今年もまたあのイベントが行われる。


 新世代栃木の酒2010っ!


★主催:栃木県酒造組合
★日時:平成22年4月21日(水)
★場所:シアター1010 11Fギャラリー(東京都足立区千住3-92)


第1部:午後1時00分〜午後4時30分
入場無料
小売流通業者様・飲食店様対象の利き酒会
(※恐れ入りますが一般の方は入場できません)

第2部:午後6時30分〜午後8時30分
会費:3500円(※事前チケット制。当日券はありません。)
募集定員:500名
立食パーティ形式『栃木の酒を楽しむ夕べ』
おつまみ形式のお弁当・益子焼ぐいのみ付

※チケット販売は、イープラスというインターネットショップでの販売になります。

チケット販売:http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002036690P0030001P0006


「下野杜氏」オフィシャルホームページより



またまたあの人達がやってくる!
ますます絶好調なあの人達がやってくる!


 みなさんもぜひご参加くださっっさ!


早く買わないと売り切れちゃうよーんだ
※毎年自分がこれで泣いてる(T_T)


◆過去関連記事:
 「栃木酒の会!(2009/04/15)」
 「栃木酒の会!(2008/04/16)」
 「栃木酒の会!(2007/04/18)」



追記(2010/02/20)

栃木「松の寿松井さんから、

松「4/22(水)って書いてるけど4/21(水)の間違いだよーん」

とツッコミが入りました。
うわ、ホントだ、ありがとうございます!

さらに、、、

松「さて、この日は誰の誕生日でしょう?」


答えは「酒くれ!」の過去ログに!
posted by つかさ at 23:42| Comment(12) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年02月06日

あどまち&だんちゅー!

またまたいつもの東麻布「逢坂」ネタだったりする。


ご覧になられた方も多いでしょうが、、、
みんなも大好き、人気の長寿番組「出没!アド街ック天国」。
※毎週土曜21:00放送(TV東京)


2010年1月30日放映は「東麻布」。


東麻布といえばおなじみ、、、
私が日本酒顧問を担当させていただいている和食の店、


 東麻布 逢坂



昨年末に「逢坂」にも取材があったので「アド街」に出るのはわかっていたが、、、

つ「大坂さん、何位くらいに出るんですかね?」
大「さぁ〜、何店かまとめて下位にチョロっと出るくらいじゃないんスかねぇ」

放映当日、リアルタイムで観てみる。

第30位〜

あれ?出てこないぞ。

第20位〜

やべ、出てこないぞ。

第10位〜

冷や汗がタラ〜;

第6位で仲の良いイタリアン「カメレオン」が単独で紹介された。
てっきり「若き店主のお店〜」なノリで「カメレオン」と一緒に出ると思ってたので、こりゃ今回「逢坂」は出ないな。


トップ3を残してCMに入りかけた時、


 あれ?いま見慣れたカウンターが映らなかったか?



まさか、と観続けると、、、


 第1位「大人の隠れ家」に「逢坂」っ!


 スゲーっ!




この時「逢坂」は営業中。
大坂店長はカウンター前に立ちこの事を知らないだろうと、電話を入れてみる。

つ「アド街、第1位っスよ!」
大「またまた〜、ドッキリでしょ?」
つ「違うって、ホントホント」
大「そうやってみんなでオレを陥れようとして。なにだ?なにが欲しいんだ?」


 店長、全く信じてくれず(笑



今回の評価は正直にお仕事してきた証ですよ、大坂さん
これからも今まで通りマイペースでよろしくです。






で、その翌週の土曜、、、
逢坂」がまたまた雑誌に載っかっちゃってます。

さらに、私が日本酒プロデューサーを担当しているおなじみ四ツ谷「酒徒庵」。
こちらも同誌に掲載されてます。


その雑誌は、


 「dancyu 3月号(プレジデント社)」っ!(2010/02/06発売)



dancyu 3月号 酒徒庵の招き熊クマ子




今回は日本酒特集号で、その中の「目利き25人が本音で飲んでる家飲み酒」コーナーで「酒徒庵わびさび店長会津中将をオススメ紹介!
そして「逢坂」の私が「松の寿」をオススメ!



よく見ると知ってる顔があちこちに、、、

澤姫井上さん、「松の寿松井さん、「辻善兵衛辻さん、「仙禽薄井さん、「鍋島飯盛さん、「スマイル日本酒」と「料飲店サミット」、「而今大西さん香美さんファミリー、「天青五十嵐さん、「吟吟バーシーさん、「天★早坂さん、等々の顔ぶれ。


 知り合いうっじゃうじゃ(笑



家飲み酒」コーナーでは、実は最初私が「酒徒庵」日本酒プロデューサーとして掲載される予定だった。
なので取材は「酒徒庵」で行った。


しかーし、その数日前に事故で顔面とんでもないコトに!
元からとんでもないけどな、、、って言うなーー(笑



もう一歩で失明の怪我を隠すために、眼帯&サングラスの重装備で「酒徒庵」に向かう。
記者さんには事情を伝えてあったので、写真は後日にしましょとなった。
色々話をしてるうちに、私は「逢坂」日本酒顧問として掲載し「酒徒庵」はわびさび店長に出てもらいましょとなった。


dancyu様、ムチャを聞いていただき両店を出してくださってありがとうございます!



年が明けて、そろそろ写真撮りもタイムリミットという頃、編集者さんから電話があり、

編「今から逢坂さんで撮影できます?」


外出先から慌てて「逢坂」に直行すると、しばらくしてカメラマンさんご来店。

つ「申し訳ありません。自分のせいで撮影延びちゃって」
カ「いえいえ、だいぶ良くなりましたね。あ、でもまだちょっと顔ヒドいか」


 元からこの顔ですがなにかっ?(笑



周りでは

「つかささん、どんなTシャツで載るんだろうね」

なんて、また賭けの対象になったとかなってないとか、、、、
正解は、、


 「松の寿」Tシャツっ! ←タイミング良く着て歩いてた



自分の紹介酒といい、まるで「松の寿」の回し者(笑






で、昨晩、、、、
週末で忙しいだろうから手伝いに、と「酒徒庵」に顔を出すと、dancyuさんがご来店。

d「明日発売号、見ます?」

わびさび店長と私にdancyu新号をチラ見させてもらった。



 同じページに2人載ってるよおいっ




ちなみにこの時偶然にも「日本酒の知識蔵」エイ出版のKさんも隣のボックス席でグデグデ状態(笑



出版社さんにもプライベートでご利用いただいてありがとうございます。
でもエイ出版Kさん、帰る時はまっすぐ歩いて帰ってね(笑 ←真の意味で、、危ないから、、




で、、、
私のオススメ酒「松の寿松井さんに早速メール。

つ「dancyu、読みましたよー」

松「雪で本屋に行けません(T_T)」



松の寿、雪景色 メールに添付されてきた松井さん撮影「松の寿」雪景色



でも、その後奥様若葉さんがしっかり5冊購入したとの情報あり。
若葉さん、ナイス!



さらに、、同日発売「食楽(徳間書店)」も日本酒特集号。
こちらには、最近仲良くしていただいている四ツ谷「鈴傳齋藤さんが日本酒対談でご登場。
「日本酒には何が合う?」で「フレンチが〜」「和食には〜」と飛び交う中、齋藤さんは「きのこの山とベビースター!」と答えたとか(笑



 齋藤さん、私と同類です(笑


※私は「dancyu」取材で「ピーチョコ!」と答えた



お互いに「きのこの山 → スナック菓子」「コンビニのピーチョコ → チョコレート」と置き換えられたのが残念と嘆きながら(当たり前だよ笑)同志の結束を固める。






ってなわけで、「逢坂」「酒徒庵」「松の寿」も載ってる「dancyu 3月号」。
そして「鈴傳齋藤さんご登場の「食楽 3月号」。


みんな、ダブルでゲットだぜっ!
posted by つかさ at 23:17| Comment(18) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年01月29日

あどマチツク!

知らせてみたりする。

みんなも大好き、人気の長寿番組「出没!アド街ック天国」。
※毎週土曜21:00放送(TV東京)



2010年1月30日(土)の街は・・・・



 東麻布




ん?どこかで聞いたことある街だぞ?


ってコトは、もしかして・・・
posted by つかさ at 23:28| Comment(12) | TrackBack(0) | お知らせ

2010年01月23日

白ひげ海賊団スーパー新年会!

四ツ谷で呑んだくれてみたりする。


えー、みなさま、あけましておめ・・・おめ・・・


 おめおめといまさら何を書けとっ?



ってなわけで、新年会ネタでーす。


四ツ谷で超有名な日本酒聖地と言えば、、、


 地酒専門店「鈴傳(すずでん)」っ!



こちらの番頭さんでらっしゃる齋藤さんは、業界で知らぬ人がいないほど有名な御方。
その齋藤さん主催による「白ひげ海賊団スーパー新年会」が行われた。
場所は、四ツ谷といえばもうおなじみのココ。

日本酒と牡蠣と干物と枝豆とプリンとハバネロと、、、(以下省略)のお店。


 酒徒庵(しゅとあん)っ!



実は、今回のスーパー新年会のもう一人の主催者が「酒徒庵」店長わびさびさん
最強ペアですな、っていうか最凶コンビですな。

参加者はなんと40人?50人?
もう数えるのがイヤになるほどうじゃうじゃ。
それでもお店を貸切にしないところがオチャメな「酒徒庵」。
2テーブルだけ一般客用って、、、


 どんなイヤガラセだよっ(笑 ←ゾンビに囲まれた主人公みたいな?



で、、、私はスタッフとしてお店に向かうが、もちろん働くわけがない。
だって、目の前には齋藤さん蔵元さんの共作「厳選槽場汲み」がゾロゾロ。
本日は、間に合わなかった一部を除いたほぼ全種の「厳選槽場汲み」が味わえるのだ。


さて、その銘柄は、、、ジャンっ!


超☆房島屋 純米無濾過生原酒 厳選槽場汲み 
福祝 特別純米 厳選槽場汲み 
豊賀 特別純米 厳選槽場汲み 
スペシャル英君 純米吟醸 厳選槽場汲み 
君盃 特別純米 厳選槽場汲み 
姿 純米吟醸 厳選槽場汲み 
あぶくま 純米吟醸 厳選槽場汲み 
千代の光 純米生原酒 厳選槽場汲み
龍神 純米大吟醸 亀の尾
天明 中取り純米吟醸
村祐 純米大吟醸 亀口取り
鶴齢 特別純米無濾過生原酒
越の白鳥 かめ口一番 & 辛口にごり
奥 純米吟醸 あらばしり
花陽浴 純米吟醸 本生にごり
陸奥八仙 純米吟醸 直汲み
遊穂のしろ
仙禽 純米吟醸 雄町48% 鈴伝別誂え
スペシャル鏡山 純米酒 厳選袋吊り雫酒
大正の鶴 20BY純米酒75 無濾過生原酒

鈴傳番頭日記より拝借



 すげーーーーっ!



さらに10種以上の仕込み水までも。



 すげーーーーっ!




店内を見渡すと、参加者の面々の中には居酒屋さん、蔵元さん、雑誌編集記者さんなどなどのお姿も。


 エイ出版のKさん!ホラ、床に座らないっ!(笑 ←わびさび店長と私とゲラゲラ



巣鴨「井こし」、「もん家」や「かんだ光壽」の常連さんなどもいらして、みんな日本酒あるところに集まるなぁと感動。


出てくるお料理も、調理場HJさんを中心に「酒徒庵」スタッフと試食を重ねて編み出した、今日のお酒に劣らぬ力作揃い。
HJさん

H「ハバネロどこだっけな?」



 今日はハバネロやめてお願いっ



酒粕カナッペ

数日前のまかないで試食中の酒粕カナッペ。
各蔵の酒粕に合うトッピングを模索中。
もちろん厳しく試食、トッピングほぼ半分ダメ出し。 ←たまには真剣になる時もある、、かも




さぁて、、スタッフも呑みましょう呑みましょう。
忙しそうにフロアを走りまわる、数日前に入った新スタッフのKちゃんに声をかける。

つ「Kちゃん、まぁ呑んで呑んで」

さすが東麻布「逢坂」元スタッフのKちゃん、お燗コンロ前の特等席をすかさず占領! ←あんた最高


ん?
副店長のだんちょーが、わびさび店長を探してる。

だ「つかささん、店長知りません?」
つ「奥のテーブルですっかり落ち着いて呑んでるよ」



 なんぢゃ?この店っ(笑 ←新年会だからいーのです




新年会は大盛り上がりで、閉店時間を過ぎても誰も動かず、、、っていうか酔っ払って動けず。
ついにあっちこっちでドデーンバダーンと気絶して倒れ込む人が出てきたので、そろそろお開きに。


参加者のみなさん、ありがとうございました!


酒徒庵わびさび店長だんちょーHJさんチーフAKGさんKちゃんKちゃん(こちらも新スタッフ)、Lちゃん(臨時スタッフ)お疲れ様でした。


そして主催の齋藤さん、お疲れ様でした。
はい、齋藤さん、帰る前にいつもの忘れ物指差し確認しましょうね。

ケータイ持ちました?

 OKっ

財布持ちました?

 OKっ

鞄持ちました?

 OKっ


これで大丈夫と思ったら、数日前は日本酒瓶忘れて帰りましたからね。
でも今日は大丈夫そうです。


それでは齋藤さん、お気を付けてっ!


で、残ったスタッフでまかないをいただきながら呑みながら、、、
アソコにお電話。


 東麻布「逢坂」っ!


つ「あ、臨時スタッフのLちゃんが誕生日だから、なんか肴プリーズ!」



 東麻布「逢坂」大坂さん、H子さんっ、自家製カラスミ持ってご来店っ!



 はい、朝まで呑みましょうかねっ ←超贅沢




ちょっと続き・・・

無事忘れ物をせずに帰ったハズの鈴傳齋藤さん、、、

齋「目が覚めたら寝過ごして幕張!帰れない(ToT)」



 「忘れ物、自分」みたいな・・・
posted by つかさ at 23:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 酒徒庵で呑む

2009年12月15日

逢坂!酒徒庵!井こし!

巣鴨で呑んだくれてみたりする。


ご存知、私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」。
おかげさまでオープン3ヶ月目にして連日予約満席状態が続いてる。
そんな「酒徒庵」が新聞に掲載されました。



 「日刊ゲンダイ」っ!(12/13発売)



日刊ゲンダイ



ダンディなおじさま客が増える予感。


 オヤジギャグ練習しなきゃ! ←ソコかよ


意外にも新聞読まれた女性の方が多いのにはちょっとビックリ。

新聞には「スタッフ4人が利き酒師」ってコピー。
でもそれ以上に、スタッフ(私以外)の日本酒界での顔の広さがウリです「酒徒庵」。


副店長だんちょー曰く

「今のウチって、ウルトラ兄弟全員集合みたいに豪華スタッフですよね」


 わははは、ウチのウルトラマンは子供の夢を壊しますからっ(笑




で、もうひとつの話題。

ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
やはりこちらも連日予約満席で私や蔵元さんも入店お断り状態。
そんな「逢坂」が年明けのとあるテレビ番組で取り上げられる。
※近くなったらご案内します。(しても良いのか?要確認)

で、その撮影が土曜日行われた。
大坂店長が「長かった〜」とお気疲れのご様子。



そんな人気店同士「酒徒庵わびさび店長と「逢坂大坂店長と、自然な流れで呑むことになった。
場所は私が日本酒ソムリエを担当している、あそこ。


 巣鴨「KUSHIKOMA 井こし



私が「酒徒庵」から帰ってくる頃には「井こし」が閉まってるので、ここ最近ご無沙汰で申し訳ない。
今日は冷蔵庫のお酒からっぽにしますよ。←大迷惑


このメンバーが揃えば日本酒についてマジメな談義?
するわけがない。
みんなでうひゃうひゃ呑んだくれる。

つ「井越さーん、お酒1升瓶ごと!」
井「ないよっ!」

お酒メニューの上から順番に降りてまた上に戻る。


大坂さんわびさびさん

大「つかささんが『プリンと茶碗蒸しは飲み物』だってー」

とチクったおかげで、15人前茶碗蒸し(茶碗じゃなくて鉢だし)出てきて大変だったよ、と大坂さんにブーイングしつつ、ふと横を見るとわびさびさん


わ「このカレーヨーグルトうまー!」


 取り憑かれたようにむさぼってる(笑



逢坂H子さんも後から参加。
うひゃうひゃ呑みながら、ふと横を見るとわびさびさん


わ「いしりソースうまー!」


 取り憑かれたようにむさぼってる(笑



ふと入口から覗く影が。

つ「井越さーん、お客さんですよー」

と入口を開けると、新大塚「きの字木暮店長さん
「良いところにいらした」と引っ張り込もうとしたら、私達の姿を見て


 きの字さん、全力で逃げるっ!(笑 ←ホントに逃げた




こうして「井こし」で「逢坂」と「酒徒庵」と、おもしろおかしくスゲー呑んで気が付いたら服のまま自宅の布団の上。


えーっと、、、


 帰宅後白ワイン飲んだ形跡があるんだけどダレ? ←オマエです
posted by つかさ at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 井こしで呑む

2009年12月12日

やっぱり酒徒庵こえーっ!

四ツ谷で呑んだくれてみたりする。


ご存知、私が日本酒プロデューサーを担当している四ツ谷「酒徒庵」。
その「酒徒庵」が雑誌に掲載されました。



 「日本酒の知識蔵(エイムック)」っ!(12/12発売)



日本酒の知識蔵



取材のお姉さんがまぁ日本酒好きな方でして。
取材終了後、お客さんに混ざって呑むわ呑むわ。
椅子から降りたと思ったら床に座りだして(笑)突然、

姉「私、ガイジン好きなんですよガイジン!」

なんて大胆な告白〜と思ったら「悦凱陣」のコトね(笑 ←お約束




この「日本酒の知識蔵」発売当日、本屋さんに行ったが見当たらないので問い合わせてみる。

つ「日本酒の知識蔵って入荷してます?」

しばらく探してもらったがわからず。

店「それ副題ですかね?表題わかります?『歴史解明シリーズ』みたいな」
つ「へ?わからないです・・・」

店員さんが出版社に直接お電話。

店「もしもし、えぇ今日発売の、、、え?日本酒?日本史じゃなくて?


 わははは、そりゃ無いわけだ(笑


滑舌悪くて失礼しました(汗



早速ページをめくってみると、、、


 群馬「結人」蔵の紹介っ!



清嗣さん圭治さんがビシっとかっこよく写ってる。
圭治さんはドコを指差してるんだ?(笑


なんてゲラゲラ笑って読んでたら、メールがピロリン。


 「結人」圭治さんっ! ←間が良いというかなんちゅーか



> 突如自分におとずれたパンクの波で、思わず蔵の中でリストバンドしちゃってます! ←原文ママ


 わはははホントだ、リストバンドして指差してる(笑


> でも大丈夫です。室や仕込みの時はちゃんとはずしてますから ←原文ママ



 わははは、大丈夫ってなにがっ?(笑



ますます「結人」の人気が出ること間違いなし。
毎年、新酒ができた時に

圭「今年の出来はあんま自信ないんスよ〜」

と不安気な連絡をくれる圭治さんだが(もちろん毎年超絶美味しいのはご存知のとおり)、今年は

圭「新酒、すんげー良いッス!」


 どんだけ美味しいんだ、今年の「結人」っ!




で、、、
日本酒の知識蔵」をさらにめくると「酒徒庵」発見っ!
強力スタッフ「神田新八Mちゃんわびさび店長だんちょーがかっこよく写ってる。
TAKEさんと私は魂抜かれるのがイヤなので写らず(笑



でね、「酒徒庵」というと尋常じゃないのがまかない
※まかない:店員の御飯


とにかく量がハンパじゃない。
少食(というか固形物ほとんど食べない)私が体質改善(というか人体改造)されてしまったのは周りでも有名。
といっても、ムリヤリ胃に詰め込むのではなく美味しいから入っちゃんですよ。



例えば、、、


●牡蠣鍋(ハバネロ入り)

牡蠣鍋(ハバネロ入り)

 でかっ!



●茶碗蒸しならぬ鉢蒸し

茶碗蒸しならぬ鉢蒸し ←つかさ専用。左下の普通サイズ15個分

 でかっ!



●枝豆

枝豆 ←TAKEさん専用

 でかっ!




●おっぱいプリン

おっぱいプリン ←つかさ専用

 でかっ!



●ハヤシライスならぬモリライス

モリライス ←ソバメシも玉子焼きもたんとお食べ

 でかっ!



●豚みぞれうどんとチキンカツ

豚みぞれうどんとチキンカツ ←白飯も餃子もたんとお食べ

 でかっ!



●牡蠣ラーメンとお好み焼き(アサリそら豆鮭入りエセ広島風お好み焼き)
※「朝日ソーラーじゃけぇ、アサリ空豆鮭」と呟いてしまったばっかりに・・・

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 でかっ!




 これ全部一人分の量ですからっ!(涙



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我こそはというツワモノ達よ、「酒徒庵」スタッフ求む!



あ、辻さんがいたっ(笑
posted by つかさ at 23:12| Comment(7) | TrackBack(0) | 酒徒庵で呑む

2009年12月02日

雄東正宗を醸す!

栃木で呑んだくれてみたりする。


注:この記事は2009/11/23の出来事です


ご存知、私が日本酒顧問を担当している東麻布「逢坂」。
その「逢坂」スタッフの勉強会として蔵元を見学しようということになった。
ご協力くださるのはおなじみ栃木の酒販店「西屋酒店」さん。
みんなであんな蔵やこんな蔵を見学しましょかね ←酒造りの邪魔




◆前記事:
 「若駒を醸す!(2009/12/01)」
 「松の寿を醸す!(2009/11/30)」
 「チキチキツアー宴会編!(2009/11/27)」
 「旭興を醸す!(2009/11/26)」
 「大那を醸す!(2009/11/25)」




松の寿松井酒造店、「若駒若駒酒造の見学を終え、一行はさらにずんずん進む。

向かった先は「若駒」と同じ小山にあるあの蔵元。



 「雄東正宗」杉田酒造っ!



◆過去の関連記事:
 「栃木3蔵の会(本編)!(2009/10/17)」



住宅街を走ってると突如目の前に蔵がポン。


「雄東正宗」 「雄東正宗」



昨晩の宴会でも一緒だった、、、っていうか今朝まで一緒にいたおなじみ杉田さん(通称すぎちん)が出迎えてくださる。



 すぎちん、今朝いつの間に帰ったの?



いつもはうひゃうひゃしてるすぎちんが、なんか雰囲気が違うぞ?
昨晩みんなにいぢられまくってたすぎちんが、なんか凛々しいぞ?
昨晩器用な格好で寝てたらH子さんに頭ペチペチされてたすぎちんが、なんか良い人っぽいぞ?



そんなカツラかぶった、違った猫かぶったすぎちんに蔵を案内していただく。

数日前に岩手から高橋杜氏さんがいらしたばかりで、蔵はまだ造りに入っておらず準備の最中。
高橋杜氏さんすぎちんにいろいろ説明していただく。


 よろしくお願いします



釜ではお湯が沸かされ、器具などの煮沸洗浄等に使われてた。


釜 釜



蔵が巴波川沿いにあるためか、バーナー部はよく浸水してしまうらしい。


バーナー部 バーナー部



清掃中の麹室に入れていただく。


麹室 麹室


お、謎の箱を発見!


今野もやし 今野もやし


秋田の今野もやし
黒判、HI−G、氷上ネタが旬の「チーム逢坂」にはツボの「アキタコンノ」。
箱の中身は吟味?グルコ?No.5?北斗?月光?



麹室を出ると、謎の樽発見!
え、コレってもしかして・・・

西「つかささん、コレが例の樽ですよ」


 おお、コレが例の!



例の樽 例の樽



またまた「つかさラベル」酒、来年春くらいに発売できそうですね。
ラベル」どんなのにしようかなー


 ウルトラセブンはダメですよね?(笑




雄東正宗」の圧搾機は佐瀬式。


佐瀬式圧搾機 佐瀬式圧搾機


西屋限定酒の搾りの時は、西屋さん自らコイツと奮闘する予定。


 西屋さんがんばってください! ←遠く巣鴨から応援します




場所を移動してタンク置き場。
サーマルタンクは貯蔵に使用。


サーマルタンク サーマルタンク



並ぶ仕込みタンクも圧巻。



仕込みタンク 仕込みタンク



杜「2階に上がってみますか?」


雄東正宗」の酒母室は2階にある。
昔はえっちらおっちら階段で運んだらしいが、蔵人さんもご高齢になったため(約1名除く)リフトで吊り上げるシステムを導入。


リフト部 リフト部



これで吊り上げた蒸米などを2階柵の小さい窓からタンクに投入。
なんて合理的な作業なんだ!



タンク上部の投入口 タンク上部の投入口



2階の片隅に斗瓶を発見!


斗瓶 斗瓶


高橋杜氏さん曰く、数ある斗瓶の中でもこの斗瓶が最高なのだがもう作られていないため大事に使ってるそう。



酒質調査などを行う実験室。
たまにここですぎちんがゲーム攻略の怪しい機械を作ってるとか ←うそ


実験室 実験室



蔵でよく見かける、取調べ室(笑)のようなこの部屋は、国税局の人がいらした時の応接室。


対国税局応接室 対国税局応接室


某蔵ではココで自分の生い立ちや奥さんとの馴れ初めなど酒と関係無い話を、国税局員がうんざりして帰るまで延々とするのだとか(笑



高橋杜氏さんから、以前の銘は「優等正宗」だったが品評会で8回連続受賞した際に関東の英雄と称えられ「雄東正宗」に変えた、と伺う。


 すぎちん、すげーっ! ←上げてみる




ご存知、蛇の目利き猪口。
前述の斗瓶のように、最高の蛇の目と言われてるのが「宇平印の蛇の目」。
高橋杜氏さん曰く、色も味も香りも他の蛇の目と全然違うのだとか。


宇平印の蛇の目 宇平印の蛇の目


右下が宇平印 右下が宇平印



高橋杜氏さんが、

杜「同じタンクでも斗瓶が違うと味も香りも変わるんですよ」

と目の前に並べてくださる。


雄東正宗 雄東正宗




究極のお酒の会と称して、同じお酒の斗瓶違い、蛇の目違いで呑み比べってどう?



お2人に一通り案内していただき、大満足の御一行。
すぎちんが小さい頃からずっと「雄東正宗」を造ってらっしゃる高橋杜氏さんはとても優しく暖かいお方。
すぎちんのお母様もとても親切に私達を迎えてくださり、すぎちんが誰からも愛される(いぢられる)キャラはこの環境のおかげなんだなぁと納得。


すぎちん高橋杜氏さんお母様、お忙しい中ありがとうございました!
美味しいお酒を楽しみに待ってます。


 すぎちん、ゲームばっかやってないでお酒造ってね(笑



さて、もう日も落ちたので今回の蔵元見学はこれにて終了。
すぎちんお母様からたくさんのお土産をいただいた御一行は、ひとまず小山駅に向かい帰宅第一陣を降ろす。

その後、向かうは宝物うじゃうじゃの西屋酒店
大坂さんと冷蔵庫を物色してあれやこれや引っ張り出す。
西屋さんのお母様から柿やみかん等をいただきながらまったりモード。
しかし私達もそろそろ帰らねば。

西屋さんに駅まで送ってもらうハズが、着いた場所は間々田の名店「ひろせい」。



ひろせいで何か(たぶんマツコト)に反応する大坂さん ひろせいで何か(たぶんマツコト)に反応する大坂さん


美味しいお料理と栃木酒をいただきながら、チキチキ栃木蔵元ツアーのお疲れ様会。
東京と栃木における日本酒の現状などを語り合い、今回のツアーを〆る。


ひろせい」さん、ご馳走様でした!



チーム逢坂」のみなさん、西屋さんKさん、お疲れ様でした!
またやりましょう!



逢坂」一行の旅はどこまでも向かうのであった。

トゥ・ビー・コンティニュード・フォーエバー・・・
posted by つかさ at 23:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 蔵元で呑む